土村
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つちむら 土村 | |
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廃止日 | 1954年9月1日 |
廃止理由 |
新設合併 田中村、柏町、土村、小金町 → 東葛市 |
現在の自治体 | 柏市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 千葉県 |
郡 | 東葛飾郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 16.0 km2. |
総人口 |
5,317人 (千葉県町村合併史、1954年9月1日) |
隣接自治体 | 松戸市、東葛飾郡柏町、小金町、流山町、風早村 |
土村役場 | |
所在地 | 千葉県東葛飾郡土村増尾 |
座標 | 北緯35度50分02秒 東経139度58分49秒 / 北緯35.83375度 東経139.98028度座標: 北緯35度50分02秒 東経139度58分49秒 / 北緯35.83375度 東経139.98028度 |
ウィキプロジェクト |
地理
[編集]- 河川:大津川
歴史
[編集]増尾,藤心,逆井,名戸ケ谷,今谷新田,小金上 町,酒井根,中新宿,塚崎新田村の合併により成立した。[1]
沿革
[編集]- 1873年(明治6年) - 大区小区制施行の際、塚崎新田は第14大区1小区に、その他の村々は第12大区5小区に編入された。
- 1878年(明治11年) - 郡区町村編制法施行の際、以下の村連合を組成する。
- 逆井村・藤心村連合
- 名戸ヶ谷村・増尾村連合
- 小金上町新田・今谷新田外4村連合
- 根木内村・酒井根村・中新宿村連合
- 塚崎新田・南相馬郡高柳村外5村連合
- 1884年(明治17年) - 戸長役場所轄区域更定の際、後の土村村域は、一括して同一戸長役場の所轄地域となる。
- 当地区は、学区は2区に分かれていた(増尾、藤心、逆井、名戸ヶ谷、酒井根、中新宿の諸村は向小金新田とともに1学区、その他の諸村は名都借村外10村とともに1学区)が、同一戸長役場の所轄に属している上、各村いずれも概ね農業を生業とし、生活状態は同じで、かつ水利施設も関係諸村限りで共同の関係にある等、合併には適当な状態だった。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、土村が成立。
- 1923年(大正12年)12月27日 - 北総鉄道船橋線(現在の東武野田線)増尾駅が開業。
- 1931年(昭和6年) - 総武鉄道逆井停留所(現在の東武野田線逆井駅)が開業。
- 1949年(昭和24年) - 逆井停留所が逆井駅に昇格。
- 1954年(昭和29年)3月 - 千葉県町村合併計画が策定され、柏町、小金町、田中村および土村の合併が企図され、富勢村は村内事情から当分合併を保留することとなった。
- 1954年(昭和29年)5月25日 - 4町村で町村合併協議会が設置される。
- 土村で地域を接する一部地区では、松戸市への合併を希望する者が少なくない状態であった。
- 1954年(昭和29年)7月 - 村議会で4町村を合併し、東葛市を設置する件を議決する。
- 1954年(昭和29年)9月1日 - 東葛飾郡柏町、田中村および小金町と合併し東葛市を新設する。
経済
[編集]- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば土村の篤農家は、「平川平太郎、横尾福太郎、中山鐡蔵、横尾惣五郎、関口儀助、田中久五郎」などである[2]。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]名所・旧跡
[編集]出身・ゆかりのある人物
[編集]- 小川富蔵(政治家)[3] - 柏市議会議員。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 松田卯太郎編『千葉県紳士名鑑』江東出版協会、1926年。