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商業月面輸送サービス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

商業月面輸送サービス(しょうぎょうげつめんゆそうサービス、英語: Commercial Lunar Payload Services, CLPS)は、NASAが民間企業に観測機器やローバーなどのペイロードのへの輸送を有償で委ねるサービスである。参加できる企業は米国の企業に限定されている。2020年の時点では、2021年以降ペイロードを搭載したランダー (月着陸機) を毎年最低2回の頻度で月に送る予定となっていた[1]。NASAはランダーをこれまで通り自前で開発するのではなく、複数の民間企業のサービスを利用する形式を取ることにより、競争の活発化や価格の低下を見込んでいる[2]。またCLPSではミッションの成功について従来よりも高いリスクを許容している[3]

2024年2月現在、2つのミッションが打ち上げられ、そのうち1つが月面着陸に成功した。

参加企業

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商業月面輸送サービスへの参加を認められた企業の第一弾となる9社は2018年に選定された。2019年11月、NASAは追加で5社を選定し、参加企業は計14社となった。このうちアストロボティック・テクノロジー、インテュイティブ・マシーンズ、ファイアフライ・エアロスペースはミッションの委託を複数回受けている。参加できる企業は米国の企業に限定されているため、日本に本社を置くispaceなどは直接参加することができないが、ispaceの場合はチャールズ・スターク・ドレイパー研究所とパートナー契約を結び、ドレイパー研究所がNASAから委託されたミッションへ協力している。NASAは各社に対し、NASAのペイロードの要件に干渉しないものに限り、独自に追加のペイロードを搭載することを奨励している[4]

参加が認められている企業
選定日 会社名 備考
2018年11月29日 アストロボティック・テクノロジー英語版
ディープ・スペース・システムズ 2020年6月、AE Industrial Partnersが買収。Adcole Spaceと合併して新会社レッドワイヤーの一部となった[5]
ドレイパー研究所
ファイアフライ・エアロスペース
インテュイティブ・マシーンズ
ロッキード・マーティン
マステン・スペース・システムズ 後述のミッション委託が一因で人材難・資金不足に陥った末、2022年7月に破産[6]。2022年9月にアストロボティック・テクノロジーが買収[7]
ムーン・エクスプレス
オービット・ビヨンド
2019年11月18日 ブルーオリジン
Ceres Robotics
シエラ・ネヴァダ・コーポレーション
スペースX
タイヴァック・ナノサテライト・システムズ英語版

タスクオーダー

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2024年8月現在、委託済みのタスクオーダーにより各社は計13のミッションを実施あるいは計画している。このうち一つは委託後に取り下げられている。NASAはCLPSの各社がタスクオーダーの委託後、月面に着陸するまで最低28から32ヶ月要すると予想している[8]

NASAは最初にタスクオーダー2-ABと2-IMを選定し、その次は月面ローバーVIPERを運ぶことになる20Aの発出が見込まれていたが、NASAはCLPS参加企業とのワークショップの場で企業側から寄せられたフィードバックを参考にし、20Aの発出を延期することを2020年の初めに表明した[9]。よって先にタスクオーダー19Cが2020年1月中に発出されたが、1月31日に理由の説明なしにこの発出は撤回された。19Cはその後2020年2月に改めて発出された。NASAは一旦撤回されたのは要件の見直しが必要になったためとしている[10]。2020年1月にアメリカ合衆国下院に提出されたNASAの授権法案では、CLPSにおいてNASAが調達する民間月着陸機は設計・開発・製造がアメリカ国内で半分以上行われたものでなければいけないことが明記された。この要件は19C以降のタスクオーダーに適用されている[10]

2024年8月、NASAがタスクオーダーCT-3の委託先としてブルーオリジンを選定したことが調達文書で明らかになった。CT-3ではSCALPSSというカメラシステムを使い、ランダーのエンジンが排気するプルームが月の南極のレゴリスと反応する様子を観測する。CT-3で得られた知見はアルテミス計画の有人月面ランダーの開発に活かされるが、そのためには8,000重量ポンド以上の推力を出せるエンジンが必要であるとNASAは説明している。月の南極へ向かう民間のランダーのうちこの条件を満たすのはブルーオリジンのみだとして、競争的な審査を経ることなく同社が単独指名された[11]

委託済みのタスクオーダー

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タスクオーダー 企業によるミッション名 受注者 選定日時 目的地 備考
2-AB Peregrine Mission One アストロボティック・テクノロジー英語版 2019年5月 粘りの入江 燃料漏れにより月周回軌道投入に失敗。のちに地球大気圏に突入し機体は失われた。
2-IM/
20C
 IM-1 インテュイティブ・マシーンズ  2019年5月 マラパートA[12] 民間による月着陸に初めて成功
- - オービット・ビヨンド 2019年5月[13] 雨の海 ミッションが実施できないとして2019年7月に契約を解消[14]。観測機器を4つ運ぶ委託を受けたが、中止時点では運ぶ装置の割り当てはまだされていなかった。
19C Masten Mission 1 マステン・スペース・システムズ  2020年4月 月の南極 2020年4月8日、NASAはタスクオーダー19Cの委託先としてマステン・スペース・システムズを選定した[15]。2022年7月、マステンは破産し、その後9月にアストロボティック・テクノロジーによって買収された。2022年9月の段階ではアストロボティックはマステンのCLPSミッションの今後について明言していない[16]。NASAはマステン・スペースが契約を履行できない場合、ペイロードをCLPSの他のミッションに搭載するとしている[17]
20A Griffin Mission One アストロボティック・テクノロジー英語版 2020年6月 モートン山[18] 着陸機が重量の大きいペイロードを月面まで運ぶ能力を実証する[19]
PRIME-1 IM-2 インテュイティブ・マシーンズ October 2020 South Pole
19D ゴースト・ライダーズ・イン・ザ・スカイ ファイアフライ・エアロスペース February 2021 危難の海
CP-11 IM-3 インテュイティブ・マシーンズ November 2021 ライナー・ガンマ
CP-12 ミッション3 ドレイパー研究所 July 2022[20] Schrödinger Basin 月の裏側の環境をモニタリングする。
CS-3/
CS-4
BGM2 ファイアフライ・エアロスペース 2023年3月 月の裏側/月周回軌道 低周波の電波天文観測を行う[21]。ESAのルナー・パスファインダーが相乗りする[22]
CT-3 Pathfinder Mission
(MK1-SN001)
ブルーオリジン 2024年8月 月の南極 SCALPSSを搭載[11]
CP-22 IM-4 インテュイティブ・マシーンズ 2024年8月 月の南極 酵母の放射線および月の重力への応答を調べる[21]
CP-21 BGM3 ファイアフライ・エアロスペース 2024年8月 グルースイゼン・ドーム グルースイゼン・ドームの組成と成り立ちを調査する[21]

委託前のタスクオーダー

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タスクオーダー 目的地 備考
CP-32 イナ英語版・イレギュラーマーレパッチ イナの形成年代と組成を調べる[23][24]

CLPSのミッション一覧

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ミッション名 企業 使用機体 ロケット 打ち上げ日時 目的地 NASAのペイロード 結果
Peregrine Mission One アストロボティック・テクノロジー英語版 ペレグリン  ヴァルカン・セントール 2024年1月8日[25] 粘りの入江 5件(当初10件) 失敗
IM-1 インテュイティブ・マシーンズ Nova-C「オデュッセウス」  ファルコン9  2024年2月[26] マラパートA[27] 6件 成功
- オービット・ビヨンド Z-01 - 2020年9月[13](中止時点の予定) 雨の海 4件 中止
Masten Mission 1 マステン・スペース・システムズ Xelene ファルコン9 2023年11月[28](2021年時点の予定) 月の南極 9件(ローバー搭載の1件を含む) 不明
Griffin Mission One アストロボティック・テクノロジー英語版 グリフィン  ファルコンヘビー 2025年 モートン山[29] 予定
IM-2 インテュイティブ・マシーンズ Nova-C「アテーナー」  ファルコン9 2024年[30] South Pole PRIME-1 予定
BGM1 ファイアフライ・エアロスペース ブルーゴースト  ファルコン9 2024 危難の海 10件 予定
IM-3 インテュイティブ・マシーンズ Nova-C  ファルコン9 2024年[30] ライナー・ガンマ 4件 予定
ミッション3 ドレイパー研究所 APEX 1.0 2026 Schrödinger Basin 3件 予定
BGM2 ファイアフライ・エアロスペース ブルーゴースト、エリトラ 2026年 月の裏側/月周回軌道 予定
Pathfinder Mission
(MK1-SN001)
ブルーオリジン ブルームーン MK1 ニューグレン 2025年3月[11] 月の南極 1件 予定
IM-4 インテュイティブ・マシーンズ   2027年 月の南極 6件 予定
BGM3 ファイアフライ・エアロスペース   2028年 グルースイゼン・ドーム 6件 予定

ペイロード

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CLPSで初めて月面着陸に成功したIM-1ミッションにはCLPSのペイロードが6つ搭載されていた

CLPSでのランダーの契約にはペイロードは含まれていない。ペイロードは公募を通じた別途の契約で開発される。CLPSの各ランダーは契約に応じて、輸送、電力や通信などの支援、サンプルリターン、などのサービスを提供する。ペイロードの選定はCLPS Manifest Selection Board (CMSB)が行う。CMSBのメンバーはNASAの各部門の代表者から構成される[31]。また各ランダーにはNASA提供のレーザーリトロリフレクターアレイ (LRA、MPAc、NGLRの何れか) が取り付けられる[4]

最初に選定されたペイロード (NASA提供の月面ペイロード) は予定されている打ち上げまでの期間が短かったため、NASAの研究機関が主導するもののみが選定された。以降の選定には大学や産業界が提供するものも含まれている。2020年以降のペイロードの公募は、月面でのペイロードと研究調査 (PRISM) の枠組みで行われている[1]

NPLPとして選定されたペイロード

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CLPSの最初期のミッションで飛ぶことになるNASA提供の月面ペイロード (NASA Provided Lunar Payloads、略称NPLP) は2019年2月に発表された。この際公表された12件にM-SOLOを加えた計13件がNPLPを構成している[32]

LSITPとして選定されたペイロード

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2018年10月、NASAは月面器械と技術ペイロード (Lunar Surface Instrument and Technology Payloads、略称LSITP) の公募を発出した[33]。2019年7月、12ものペイロードが選定された。

PRISMを通して選定されたペイロード

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2020年4月、NASAは月面でのペイロードと研究調査 (Payloads and Research Investigations on the Surface of the Moon、略称PRISM) についての情報提供依頼を発出した。以降のペイロードはPRISMを通して選定されたものが中心となる。PRISMでは、PRISM Stage-1 RFIとPRISM Stage-2の2段階に分けてペイロードの選定が行われる[1]。RFIには238もの参加表明が集まり、これらは今後選定するペイロード候補のカタログとして使われる。各ペイロードへの米国外からの貢献は総費用の3割に収まらなければならない。月面のどこへでも送ることができるペイロードはPRISMを通して募集される[34]。2022年現在、PRISMで以下のペイロードが選定されている。

ルナー・バーテックス (LVx)
ランダーに搭載される装置とローバーから構成される。ローバーはLunar Outpost社が製造する[35]。ローバーには磁力計が搭載され、ライナー・ガンマで月表面の磁場の精密測定を行う。またカナダのCanadensys社製の顕微鏡も搭載される[36][37]
月内部温度と物質システム (LITMS)
ドリルのLISTERと月磁気地電流サウンダーLMSから構成される。シュレディンガー盆地における月内部の熱流と電気伝導性を調べる。またFSSが取得した月震のデータを補完する。

国際貢献のペイロード

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CLPSで海外の宇宙機関などが国際貢献の形でペイロードを提供するには2つの方式がある。他のペイロードを補うものであればCMSBによって事前に搭載が検討される。またペイロードが確定する段階で、ランダーの搭載スペースに余りがある場合それが国際貢献のペイロードに充てがわれる場合がある[34]

欧州宇宙機関 (ESA) が開発している探査、商業開発、輸送のための資源観測とその場探査パッケージ (Package for Resource Observation and in-Situ Prospecting for Exploration, Commercial exploitation and Transportation) PROSPECTはCLPSのペイロードとして月面に運ばれる[38]。NASAによるとPROSPECTが搭載されるのは月の南極に向かうCLPSミッションである[39][40]。PROSPECTは極低温ドリル、サンプルのハンドリング装置、質量分析計、オーブン、多波長の表面撮像システム、地下の誘電率を測るセンサーから構成される[39][40]。PROSPECTは月面で水などの揮発性物質を探索する他、その場資源利用 (ISRU) 実験も行う。PROSPECTのドリルProSEEDはイタリア、質量分析計ProSPAはイギリスオープン大学がそれぞれ開発を主導している[41][40]

CLPSのペイロード一覧

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以下にこれまでに選定されたペイロードの概要を示す。

ペイロード名 研究機関 選定時期 搭載ミッション 備考
CADRE NASAジェット推進研究所 IM-3 複数台のローバーから構成される。
DIMPLE サウスウエスト・リサーチ・インスティテュート 2023年7月 ローバー、把持器、分光器から構成される。
EDS ケネディ宇宙センター静電気学・表面物理研究所 BGM1
FSS NASAジェット推進研究所 2021年6月 ミッション3
Heimdall 惑星科学研究所 2019年7月 Masten Mission 1、BGM3 4台のカメラのうち2台はSAMPLRの先端に搭載される。
L-CIRiS コロラド大学ボルダー校 2019年7月 Masten Mission 1、IM-4
LEIA NASAエイムズ研究センター 2022年6月 IM-4
LETS NASAジョンソン宇宙センター 2019年2月 Peregrine Mission One、Masten Mission 1
LEXI ボストン大学 2019年7月 BGM1
LISTER テキサス工科大学 2019年7月 BGM1
LITMS サウスウエスト・リサーチ・インスティテュート 2021年6月 ミッション3 LISTERを含む2つの機器から構成される。
LMS サウスウエスト・リサーチ・インスティテュート 2019年7月 BGM1
LN-1 NASAマーシャル宇宙飛行センター 2019年2月 IM-1 技術実証
Low-frequency
Radio
Observations
from the
Near Side
Lunar Surface
NASAゴダード宇宙飛行センター BGM3
LPV ハニービーロボティクス 2019年7月 BGM1
LRA NASAゴダード宇宙飛行センター Peregrine Mission OneIM-1、Masten Mission 1、Griffin Mission OneIM-2、IM-4
LuGRE NASAゴダード宇宙飛行センター BGM1
Lunar-VISE セントラルフロリダ大学 2022年6月 BGM3 5つの機器から構成される。
LuSEE-Lite カリフォルニア大学バークレー校 2019年7月 ミッション3 パーカー・ソーラー・プローブに搭載された観測機器FIELDSのフライトスペアを流用。
LuSEE-Night ブルックヘブン国立研究所/ローレンス・バークレー国立研究所 BGM2 LuSEE-Liteから派生
LUSEM 韓国天文研究院 IM-3
LVx ジョンズ・ホプキンズ大学応用物理研究所 2021年6月 IM-3 ローバーを含む。
MAG NASAゴダード宇宙飛行センター 2019年2月 IM-4
MoonRanger アストロボティック・テクノロジー英語版 2019年7月 Masten Mission 1 小型ローバー。NSSを搭載する。
MPAc 欧州宇宙機関 IM-3
MSolo NASAケネディ宇宙センター Masten Mission 1、Griffin Mission OneIM-2
NDL NASAラングレー研究所 2019年2月 IM-1
NGLR メリーランド大学 2019年7月 BGM1
NIRVSS NASAエイムズ研究センター 2019年2月 Peregrine Mission One、Masten Mission 1、Griffin Mission One
NMLS NASAマーシャル宇宙飛行センター 2019年2月 BGM3
NSS NASAエイムズ研究センター 2019年2月 Peregrine Mission OneGriffin Mission One
PILS NASAグレン研究センター 2019年2月 BGM3 技術実証
PITMS NASAゴダード宇宙飛行センター Peregrine Mission One
PROSPECT 欧州宇宙機関 IM-4
RAC イージス・エアロスペース 2019年7月 BGM1
RadPC モンタナ州立大学 2019年7月 BGM1
RFMG NASAグレン研究センター IM-1
ROLSES NASAゴダード宇宙飛行センター 2019年2月 IM-1
SAMPLR マクサー・テクノロジーズ 2019年7月 Masten Mission 1、BGM3 ロボットアーム。マーズ・エクスプロレーション・ローバーのフライトスペアを流用。
SCALPSS NASAラングレー研究所 2019年2月 IM-1
SCALPSS 1.1. NASAラングレー研究所 BGM1、MK1-SN001?[11] SCALPSSにカメラを2台追加[42]
SEAL NASAゴダード宇宙飛行センター 2019年2月 IM-4 日本の火星探査機のぞみに搭載された中性粒子質量分析器 (NMS) のフライトスペアとして保管されていたものを月向けに改装[43]
TRIDENT ハニービーロボティクス Griffin Mission OneIM-2
UT NASAジェット推進研究所 BGM2 Sバンドの通信機器。Lunar Pathfinder衛星の運用開始に用いられる[44]

関連項目

[編集]

脚注

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  1. ^ a b c NASA Releases PRISM Call for Potential Lunar Surface Investigations”. NASA (2020年4月1日). 2023年1月22日閲覧。
  2. ^ A New Private Moon Race Kicks Off Soon”. サイエンティフィック・アメリカン (2022年8月1日). 2023年1月22日閲覧。
  3. ^ At NASA, Dr. Z Was OK With Some Missions Failing”. ニューヨーク・タイムズ (2023年1月12日). 2023年1月22日閲覧。
  4. ^ a b SUMMARY OF THE CONTRACTED DELIVERIES OF NASA PAYLOADS TO THE MOON VIA COMMERCIAL LUNAR PAYLOAD SERVICES (CLPS).”. 大学宇宙研究協会 (2022年3月7日). 2023年1月22日閲覧。
  5. ^ Redwire acquires Made In Space” (英語). SpaceNews (2020年6月23日). 2023年1月22日閲覧。
  6. ^ New Bankruptcy Document Chronicles Masten Space Systems’ Failed Efforts to Sell Company, Inability to Raise Money” (英語). Parabolic Arc (2022年8月11日). 2023年1月22日閲覧。
  7. ^ NASA’s commercial lunar program ready to start flying in 2023”. NASASpaceFlight.com (2023年1月10日). 2023年1月22日閲覧。
  8. ^ Commercial Lunar Payload Services (CLPS) Technical Integration” (英語). NASA (2021年1月14日). 2023年1月22日閲覧。
  9. ^ NASA postpones procurement of lander for VIPER lunar rover” (英語). SpaceNews (2020年1月8日). 2024年5月1日閲覧。
  10. ^ a b Industry puzzled by NASA withdrawal of CLPS task order”. SpaceNews (2023年11月14日). 2024年4月27日閲覧。
  11. ^ a b c d NASA payload to fly on first Blue Origin lunar lander mission”. SpaceNews (2024年8月12日). 2024年10月5日閲覧。
  12. ^ Intuitive Machines Lunar Landing Site Moves to South Pole” (英語). NASA (2023年5月25日). 2024年1月14日閲覧。
  13. ^ a b NASA Selects First Commercial Moon Landing Services for Artemis Program”. NASA (2019年6月1日). 2023年1月16日閲覧。
  14. ^ Commercial lunar lander company terminates NASA contract” (英語). SpaceNews (2019年7月29日). 2023年1月16日閲覧。
  15. ^ Masten Will Deliver NASA and Commercial Payloads to the Lunar Surface” (英語). マステン・スペース・システムズ (2020年4月8日). 2024年4月27日閲覧。
  16. ^ Astrobotic announces plans for lunar power service” (英語). SpaceNews (2022年9月19日). 2023年1月22日閲覧。
  17. ^ Masten Space Systems, a NASA moon landing contractor, files for bankruptcy” (英語). Spaceflight Now (2022年7月29日). 2023年1月22日閲覧。
  18. ^ Mons Mouton, a Newly Named Lunar Mountain” (英語). NASA (2023年2月15日). 2024年3月17日閲覧。
  19. ^ NASA cancels VIPER lunar rover” (英語). SpaceNews (2024年7月17日). 2024年7月19日閲覧。
  20. ^ NASA Selects Draper to Fly Research to Far Side of Moon”. NASA (2022年7月22日). 2022年11月29日閲覧。
  21. ^ a b c CURRENT SUMMARY OF THE CONTRACTED DELIVERIES OF NASA PAYLOADS TO THE MOON VIA COMMERCIAL LUNAR PAYLOAD SERVICES (CLPS).”. 大学宇宙研究協会 (2022年8月23日). 2023年1月16日閲覧。
  22. ^ The Lunar Surface Electromagnetics Experiment” (英語). NASA. 2023年1月16日閲覧。
  23. ^ New NASA Artemis Instruments to Study Volcanic Terrain on the Moon”. NASA (2023年7月14日). 2024年5月7日閲覧。
  24. ^ SUMMARY OF THE CONTRACTED DELIVERIES OF NASA PAYLOADS TO THE MOON VIA COMMERCIAL LUNAR PAYLOAD SERVICES (CLPS).” (英語). 大学宇宙研究協会 (2024年3月11日). 2024年5月8日閲覧。
  25. ^ Vulcan Cert-1” (英語). ユナイテッド・ローンチ・アライアンス. 2024年1月8日閲覧。
  26. ^ Intuitive Machines delays first lunar lander launch to February” (英語). SpaceNews (2023年12月19日). 2024年1月14日閲覧。
  27. ^ Intuitive Machines Lunar Landing Site Moves to South Pole” (英語). NASA (2023年5月25日). 2024年1月14日閲覧。
  28. ^ Masten Mission to Lunar South Pole: Schedule Shift to 2023” (英語). マステン・スペース・システムズ (2021年6月23日). 2024年4月29日閲覧。
  29. ^ Mons Mouton, a Newly Named Lunar Mountain” (英語). NASA (2023年2月15日). 2024年3月17日閲覧。
  30. ^ a b Intuitive Machines planning up to three lunar lander missions in 2024”. SpaceNews (2023年11月14日). 2024年1月14日閲覧。
  31. ^ CLPS and Payloads Update”. NASA (2020年10月). 2023年1月22日閲覧。
  32. ^ https://smd-cms.nasa.gov/wp-content/uploads/2023/04/Clark.pdf” (英語). NASA (2023年4月). 2024年9月25日閲覧。
  33. ^ NASA Calls for Instruments, Technologies for Delivery to the Moon” (英語). NASA (2018年10月18日). 2024年9月25日閲覧。
  34. ^ a b Commercial Opportunities for the Biological and Physical Sciences on the Lunar Surface”. NASA (2020年10月). 2023年1月22日閲覧。
  35. ^ Lunar Outpost Selected by NASA for Lunar Vertex Mission” (英語). Lunar Outpost (2021年12月8日). 2023年3月13日閲覧。
  36. ^ Lunar Vertex: Solving Mysteries Swirling around the Moon’s Magnetic Regions” (英語). ジョンズ・ホプキンズ大学応用物理研究所 (2021年11月18日). 2023年3月13日閲覧。
  37. ^ LUNAR VERTEX: A LOW-COST LANDER-ROVER INVESTIGATION OF REINER GAMMA” (英語). 大学宇宙研究協会 (2022年3月18日). 2023年3月13日閲覧。
  38. ^ Terrae Novae is Europe’s programme of human and robotic exploration” (英語). Belgian Federal Science Policy Office (2022年8月30日). 2023年2月1日閲覧。
  39. ^ a b Amendment 34: Payloads and Research Investigations on the Surface of the Moon (PRISM) final text and due dates”. NASA (2021年). 2023年2月1日閲覧。
  40. ^ a b c THE GLOBAL EXPLORATION ROADMAP SUPPLEMENT OCTOBER 2022”. International Space Exploration Coordination Group (2022年10月). 2023年2月1日閲覧。
  41. ^ Professor Ian Wright” (英語). オープン大学. 2023年2月4日閲覧。
  42. ^ Tiny NASA Cameras to Watch Commercial Lander form Craters on Moon” (英語). NASA (2021年1月8日). 2023年1月22日閲覧。
  43. ^ SEAL: SURFACE AND EXOSPHERE ALTERATIONS BY LANDERS.” (英語). 大学宇宙研究協会 (2019年3月18日). 2023年1月16日閲覧。
  44. ^ NASA Picks Firefly Aerospace for Robotic Delivery to Far Side of Moon”. NASA (2023年3月14日). 2024年4月29日閲覧。

外部リンク

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