和歌山県道17号和歌山停車場線
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主要地方道 | |
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和歌山県道17号和歌山停車場線 | |
制定年 | 1954年(昭和29年)建設省指定、和歌山県認定 |
起点 | 和歌山停車場【北緯34度13分56.1秒 東経135度11分26.9秒 / 北緯34.232250度 東経135.190806度】 |
終点 | 和歌山県和歌山市西汀丁【北緯34度13分47.0秒 東経135度10分8.2秒 / 北緯34.229722度 東経135.168944度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道24号 |
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和歌山県道17号和歌山停車場線(わかやまけんどう17ごう わかやまていしゃじょうせん)は、和歌山県和歌山市の和歌山停車場から西汀丁に至る主要地方道に指定された県道である。
概要
[編集]JR・和歌山電鐵 和歌山駅から和歌山市役所や和歌山城方面へ向かい、国道と連絡する和歌山市のメインストリートで、けやき大通りの愛称が与えられている[1][注釈 1]。車道には中央分離帯と側道との分離帯が設けられ、側道はバス優先車線となっている[2]。現行の道路法に基づく主要地方道として全国で初めて指定された路線のうちの1つである。
1994年(平成6年)に、読売新聞社選定の「新・日本街路樹100景」(1994年)のひとつに選定されている[3]。
路線データ
[編集]歴史
[編集]本路線は、旧道路法(大正8年法律第58号)によって指定されていた県道和歌山東和歌山停車場線の一部を継承したものである。1930年(昭和5年)当時の道路幅員は22mだったが戦後復興事業で幅員50メートルにまで拡幅され昭和40年代に工事が終了した[5][6]。道路法(昭和27年法律第180号)第56条の規定に基づき、主要な都道府県道として1954年(昭和29年)に東和歌山停車場線として指定され、同法第7条の規定に基づいて同年に和歌山県が認定した。その後の1968年(昭和43年)に、現在の紀和駅が和歌山駅から、現在の和歌山駅が東和歌山駅からそれぞれ改称されたのに伴い、和歌山停車場線に改称された。1971年(昭和46年)までは路面電車である南海和歌山軌道線の軌道が敷設されていた。
年表
[編集]地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 国体通路・北大通り(和歌山駅前交差点)
- 柳通り(北ノ新地交差点)
- 和歌山県道135号和歌山海南線・和歌山県道153号紀和停車場線(大新通り)(和歌山市毛革屋丁 / 和歌山市坊主丁・坊主丁交差点)
- 屋形通り・築地通り(三木町交差点)
- 掘端通り・本町通り(公園前交差点)
- 国道24号(国道26号 重複)・和歌山県道752号和歌山阪南線(中央通り)(西汀丁交差点、終点)
沿線
[編集]- 和歌山駅
- 近鉄百貨店和歌山店
- 和歌山信愛中学校・高等学校
- 和歌山中央郵便局
- 和歌山城
- ダイワロイネットホテル和歌山
- 和歌山県立医科大学薬学部(旧和歌山市立伏虎中学校跡地)
- 和歌山市役所
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “けやき大通り再生検討委員会”. 和歌山県県土整備部道路局道路政策課. 2012年9月12日閲覧。
- ^ “けやき大通り再生検討委員会第2回委員会資料「道路空間の利用計画案」” (PDF). 和歌山県県土整備部道路局道路政策課. 2012年9月12日閲覧。
- ^ 浅井建爾『道と路がわかる辞典』(初版)日本実業出版社、2001年11月10日、127頁。ISBN 4-534-03315-X。
- ^ a b c “路線の認定及び供用開始(昭和29年和歌山県告示第123号)”. 和歌山県例規集. 和歌山県. 2012年9月12日閲覧。
- ^ けやき大通り再生検討委員会
- ^ けやき大通りの現状と課題
- ^ “道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 (昭和29年1月20日建設省告示第16号)”, 官報 (国立印刷局) 号外第2号: pp. 1-28, (1954年1月20日)
- ^ “路線の認定及び供用開始(昭和43年2月1日和歌山県告示第84号)”. 和歌山県例規集. 和歌山県. 2012年9月12日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 和歌山県県土整備部道路局道路保全課(道路管理者)
- けやき大通り再生検討委員会