土居町 (岡山県)
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どいちょう 土居町 | |
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廃止日 | 1953年9月1日 |
廃止理由 |
新設合併 江見町、土居町、粟井村、福山村、吉野村 → 作東町 |
現在の自治体 | 美作市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 英田郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 23.8 km2 |
総人口 |
3,506人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
英田郡江見町、美作町、福山村、和気郡三国村 兵庫県佐用郡久崎町、西庄村、幕山村 |
土居町役場 | |
所在地 |
岡山県英田郡土居町大字土居 |
座標 | 北緯34度59分32秒 東経134度15分42秒 / 北緯34.99217度 東経134.26153度座標: 北緯34度59分32秒 東経134度15分42秒 / 北緯34.99217度 東経134.26153度 |
特記事項 | 座標は現在の土居公民館の位置 |
ウィキプロジェクト |
概要
[編集]現在の美作市白水・角南・竹田・土居・蓮花寺に当たる。
平安時代後期には荘園の発達により、この地域は江見荘に属した。江見荘は山家・小川・大川に分かれており、そのうち小川の一部が土居町を構成する旧5村となったと伝えられる[1]。
沿革
[編集]- 1883年(明治16年)2月15日 - 連合戸長役場制度発足により、英田郡第六部戸長役場を土居村に設置し、同村および竹田村・蓮花寺村・角南村・白水村を管轄[1][3]。
- 1889年(明治22年)6月1日 - 町村制施行に伴い、第六部戸長役場管轄区域の5村が合併し、土居村が発足。大字土居に役場を置く[2]。
- 1936年(昭和11年)4月8日 - 美作土居駅開業。
- 1949年(昭和24年)8月1日 - 土居村が町制施行し、土居町となる。
- 1953年(昭和28年)9月1日 - 英田郡江見町・粟井村・福山村・吉野村と合併して作東町となる。
地名の読み方
[編集]- 白水(しらみず)
- 角南(すなみ)
- 竹田(たけだ)
- 土居(どい)
- 蓮花寺(れんげじ)
現在の様子
[編集]郵便番号
[編集]- 709-4243 美作市蓮花寺
- 709-4244 美作市土居
- 709-4245 美作市竹田
- 709-4251 美作市白水
- 709-4252 美作市角南
709-424Xの残りの番号については江見町を、709-425Xの残りの番号については福山村を参照。
教育
[編集]小学校
[編集]- 美作市立土居小学校
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]高速道路
[編集]旧村内を走る高速道路なし
国道
[編集]県道
[編集]- 主要地方道
- 一般県道
旧町内を走る一般県道なし
河川・山岳
[編集]河川
[編集]- 山家川
- 白水川
寺院・神社
[編集]寺院
[編集]- 蓮花寺
神社
[編集]- 土居神社
- 白水神社
参考文献
[編集]- 和泉橋警察署 『新旧対照市町村一覧』第2冊(東京 : 加藤孫次郎、1889(明22))
- 地名編纂委員会 『角川日本地名大辞典33 岡山県』(角川学芸出版、1989、ISBN 4040013301)
脚注
[編集]- ^ a b 岡山県市町村合併誌 市町村編 1083頁(岡山県、1960)
- ^ a b 角川日本地名大辞典 岡山県「土居村(近代)」
- ^ 岡山県市町村合併誌 総編 76頁(岡山県、1960)
関連項目
[編集]- 四ツ塚様 - 幕末、土井村民が四人の勤皇の志士をリンチ・惨殺した事件への鎮魂碑
- 岡山県の廃止市町村一覧