おじゃる丸の登場人物一覧
おじゃる丸の登場人物一覧(おじゃるまるのとうじょうじんぶついちらん)は、NHK Eテレで放送されているテレビアニメ作品『おじゃる丸』に登場する架空の人物およびキャラクターの一覧である(声名の横のカッコ内は担当したシリーズの数)。
主要キャラクター
[編集]坂ノ上家
[編集]今から千年前となるヘイアンチョウ、妖精界の貴族、坂ノ上家。坂ノ上家には先祖代々から、電書ボタル一族が仕えている。
- 坂ノ上おじゃる丸(さかノうえ おじゃるまる)
- 声 - 小西寛子(1〜3)→西村ちなみ(4〜)、小野賢章(17歳のおじゃる丸[1])
- 初登場回 - 第1シリーズ第1話『マロがおじゃる丸でおじゃる』(放送日:1998年10月5日)
- 本作の主人公。千年前のヘイアンチョウからやってきた「やんごとなき雅なお子様」。5歳の妖精貴族の子供。常に平安貴族風の赤い着物を着用し、青い烏帽子をかぶっている。
- エンマ大王のシャクを窃盗し(その自覚は皆無)、エンマから逃げている内に誤ってエンマの涙岩に落ちたことで「満月ロード」を介して千年後へとタイムスリップし、月光町へ辿りつく[2]。おじゃる丸がヘイアンチョウからやってきたということは、カズマとトミー(カズマの祖父)、子鬼トリオしか知らない秘密。
- 古語で喋るので一人称は「麿(マロ)」、二人称は「そち」または「そなた」。語尾に「おじゃる」を付ける。何かしらに反応したり驚いたりする際には「おじゃ」と言うほか、感情表現の語頭にも「おじゃ」を付ける(寒気を感じた時は「おじゃぞぞー」、怒った時は「おじゃむー」、ズッコケる時は「おじゃずこー」など)。激昂した時「やめーぃ!!」と言う。また、貴族ということもあり、相手が誰であろうと敬称は付けない(例外は愛、小町(この2人はいずれもちゃん付けで呼ぶ)、乙女先生、稀に愛と誠をママ上、パパ上と呼ぶ)。「まったり」とよく言う。
- 性格はのんびり、まったり、わがままで自己中心的。依存心が強く、甘えん坊で少々泣き虫。自惚れ屋でもあり、自分の顔について「かわゆい(可愛い)」と評している。また、可愛い女性には惚れっぽい。稀にカズマと喧嘩するが、すごく仲良し。
- 世間知らずかつ自己中心的な性格のため、書店で屏風・脇息(きょうそく)・台座の「三点セット」を出して座り読みして他の客や店主を困らせたり、「月光町ソング大会」のステージ裏でキスケが作った歌を、「先に歌った者の勝ち」と盗用して歌ったりとワガママや屁理屈を持ち出し周囲に迷惑を掛けることが多い。一方で子鬼トリオの作戦をすぐに見破るなど洞察力が優れている描写がある。電ボに対しては普段はこき使ったり冷たく接しているが、恋に関しては貶しながらも優しく見守っている。
- 月光町ちっちゃいものクラブの会長で、会員ナンバーは1番。会長でありながらも集会には必ず遅刻し、行事などはすべて人任せで自分はぐうたらしているため他のメンバーからはかなりの不満を持たれている。
- 運動は苦手で、歩くスピードが極端に遅い。車といった速いものも苦手。理由はヘイアンチョウでは少しの距離でも牛車を使っており、あまり歩いたことがないためである。カズマと一緒に外出する際には、カズマが背負うリュックサックの中に首だけを出した状態で入っていることが多い。非常に寒がりで冬は布団か炬燵で過ごすことが多い。
- ヘイアンチョウの屋敷(自宅)の池に溺れたトラウマから水嫌い[3]で雨が苦手。風呂も嫌いで[3]極力水に触れたくないので風呂は湯船ではなく、風呂桶に入る[4]。
- 貴族らしく和歌や蹴鞠が趣味[3]。初期はほぼ全ての回で和歌を詠みながら舞を披露するのがお約束だった。
- シャクを自在に扱う。そのシャクはピンク色で、おじゃる丸の意のままに、変幻自在に変化する。先が手に変化しどこまでも伸びていったり、コインマーク・OKの手に変化したり、ラケットのように広がり落ちてくるものを受け止めたり、熊手に変化したり鳴き声を発したりと、シャク自身が意思と命を持っている。また物や人を変身させたり、昼を夜に変える力もある。シャクの力でおじゃる丸自身女の子(おじゃる子)に変身したこともある。
- ヘイアンチョウで「月光町博物館」を開くために、異次元空間の広がる烏帽子(エボシ)に何でも入れてしまう。また、烏帽子の中に入った人物は、その人物の立場・心境に応じた異次元空間の中へ入っていく[5]。烏帽子の中には屏風・脇息(きょうそく)・台座の「三点セット」が入っており、くつろぐ時には必ず使用しているほか、外出時にも持参している。実は烏帽子自身は異次元空間の中にプライドを持っているためか、空間内で「不気味」などの言葉を聞くと中に入っている者に災難をもたらし、中に入っている人が誰であろうとも容赦しない[6][注 1]。
- 電ボ三十郎(でんボ さんじゅうろう)
- 声 - 岩坪理江(1〜7)→佐藤なる美(8〜)
- 初登場回 - 第1シリーズ第1話『マロがおじゃる丸でおじゃる』(放送日:1998年10月5日)
- 伝言を伝えるために仕える電書ボタル。年齢は25歳。名前の「三十郎」は、電ボ一族の中で30番目に生まれたことに由来。おじゃる丸の秘書的存在で、伝達以外に身の回りの世話をこなしている。そのため普段はおじゃる丸にワガママや冷たい言い方をされるが、時々おじゃる丸が電ボに信頼を置いている事が窺える。子鬼トリオと仲間のホタル以外には「様」と敬称をつけて必ずやたらと長い説明口調で紹介し、非常に丁寧な言葉遣いをする(ごく稀に子鬼トリオを敬称を付けて呼ぶエピソードもある)。
- 子鬼トリオをおじゃる丸をいじめようとする敵と見做し、現在も執拗に彼らを敵視・警戒している。子鬼トリオと戦おうとしたことも度々あるが、全く役には立っておらず彼らから名前では呼ばれず、「虫」と呼ばれている。一人称は「わたくし」[7]。何度か人質にされたことがあったがおじゃる丸はシャクしか興味がないため、結果的に彼らが電ボに同情して返す形が多い。
- 卑劣かつ悪質な性格で、卑怯な手を使い、子鬼トリオを仲違いさせた事もある。真似が得意と言っているが実際は下手(物真似というよりは言われたことをそのまま話すだけ)。練習をすれば本物と瓜二つの声を出すことができるが、自分の声を忘れるという欠点がある。
- おにぎり、栗饅頭が好物で、1回の食事はごはん1さじにおかず一切れ程度である。特技は、おにぎりをいっぺんに2つにぎる「必殺2段にぎり」である。
- 「ちいさきもの」同士で徒党を組む「月光町ちっちゃいものクラブ」の設立時からのメンバー[8]。会員ナンバーは当初1番であったが、会長であるおじゃる丸が1番となったため現在2番[9]。おじゃる丸の烏帽子の中で寝ている。
- 惚れっぽく、小アジや柿の実、ゴキブリ、アサガオ、蚊取り線香、カビ、挙句の果てに台風まで好きになるほどだが、必ず失恋する[10]。初恋は幼稚園の時。オウムのアケミとは現在も付き合いがあり、飼い主のマリーが反対しているため時々マリーの屋敷に密会的に会いに行って手製のおにぎりを一緒に食べている。積極的で押しの強いタイプは苦手で田んぼで出会ったたがめの積極的なアプローチに逃げていた。
- 奈良漬やブランデーケーキで酔っ払うと性格が変わり、おじゃる丸に対する今までの不満を愚痴る。
- 普通の虫とはかけ離れた性質を幾つか持っており、大気圏をも突破できる強靭な肉体。おしりの明かりが消えた時、よろず虫悩みを聞いてくれる蛾のおばあさんに相談すると電池(単2本)でおしりの明かりが灯っていることが判明、電池を交換してもらった[11]。その後再度おしりの明かりが消えた時、普通の虫として生きていこうとしたがおしりの明かりが電球で寿命を迎えていたことが判明、一二三にしりED電球に交換してもらった[12][13]。第20シーズン46話では脱皮をしていた[14]。
田村家
[編集]おじゃる丸と電ボが居候している一家。坂田マンションに住んでいる。
- 田村カズマ(たむら カズマ)
- 声 - 渕崎ゆり子
- 初登場回 - 第1シリーズ第2話『月からおとうとふってきた』(放送日:1998年10月6日)
- おじゃる丸が居候する家の少年。月光小学校に通う小学2年生。王冠(クラウン型)のような髪型。働く両親のために家事を手伝ったりするなど、心が優しくいい子である。おじゃる丸には、そのわがままさに対してムッとすることがあるが、基本的には弟のようにかわいがっている。一人称は「ボク」。
- 祖父の富美男やフリーターのケンを慕っており、将来の作文によると夢はケンのようなフリーターになること。初期は子鬼トリオを敵視・警戒するフシがあったが、話が進むにつれて理解を深めていき、彼らにも優しく接するようになる。
- サッカーが得意で、とても足が速い。好きな食べ物は石焼きいも。好きな色は青。
- 運動の苦手なおじゃる丸をリュックサックに背負って行動している。幼いころ犬にお気に入りの帽子をとられて以来、犬が大の苦手。オコリン坊・ニコリン坊(満願神社の見出し参照)も苦手だが、犬の姿ではなく狛犬の姿なら平気である。
- 趣味は川原で丸くごくごくシンプルなただの小石を見付けて拾い、集めること。石の声が聞こえ、会話できるという能力がある。集めた石は、いつもタオルできれいにしており、石に名をつけたことがある。カズマ以外にはほぼ同じに見える石だが、おじゃる丸の悪戯で部屋に置いてある石の順番が入れ替わっていてもすぐに気付いたり、手持ちの石がいつどこで拾ったか一目で分かるなど石に対するこだわりと愛情は人一倍に大きい。
- 学校から家に帰ってすぐ宿題に取り掛かる、家事の手伝いは積極的に取り組むなど完璧な少年だが、歯ブラシの会話では歯磨きは田村家の中で一番適当で短く[15]、その影響で虫歯になったことがある[16]。また両親同様、物が捨てられないタチである。
- 「月光町ソング大会」では、自分が考えた月光町の歌を歌う大会であるにもかかわらず石の歌を披露し、祖父の富美男から「“月光町”と入っていた所はよいが、『月光町の歌』と言うより『石の歌』である」と批評され、鐘も一つしか鳴らなかった[17]。
- 学校では同じクラスメイトの坂田金太郎、小野小町、石清水健太郎と仲が良い。同じ石好きのユリとは遠距離友達で、時々文通や石を送りあっている。おじゃる丸や電ボのように女性に恋をすることは滅多にないが、一度たい焼き屋のアルバイトの女性に恋をして、たい焼きを買い続けていた時期がある[18]。
子鬼トリオ
[編集]おじゃる丸に盗まれた「エンマ大王のシャク」を取り返すために、シャクを盗んだ張本人のおじゃる丸を追って月光町にやって来た子鬼。月光町に住み着き、トミーの家の庭にテントを設置し野宿している。さまざまな着ぐるみを着ておじゃる丸の前に現れる。シャクを取り返されたくないおじゃる丸と電ボからは「子鬼めら」と呼ばれて敵視・警戒されているが(おじゃる丸は話が進むに連れてシャクは返したくないものの、それとは別に彼らに理解と親しみを持つようになり、敵視はしなくなった)、三人とも素直な性格が災いしておじゃる丸の計略に簡単に騙され続けている。
当初は人間たちを警戒し、おじゃる丸が窃盗犯でありながら被害者面をして、彼らを悪者に仕立て上げたせいでカズマを始めとした月光町の住人(トミー除く)からも不当に悪役同然の扱いを受けていたが、長く住んでいるうちに徐々に馴染んでいく。特にトミーに対しては住まいを提供される[19]などの世話をされたこともあって、家族のように慕っている。本作におけるおじゃる丸の敵役であるが、シャクは元々閻魔大王のものであり、彼らのしていることは正当である[20]。シャクを取り返すこと以外ではおじゃる丸とも仲良く遊んでいる。
ストーリーに関する着ぐるみに変装して登場しシャクを取り戻す作戦が多いが、おじゃる丸にすぐバレてしまうのがお約束。第9シリーズの第1話『あしたこそ』では、未来の子鬼トリオを現在に連れて、大量の子鬼軍団を結成しておじゃる丸からシャクを取り戻そうしたこともある。
おじゃる丸の前に現れ、シャクを取り返すと宣言した後、「合体」でトーテムポールのように三人が縦一列に重なり「聞いて驚け(キスケ)、見て笑え(アオベエ)!我らエンマ大王さまの一の子分(アカネ)!」と言った後、組体操の扇の形になり「アオベエ、キスケ、アカネ!」と名乗り口上を上げ、気合を入れるのがお約束。また、初代OP及びEDや公式イラストでは、ナイフ(アオベエ)、スプーン(キスケ)、フォーク(アカネ)[21]を持っているシーンがあるが、本編では持つシーンはほとんどない。
- アオベエ
- 声 - 一条和矢
- 初登場回 - 第1シリーズ第1話『マロがおじゃる丸でおじゃる』(放送日:1998年10月5日)
- 子鬼トリオのリーダー格。7歳。鉛筆のような角ばった顔に体色は青。目は丸四角形。子鬼トリオの中で唯一鼻が描かれている。一人称は「わし」。語尾に「~でゴンス」とつける[22]。おじゃる丸・電ボからは、「青いの」と呼ばれている。
- 以前はツッパリ子鬼で、親代わりに育ててくれたエンマ大王を尊敬している。シャクを取り返しに来たときに「やい、おじゃる丸ー!(最初の「やい!」がつかないこともある)」と言う。年長ということもあり責任感が強いが、ちょっと控えめなところもある。
- 角は鬼の命として大事にしていたが、ある日角を折ってしまい、そのショックと強い責任感が原因でアカネ、キスケの元を去って転職してしまうが、駆け付けたアカネ、キスケに角薬を渡されながら泣き脅しで帰るよう説得され無事に復帰する[23]。
- 合体では中央、扇では向かって右の位置。いつもシャクを取り返すことが出来ず、「今日のところは、ひとまず引き上げるでゴンス!!」というかけ声とともに退散を促す。
- 実は小野小町の事が好きで、会うたびに頬を赤く染めている。そのため、同じく小町の事が好きなおじゃる丸とはライバル関係である。小町絡みになると極端に本調子でなくなることから、他の二人に呆れられる描写がある。
- 作戦ではあるが、おじゃる丸の仲間になったことがあり、その際はアカネ、キスケを一人で引き返させる活躍を見せた[24]。
- アカネ
- 声 - 南央美
- 初登場回 - 第1シリーズ第1話『マロがおじゃる丸でおじゃる』(放送日:1998年10月5日)
- 子鬼トリオの紅一点。6歳。スマートな体型で、五角形の顔に体色は赤。目は直角三角形。一人称は「あたい」で、スケバンのような話し方をする[25]。子鬼トリオで角が二本なのは彼女のみである。
- 合体では一番上、扇では向かって左の位置。しっかり者で気が強いが、優しい性格。おじゃる丸・電ボからは、「赤いの」と呼ばれている。シャクを取り返しに来たときに必ず「今日こそエンマ大王様のシャクを返してもらうよ!」と言う。
- 料理が得意。一度家事をほぼ一人で行っていたことに苛立ち、家出をしたことがある[26]。バレエの才能があり、月光町ロイヤルバレエ団の入団テストに合格したことがある[27]。ミドリオニに好かれているが、気付いたときには遅かった。小野小町が結成した「女の子クラブ」の会員の一人。
- 豆腐を運んでいたおじゃる丸と門でぶつかることがあり、その際おじゃるの濡れた服をハンカチで拭くことがある[28][29]。
- キスケ
- 声 - うえだゆうじ(第7シリーズまでは上田祐司と表記)
- 初登場回 - 第1シリーズ第1話『マロがおじゃる丸でおじゃる』(放送日:1998年10月5日)
- 子鬼トリオの中で一番小柄。5歳。横長の楕円の顔にくちばしがあり、体色が黄色。目が細く出べそがある。一人称は「おら」で、極端に高い声である。泣き虫な性格。おじゃる丸・電ボからは「黄色いの」と呼ばれている[30]。
- 語尾に「ピィ」をつけるため、おじゃる丸から「ヒヨコ」呼ばわりされることがある。本人はそのことを気にしており、その度に「キーくんヒヨコじゃないっピ!」と怒る。しかし冷徹斎の占いによると、前世はヒヨコ[31]。落ち込んだり貧乏神にやる気を奪われると「ヒヨコかもしれないッピ」等と言うことがある[32][33]。一度、角が抜けて本当にヒヨコになってしまったことがあるが、抜けた直後また生え治った。
- アオベエ、アカネをそれぞれ「アオにぃ」「アカねぇ」と呼ぶ。年少であるのに合体では一番下、扇では中央と体力的に最もきつい位置にいるため、違う場所をやりたいと不満を漏らしたこともある[34]。
- 他の二人と同様、鬼なので豆が苦手だったが、一時ニワトリに本物のヒヨコと一緒に育てられたときに食べた経験から豆が好きになった[35]。雷とブロッコリーが苦手である[36][37]。運動神経が良く、鬼ごっこなどで逃げるのが得意[38]。一時期スキップと水泳が苦手だったが、トミーとカズマの指導によって克服した[39][40]。
- 「恋」について理解できないが[41]、ぶつかった拍子に髪飾りを壊してしまった女の子に恋したことがあり、その女の子が引っ越すと知った時は涙を流していた[42]。
- 歌の才能に長け、俳句[43]や和歌[44]・作詞[45]・作曲[45]までをこなす(和歌を詠む上手さを小林茶に褒められたことがあり、嫉妬したおじゃる丸が付きまとい、歌詠みで勝負を挑んで来た時も上手さでおじゃる丸を負かしている[44])。
- 雨が長く降り続くと臍がかゆくなるらしい[46]。キスケのキバは通常描かれないが、大きく口を開いたときに見えることがある[47]。
1000年以上前のキャラクター
[編集]千年前の世界ヘイアンチョウは、おじゃる丸達妖精貴族が住む妖精界と、エンマ大王や鬼や亡き者が集まるエンマ界に分かれている。ただし両方の世界の行き来は自由にできる。
ヘイアンチョウに住む者
[編集]- オカメ姫
- 声 - 三石琴乃
- 初登場回 - 第1シリーズ第1話『マロがおじゃる丸でおじゃる』(放送日:1998年10月5日)
- おじゃる丸の許婚。おじゃる丸を「おじゃる様」と慕っているが、おじゃる丸には嫌がられている。彼の前に登場する際に、その名を叫びながら砂埃を立て、全速力で走ってくるのがお約束。おじゃる丸を追って月光町に留学し、現在は小町の家に居候している。一度、おじゃる丸との交換日記の計画を立てたことがある。交換日記以外にも、おじゃる丸の心を鷲掴みにするため、いろいろと考えを巡らせているが、それがストーカー的行動になってしまうことがある。おじゃる丸は、オカメ姫を見たり、彼女が近づいて来たりすると寒気を感じる。
- 月光町で7年に一度行われている伝統行事「星祭り」のメインイベントである「星の王子様・お姫様コンテスト」で星のお姫様に選ばれたことがある。王子様に選ばれたのはおじゃる丸である。その時に叶えて欲しい願い事を言うことになっており、彼女の願いは「これからもおじゃる様が毎日一個プリンが食べられますように」であった。オカメ姫によると「おじゃる様がプリンを食べている時の笑顔が好き」。
- ご飯は一日6食。ダイエット中も一日3食だが、そのおかげで「満月ロード」を通ることが出来た。
- カズマのことはおじゃる丸の義兄として憧れるところがあり、カズマの友人ではユリ・小町に親しみを感じている。半面、金太郎や石清水に対しては全く興味がない。
- オカメの父、オカメの母
- 父母に連れられてオカメがおじゃる宅を訪問した時に初登場。
- おじゃる丸の父、おじゃる丸の母
- 声 - 陶山章央(父)(幼少:三瓶由布子)、寺田はるひ(母)
- 初登場回 - 第1シリーズ第1話『マロがおじゃる丸でおじゃる』(放送日:1998年10月5日)
- 千年後の世界へ行ったきりのおじゃる丸をのんびりまったり見守っているようにも見えるが、心配もしている。父母ともに正式な名前は不明で、おじゃる丸からは「父上」「母上」と呼ばれている。夫婦の仲はカズマの両親と同じく仲睦まじい模様。父はおじゃる丸と蹴鞠をするのが楽しみ。父の烏帽子の中には母の表情や仕草、ポーズの異なる写し絵が山のように入っており、新婚気分の抜けない愛妻家である事がうかがえる(息子のおじゃる丸の絵は烏帽子の中に一枚も入っておらず、それを見たおじゃる丸が泣き、電ボが呆気にとられた)。母は一度月光町に来たことがあるが、深夜だったため、息子とマイクにしか会うことができなかった。なお、母はおじゃる丸や貧乏神、星野のパパとママなどが飲めなかった喫茶一服のコーヒーを気に入った。父と母は子供の頃に出会っている。
- 母は貴族の女性らしく気品に満ちており、かつ優しい人物で平安時代に美人とされていたオカメ姫のような顔立ちではなく、現代で美人と言われる顔立ちの女性である。花の香りがするらしい。しかし昔はお転婆で両親を心配させていた。行動派であったため、川にある飛び石を飛んで渡っている途中に滑って川に落ちたり、木登りをして落ちたりして怪我をしかけていたが、とある男の子がやって来ては助けようとして失敗し、姫(おじゃる丸の母)の下敷きになってしまう。これが結果として姫を怪我から守っていた。父(おじゃる丸の祖父)が現代で言うところの金ちゃんのパパ、冷徹斎、本田一直に似た人物それぞれが姫の婿候補として連れて来られた。その時、今まで姫を怪我から守っていたとある男の子が途中からやって来た。最後は彼が今、姫が望んでいる事をピタリと言い当てたため、結婚した。それが今の夫(おじゃる丸の父)である。両親の出会いから結婚までのエピソードは、母がおじゃる丸に「たまのような男の子の話」として話した。つまり、たまのような男の子=おじゃる丸である。
- 牛
- 声 - 一条和矢
- 初登場回 - 第1シリーズ第1話『マロがおじゃる丸でおじゃる』(放送日:1998年10月5日)
- おじゃる丸の友達で、彼を乗せた牛車を引っ張るのが仕事。人間とも会話が出来る。一人称は「ウシ」[48]。会話の際、語尾に「モー」と付ける。牛車を引くときは四足歩行で歩くが、それ以外は直立二足歩行で歩く。角は取り外すことができる。おじゃる丸の良き理解者である。月光町に行く際は人間に牛であることを隠すためにスーツを着用する。
- おじゃる丸が月光町へ行ってからは、時々牛車を使って宅配便のアルバイトをしている。編み物が趣味で、プロと言われるほどの腕前。いつかおじゃる丸と踊りたかったため「おじゃダンス」というダンスを作ったことがあるが、おじゃる丸は牛がおじゃダンスを作ったことを知らなかった[49]。
- おじゃる丸の様子を見に森の呪文屋に頼んで月光町に行くが、日が沈む夕方までしか居られないという条件があり、おじゃる丸とは中々出会うことが出来ない[50]。そのためEDテーマ「プリン賛歌」の歌詞通りプリンを食べる機会が全く無かったが[51]、第25シリーズ第44話でようやく食べることが出来た。
- 牛子(うしこ)
- 声 - 七緒はるひ
- 初登場回 - 第1シリーズ第19話『オカメ姫がやってきた』(放送日:1998年10月29日)
- 幾度か牛とお見合いをした牝牛。オカメ姫の友達でもある。彼女を乗せた牛車を引っ張っている。オカメ姫がおじゃる丸が好きなように牛子も牛が好きである。
- 赤紫式部(あかむらさきしきぶ)
- 声 - 三石琴乃
- 初登場回 - 第1シリーズ第1話『マロがおじゃる丸でおじゃる』(放送日:1998年10月5日)
- おじゃる丸の家庭教師。宿題をサボってばかりいるおじゃる丸にとって苦手な存在である。月光町にいるおじゃる丸に会うため「満月ロード」を通ろうとしたが体が引っ掛かって通れなかった。しかし三段腹の二段目までは突破した。
- ヘイアンチョウでは人気絵巻『おじゃる源氏』の作家として女性から高い人気を集め、恋愛相談を引き受けている。
- 日本著作権センターから発刊された『コミックでわかる著作権』ではおじゃる丸が提出した課題が全て他人が作ったものであることを見抜き、おじゃる丸に著作権という制度が現代にあることを教えた。
- 坂ノ上あじゃり丸
- 声 - 折笠富美子
- 初登場回 - 第9シリーズ第80話(第800話)『あじゃり丸』(放送日:2006年11月20日)
- おじゃる丸のいとこ。おじゃる丸とは反対に落ち着いた性格で礼儀正しく、紳士的な性格。ヘイアンチョウでは語尾に「あじゃり」とつけて喋り、月光町では現代の言葉を話す。オカメ姫のことが好きで、オカメ姫がおじゃる丸を好きなことはわかっているが、諦めるつもりはない。しかし、おじゃる丸を妬むようなこともなく、自身の力でオカメ姫を振り向かせようとしている。毛虫が嫌い。ケー子を見るとパニック状態になってしまう。
- 姫君
- 声 - 吉田仁美
- オヤツがしら
- 声 - 立花慎之介
- 初登場回 - 第19シリーズ『オヤツがしら めざめる』
- おじゃる丸におやつとしてイリマメを用意していた人物。おじゃる丸がプリンの方に惹かれていることに愕然としたが、愛ちゃんのプリンを食べ、その美味しさにとりつかれた。
- マメじー
- 声 - 松山鷹志
- 初登場回 - 第20シリーズ『オヤツがしらとマメじー』
- オヤツがしらの師匠。
- お清少納言
- 声 - ファイルーズあい
- 初登場回 - 第24シリーズ第42話『なごん〜』(放送日:2021年10月22日)
- 赤紫式部と同様、おじゃる丸の家庭教師。赤紫式部の先輩にあたる[52]。ヘイアンチョウでは厳しい家庭教師として有名である。お清少納言から出される課題や勉強をサボりおじゃる丸がお清少納言の顔を見つめてしまう。それを見たお清少納言はおじゃる丸のあまりの可愛さに甘えてしまう。
- 後日修行でおじゃる丸の可愛さから克服し、月光町に来ておじゃる丸を厳しく指導するが、シャクを取り返しに来た子鬼トリオのキスケに一目ぼれしてしまう。
- みやび大臣
- みやびを判定する大臣。
自称ヘイアンチョウいちイケてるオノコ
[編集]ヘイアンチョウの妖精貴族、3人の貴公子。ヘイアンチョウではオナゴからの人気は絶大。3人ともオカメ姫に好意を持っているが、おじゃる丸に対して勝手にライバル視している。おじゃる丸に炊きもの合わせで勝負を挑んだが、おじゃる丸が烏帽子から取り出した現代の香(カレーやプリンなどの香り)に敗れてしまう。百人一首対決ではおじゃる丸だけでなく子鬼トリオのアオベエ、キスケとも対決し、高い瞬発力を発揮した。
- 梅丸
- 声 - 種﨑敦美
- 丸目で赤の衣を着ている。会話が得意。百人一首対決では細目のキスケに対して有利な丸目により優勢するが、開眼したキスケに敗退する。
- 蓮丸
- 声 - 三瓶由布子
- ツリ目で青の衣を着ている。舞が得意。百人一首対決ではアオベエ相手に華麗に振舞うが、養成ギプスを装着していたアオベエに敗退する。
- 菊丸
- 声 - 七緒はるひ
- 垂れ目で黄色の衣を着ている。お金持ち。
妖精界の森の住人
[編集]- ケー子
- 声 - 岩男潤子
- 初登場回 - 第10シリーズ第43話(第853話)『あじゃり くずれる』(放送日:2007年6月1日)
- メスの毛虫。体色はピンク。ヘイアンチョウの川で溺れかかっているところを、あじゃり丸に助けられたことがきっかけであじゃり丸のことが大好きになる。激しくアタックするようになり、あじゃり丸を追って月光町までやって来た。しかし、あじゃり丸は毛虫が嫌いで、うまく行かない。電ボに「横恋慕」された。
エンマ界の住人
[編集]- エンマ大王
- 声 - 小村哲生
- 初登場回 - 第1シリーズ第1話『マロがおじゃる丸でおじゃる』(放送日:1998年10月5日)
- おじゃる丸が持つシャクの元々の持ち主。シャクが無いと「亡き者達」を効率よく裁くことができない(本作では「極楽」「地獄」は、それぞれ「天国」「お説教部屋」と表現されている)。また、シャクが無かった若い頃は、聖徳太子のように一度に10人の「亡き者達」の言葉を聞き分けて裁くことができたが、現在は自力では閻魔帳を用いることで1日で5人を裁くのが精一杯のため、裁かれるのを待つ「亡き者達」が日に日に増えていて困っている。ただし時間を気にしなければ、生前は金持ちで傲慢だった社長を改心させ涙を流させるなどして側近らしき鬼たちにさすがと言わしめる徳がある[53]。恐妻家で妻の尻に敷かれ、「朝のゴミ出し」などの家事をさせられている。黒い雲に乗って空を飛ぶことができる。
- 自身がヘイアンチョウと現代世界をつなぐ満月ロードをくぐることができなかったため、子鬼トリオを遣わせる。なかなかシャクが返ってこないので、ミドリオニを遣わしたり、森の呪文屋の呪文で子鬼トリオや電ボと入れ替わった(時には入れ替わる時に電ボ子と勘違いをした)[54][55][56][57][58]が、効果はなかった。挙句の果てにシャクやおじゃる丸と入れ替わったこともあった[59][60]が、結局シャクの奪回に失敗している。シャクが熱を出したと子鬼トリオから聞き見舞いに来て田村家にいた所、カズマが学校から帰宅。その時「エンマ大王」とは言えず、咄嗟に「おじゃる丸のおじさん」と名乗った。その時エンマは、シャクの看病をした。その甲斐あってシャクの熱が下がって元気になった。しかし、シャクを自らの手で奪回出来るチャンスだったにも係わらずシャクが元気になったのがよっぽど嬉しかったようで、シャクを奪回する事をすっかり忘れて手ぶらで帰路に付いてしまう。帰宅後、子鬼トリオにシャクを奪回出来ていないと指摘されてシャクを奪回出来た事に気付き、奪回し忘れた事に対し、悔しがった[61]。しかしながら、シャクが無いことからエンマ界が「亡き者達」に溢れ続けるということは無いようである。これはシャク自身がおじゃる丸の了承を得て、定期的にエンマ界へ里帰りをして「亡き者達」を裁いているからである。尚、シャク自身は自分の持ち主である主人を「エンマ大王」「おじゃる丸」の二人と認識している。
- エンマ夫人
- 声 - こおろぎさとみ
- 初登場回 - 第7シリーズ第22話(第562話)『エンマパパ来る』(放送日:2004年5月4日)
- いわゆる鬼嫁で、エンマがシャクを失ってバリバリ仕事が出来なくなって以来、夫を尻に敷き、「朝のゴミ出し」などの家事でこき使う。いつも天蓋付きのベッドで横になってカーテンを引いて自堕落に過ごしており、シルエットや後ろ姿しか見えず、滅多に素顔を見せないが、中々の美人[62]。一度義父であるメンマ元大王がやって来た時に美しい姿を見せたが、エンマは「誰じゃそちは?」と言っており、またこの時にタエコと名乗っているが、エンマはその名前だったかどうか不安になった。エンマがゴミ出しを忘れたり、裁きを待つ「亡き者達」が家の庭に溢れかえると怒ることもある。シルエットでツノが3本出たことがある。
- メンマ元大王
- 声 - 青野武
- 初登場回 - 第7シリーズ第22話(第562話)『エンマパパ来る』(放送日:2004年5月4日)
- エンマ大王の父。おじゃる丸にシャクを奪われたと知って、満月ロードを通り月光町に行き、取り戻そうとする。しかし、おじゃる丸の口車に乗り、シャクを取り戻すことを忘れてヘイアンチョウへ戻る。
- ミドリオニ
- 声 - 岡村明美
- 初登場回 - 第2シリーズ第7話(第97話)『アカネへのラブレター』(放送日:1999年4月13日)
- 子鬼トリオの様子を調べるべく、エンマ大王に遣わされ、月光町に来た子鬼。それ以降、何度か月光町を訪れるようになる。語尾に「だぁ〜」とつけることが多い。アカネに惚れていて、彼女を「アカ様」と呼んでいる。いまだに告白はできていない。アカネが休暇をとったとき、交代で子鬼トリオに加わったこともある。一人称は「ボク」。
- クロノシン
- 初登場回 - 第14シリーズ第65話(第1235話)『クロ』(放送日:2011年10月28日)
- 鬼の中ではビジネスマン的存在。メガネを掛けている。一人称は「わたし」。小鬼トリオの合体がだめと判断して、コンピューターで新しい合体を提案したが、失敗した。ブレインズ並みの頭脳を持つ。
- 金銀銅トリオ
- 金オニ(声 - 高橋伸也)、銀オニ(声 - 新子夏代)、銅オニ(声 - 矢島晶子)
- 初登場回 - 第15シリーズ第45話(第1303話)『金銀銅』(放送日:2012年7月27日)
- 4年に1回しか会えないという有名な小鬼トリオ。がんばっている人を見ると応援(表彰)したくなる。
- ダーク鬼
- 声 - 古田うた
- 初登場回 - 第18シリーズ第36話(第1524話)『ダーク鬼と13人のコワい仲間たち』(放送日:2015年10月9日)
- テンマ
- 声 - 三森すずこ
- エンマの甥。カズマによく似ている。マイペースな性格。
- クリッキー
- 声 - 井澤詩織
- 子鬼。怖い顔が得意。おじゃる丸を脅かしてシャクを取り返そうとした。
エンマ界の森の住人
[編集]- 森の呪文屋
- 声 - 小和田貢平
- 初登場回 - 第2シリーズ第35話(第125話)『エンマ キスケになる』(放送日:1999年5月21日)
- ウシやエンマなど、満月ロードを通れない者が現代世界へ行くために必要な呪文を授けた。ウサギの被り物を被っている。
- 17歳になったおじゃる丸を月光町に送ったこともある。
電ボ一族
[編集]- 電ボ子(でんボこ)
- 声 - 岩坪理江(4、5)→麻生かほ里(6〜10)→佐藤なる美(11〜)
- 初登場回 - 第4シリーズ第49話(第319話)『電ボ子』(放送日:2001年10月4日)
- オカメ姫に仕える電書ボタル。口うるさい性格で、道徳観や行儀作法などに厳格。電ボと外見と声(4、5、11〜)が瓜二つで[63]、しかも彼女と電ボが入れ替わりに現れることが多く、二人が一緒にいる場面が見られないため、多くの人物から単に電ボがリボンをつけて変装しただけと認識されている(おじゃる丸は未だに疑っている様子)が、まつ毛の形状と目の色が電ボと異なる。リボンを外して「電ボ」に変装しておじゃる丸の前に現れたこともある。第21シリーズ第11話では自身が男顔の電書ボタルであることに悩んだ末、電ボ塚歌劇団に入団し男役のトップスターになった。
- 電ボ五郎(でんボ ごろう)
- 声 - うえだゆうじ
- 初登場回 - 第2シリーズ第58話(第148話)『月光町だよおいちゃん』(放送日:1999年10月13日)
- 電ボのおじ。電ボには「おいちゃん」と呼ばれている。若干いい加減な性格だが、落ちこぼれだった電ボを、「教育係」として貴族である坂ノ上家に仕えられるまでの一人前の電書ボタルに育て上げた。時には電ボが問題を起こした際に、自ら責任を取って目上の電書ボタルから厳しいお叱りを受けることもあった。
- 一二三(ひふみ)
- 声 - 七緒はるひ
- 初登場回 - 第4シリーズ第33話(第303話)『にぶいの電ボ』(放送日:2001年5月16日)
- 電ボの幼馴染。電ボとは近所付き合いの仲だったが、電ボが一二三の世話をしているうちに妹のような存在となった。一六六・五と付き合っていたが、電ボの方が本当は好き。成長してからは電ボも少し恋心を抱いているが、電ボ本人はそれに気づいていない。二三(ふみ)という名の祖母がいる。
- 一六六・五(ひろむ ごー)
- 声 - 小西克幸
- 初登場回 - 第5シリーズ第12話(第372話)『一二三ちゃんふたたび』(放送日:2002年4月16日)
- 一二三のボーイフレンド。眉毛が太い。欠点が全くない完璧な電書ボタル[64]。名前は郷ひろみの逆読み。第19シリーズ第13話で別の電書ボタルと結婚し、電書ボタル界の女性を嘆かせた。
- 電ボ八老(でんボ はちろう)
- 声 - 山崎たくみ→高橋ひろし
- 初登場回 - 第3シリーズ第6話(第186話)『電ボ八老やってくる』(放送日:2000年4月10日)
- ホタル界の長老。108歳。月光町にて電ボ十四にプロポーズしようとする。
- 電ボ十四(でんボ とよ)
- 声 - 荘司美代子
- 初登場回 - 第7シリーズ第44話(第584話)『108年目のプロポーズ』(放送日:2004年6月3日)
- 108歳。電ボ八老の気持ちを知っている。
- 電ポー
- 電ボ一族の郵便屋。
- 電ボ四十郎(でんボ しじゅうろう)
- 声 - 大平透[65]
- 初登場回 - 第12シリーズ第78話(第1068話)『しじゅうろう』(放送日:2009年12月29日)
- 電ボの弟分。声が重い。おじゃる丸には気に入られていない。
- ひかる
- 初登場回 - 第13シリーズ第29話(第1109話)『たがめちゃん』(放送日:2010年5月18日)
- 電ボの友人。かなり陽気な性格。電ボが田んぼで出会ったたがめと一緒にいる時に偶然現れた。電ボに敬遠されて逃げられたたがめと一緒に電ボの家(田村家)に行く途中話し込む内に意気投合し、恋仲となる。
- 電モモ
- 声 - 岡村明美
- 初登場回 - 第14シリーズ第1話(第1171話)『さよなら電ボ』(放送日:2011年3月28日)
- 電ボが一族の昇進試験に合格し「副一族長補佐」に出世して郷に帰る際、後任として派遣された新人。頭にリボンを付けており、よく気がつく明るい性格のメス。非常に能力も高く、電ボが居ない寂しさにうなされるおじゃる丸を見て電ボにおじゃる丸のおつきに戻るよう勧める。それでも戻らない電ボに呆れ、猛勉強の末に同じ昇進試験を受け「副一族長」へスピード出世をした。上司として元の世話係へと戻るよう電ボに命令する。
- 子電ボ(こでんボ)
- 声 - 佐藤なる美
- 初登場回 - 第14シリーズ第44話(第1211話)『子電ボ』(放送日:2011年5月24日)
- 電ボ子の弟。電ボに似ているが、電ボより一回り小さい。パンツをはいている。また、子電ボは第3シリーズでもまったく別のキャラクターとして複数体登場しており、この話は本編とは別物の話であった。その声は西村ちなみ、小松里梨。
- 電さん(でんさん)
- 声 - 冨永みーな
- 初登場回 - 第14シリーズ第67話(第1237話)『ブキヨウな虫です』(放送日:2011年11月1日)
- 一二三のボーイフレンド。本人曰く非常に不器用であり、飛ぶ事もモノマネもあまりしない。
- 電ボ初恵(でんぼはつえ)
- 声 - 新子夏代
- 初登場回 - 第15シリーズ第5話(第1263話)『電ボ 入会する』(放送日:2012年4月6日)
- 電書ボタルの出逢い所(いわゆる結婚案内所)のメスの電書ボタル。電ボにいい電書ボタルをしょうかいする。
- むつこ
- 声 - かかずゆみ
- 初登場回 - 第15シリーズ第5話(第1263話)『電ボ 入会する』(放送日:2012年4月6日)
- 電ボが電書ボタルの出逢い所で会ったメスの電書ボタル。
- とみえ
- 声 - 儀武ゆう子
- 初登場回 - 第15シリーズ第5話(第1263話)『電ボ 入会する』(放送日:2012年4月6日)
- 電ボが電書ボタルの出逢い所で会ったメスの電書ボタル。
- 電ボ七郎
- 声 - 松山鷹志
- 初登場回 - 第15シリーズ第44話(第1302話)『ヘイアンチョウより愛をこめて』(放送日:2012年7月26日)
- 電ボのおじ、電ボ五郎の弟分だと思われる。電ボからは『セブンおじさん』と呼ばれている。ロンドンの仕事帰りに月光町にやってきた。仕事は煙突掃除をしている。ロンドンで集めたひみつ道具をみんなに配って帰っていった。
- 電ボ握郎
- 声 - 名塚佳織
- 初登場回 - 第15シリーズ第88話(第1346話)『おにぎりの鉄虫』(放送日:2012年11月28日)
- 年に一度行われる電ボ一族恒例行事『おにぎりの鉄虫』の前年の王者。
- 電ボ太郎
- 声 - 新子夏代
- 初登場回 - 第15シリーズ第88話(第1346話)『おにぎりの鉄虫』(放送日:2012年11月28日)
- おにぎりの鉄虫の出場者。
- MC虫、解説虫
- 声 - 森訓久(MC虫)、沼田祐介(解説虫)
- 初登場回 - 第15シリーズ第88話(第1346話)『おにぎりの鉄虫』(放送日:2012年11月28日)
- 名前通りのおにぎりの鉄虫の司会の虫と解説および判定の虫。
- 電ボ三十一郎(でんぼさんじゅういちろう)
- 声 - 福山潤
- 初登場回 - 第17シリーズ第22話(第1440話)『電ボ 飛ばない』(放送日:2014年4月30日)
- 電ボのいとこでメガネをかけている。
- 電ボ15夜郎
- 声 - 吉野裕行
- ヤンキーの格好をしている。
その他
[編集]- 蝉丸(せみまる)
- 声 - 高橋克実
- 初登場回 - 第17シリーズ第65話(第1483話)『セミマロン』(放送日:2014年10月31日)
- 歌人。千年前の大阪から月光町に1日だけやってきた。うすいさちよと仲良くなる。
- ニセサン・タクロウ
- 声 - 坂本頼光
- サン・タクロウになりすまし、子供たちをおどかしていたが、ある日、死んでしまいエンマ界で、お説教部屋に行くはずが、事情を知ったエンマの計らいで、特別に一日だけ月光町に戻ることになる。
- 山鳥
- 百人一首の読み札から現れし、柿本人麻呂が詠みし和歌に登場する山鳥。
- 竜田川
- 百人一首読み札から現れし、竜田川。
- 鹿
- 声 - 沼田祐介
- ホタル中学生
- 電ボ一族かは不明
- ホタル中学生
- 電ボ一族かは不明
- ホタル中学生
- 電ボ一族かは不明
- タガメ
- タガメ
現代のキャラクター
[編集]田村家(現代)
[編集]- 田村愛(たむら あい)
- 声 - こおろぎさとみ
- 初登場回 - 第1シリーズ第2話『月からおとうとふってきた』(放送日:1998年10月6日)
- カズマの母親。32歳。旧姓・青木。夫より長身。実年齢よりも若く見える容姿をしている。近所のスーパー「はしもとや」でパートタイマーをしている。お菓子作りが好きでおじゃる丸達のためにプリンを作ることが多い。おじゃる丸とマコトからは「愛ちゃん」、電ボからは「ママ上様」と呼ばれている。ちょっとおっちょこちょいで強引な一面もあり、彼女が主役のエピソードでは一つの事に嵌まり始め、それがエスカレートして周囲に迷惑をかけたり失敗したりする描写が多い。声調変化のある声である。夫婦仲が良く一緒に買い物に行くことも多い。いつもピンク色のエプロンをしている。スイカの皮を包丁でリンゴのように剥くことができる。
- 田村マコト(たむら マコト)
- 声 - 一条和矢(少年時代:岡村明美)
- 初登場回 - 第1シリーズ第2話『月からおとうとふってきた』(放送日:1998年10月6日)
- カズマの父親。36歳。ごく普通のサラリーマン。顔は四角く簡単に言うとカバを模った顔立ちや妻より背が低くかなりの肥満体型と、父・富美男とはあまり似ていない。むしろ祖母(富美男の母)と似ている[66]。おじゃる丸からは「パパ上」、電ボからは「パパ上様」、妻からは「マコトさん」と呼ばれている。おっとりしており、家族思いで愛妻家である。物を捨てられないタチで、これは妻や息子も同様である。料理を作るシーンもあり、「マコト焼き」という名のお好み焼きや、祖母直伝の竹輪の入った味噌汁をふるまっている。
- 妻との出会いは大学のダンスサークルで、当時はスリムだった。
- 夫婦で「愛とマコト」になる。
- 田村富美男(たむら とみお)
- 声 - 上田敏也(1~24)→小柳基 (25)(若い頃:うえだゆうじ、少年時代:生駒治美)
- 初登場回 - 第1シリーズ第2話『月からおとうとふってきた』(放送日:1998年10月6日)
- 通称「トミー」。カズマの祖父(マコトの父)。70歳。カズマの家の近所にログハウスの自宅を構えている。オシャレな外見をしているが、息子・マコトや母(マコトの祖母)は全く似ていない。鼻は髭で隠れている(ように見える)。小鬼トリオを庭に住まわせていて料理を振舞うこともある。常に敬語で話し、端々に得意な英語を混ぜて会話をする。温和な性格で家族を初め多くの人達から慕われている。博識でさまざまなことに興味があり、おじゃる丸や小鬼の存在・生態や月光町の歴史などについて調べている。子供の頃から人一倍の努力家。手先が非常に器用でからくりロボットからオタマを使ったエンジンの宇宙ロケットまで造りあげてしまうほどである。体を鍛えている時もあり、50Kg以上のダンベルを持ち上げることができる。子鬼トリオに対しても、出会った当初から彼らを気にかけていた希少な人物である。
- 一服らと組んでいるバンドではクラリネット担当。小学生の頃に、父が大切にしていたクラリネットをプレゼントされた想い出がある。おじゃる丸と同様、乙女先生に惚れており、彼のバンド友達(たまにおじゃる丸も参加している)と意気投合したり、乙女先生を守ったり格好良くアピールしようとする場面があるが、最終的には疲れてしまう。
- 若い頃、月光町で7年に一度行われている伝統行事「星祭り」のメインイベントである「星の王子様・お姫様コンテスト」で星の王子様に選ばれたことがある。お姫様に選ばれたのが後の妻であるサリーこと小百合であった。その時に叶えて欲しい願い事を言うことになっており、それは「これからもずーっと二人でいられますように」であった。
- 10歳の時に埋めたタイムカプセルには宝物としてクラリネットの楽譜を入れた。掘り起こしたタイムカプセルにはからくりめがね拭き人形の設計図を入れて埋め戻した。
- からくりリスト
- からくり音楽人形
- その場の雰囲気に合わせて色々な音楽を出してくれる。
- からくり缶蹴り人形
- ぎっくり腰のマイクに代わって、コーヒー仮面の衣装を着て町を掃除するために出動する。トミーの手違いにより、からくりお掃除人形ではなくこちらが使われた。
- メカ電ボ
- 声 - 今井由香
- 電ボそっくりのロボット。頭部にコックピットがあり、電ボが乗り込んで操縦する。羽根を動かして車輪で走行し、電ボがレバーでマニピュレーターを操作して物をつかむことが出来る。コックピットにはヘッドアップディスプレイも装備されている。登場時のBGMは映画『ターミネーター』のそれを意識したものになっている。電ボから見れば「巨大ロボット」だが、大きさはマリーと同じくらいである。電ボはこれに搭乗し、月光町の困っている人達を助けている。
- 警備用からくりロボット
- 怪しい人を捕まえるために作られたが、平和な月光町には必要ないとしまわれていた。猛スピードで走るラーメン屋を止めるのに使われるが、引き離されてしまう。
- からくりめがね拭き人形
- 設計図がタイムカプセルに埋められる。
- 屋根直しロボ
- 下からのハンドル操作で、屋根が壊れてもいちいち屋根に登らなくてすむ。
- からくりアニキ人形
- からくり解説人形
- からくりおじゃる人形
- からくりせんたく人形
- 自ら洗濯物を見つけて洗って干してくれるが潔癖症であり、富美男が寝ている時に涎を垂らしたアームチェアまで洗おうとした。
- 栗やくるみわり人形
- 栗やくるみを台にセットしてぜんまいを巻くと割ることができる。割れるとくるみ割り人形を演奏しながら踊る。
- からくりお買いもの人形
- からくりデザート人形
- カラクリお手伝い人形
- 性格や癖までその人に似せて、月光町全ての人のからくり人形も作ったため町中がカラクリ化し、みんなを困らせた。息子のマコト一家は自分のからくり人形に家を追い出されてしまった。マコト一家がからくり人形作りを止めてもらおうと富美男のログハウスへ行った所、からくり人形を作っていたのはからくり人形の富美男だった。
- 一万歩からくり(声 - 種﨑敦美)
- パワーすいとりからくり
- 言われたものだしますからくり
- 「こういうものがほしい」とリクエストすると、言ったとおりのモノを出してくれるからくり。後にグレードアップされた。
- からくり音楽人形
- 田村小百合(たむら さゆり)
- 声 - 生駒治美(若い頃:今井由香→寺田はるひ)
- 初登場回 - 第2シリーズ第8話(第98話)『カズマ 石に好かれる』(放送日:1999年4月14日)
- 通称「サリー」。富美男の妻で、マコトの母、カズマの祖母に当たる。すでに故人で他界しており、富美男の回想などで現れる。若い頃、月光町で7年に一度行われている伝統行事「星祭り」のメインイベントである「星の王子様・お姫様コンテスト」で星のお姫様に選ばれたことがある。王子様に選ばれたのは富美男であった。現代、約束を交わした木の下で待つトミーの前に現れて一緒にサンドイッチを食べ、最後は修理を頼んでいたペンダントを受け取り、立ち去った[67]。
- 越吹雪ジュン(こしふぶき ジュン)
- 声 - 斎賀みつき
- 初登場回 - 第4シリーズ第XX話
- 小百合の姉でトミーの義姉、マコトの伯母、カズマの大伯母に当たる。カズマに「ジュンコおばあちゃん」と呼ばれていたことから、「ジュン」は通称と思われる。一見男性に見える上、本人も男性的な言動をすることがほとんどであり、カメとトメから惚れられたこともある。名前の元ネタは越路吹雪と風吹ジュン。
- アリサ
- 声 - 寺田はるひ
- 初登場回 - 第4シリーズ第78話(第348話)『ドキドキしない館長さん』(放送日:2001年11月14日)
- 小百合の姪でマコトのいとこに当たる。小百合に似ている。
カズマのクラスメイト
[編集]- 小野小町(おの こまち)
- 声 - 西村ちなみ
- 初登場回 - 第1シリーズ第13話『小町ちゃんにメロリンコ』(放送日:1998年10月21日)
- 通称「小町ちゃん」。カズマと同じ小学校に通う少女。自宅が美容院で、第4シリーズ以降オカメ姫が居候している。ナルシストでいつも黄色い手鏡を持っている。虫が大嫌いで、電ボのことも最初は嫌っていたが、現在は普通に接している。
- 彼女が魅力を感じたものを「ビバ!○○!」と絶賛すると○○が月光町で大流行する。これまでに小石、しりとり、マント、やかんなどを流行らせている。中には「相撲」のように「ビバ」と評しただけで終わったもの、「不幸」のように、一部しか流行しなかったものもある。流行は彼女の気まぐれにより途中で変わったり唐突に終了したりする。嫌いな食べ物は食パンの耳。
- かなりのクセ字である。「いよいよ」→「しはしは」、「いいてんき」→「りりとんま」、「むだ」→「おてご」、「こまち」→「ニおら」、「しよう」→「しおへ」、「がんばります」→「がしぼります」、「こんにちは」→「ニんにちは」など。日記を満願神社で公開し、町で流行する[68]。
- 坂田金太郎(さかた きんたろう)
- 声 - 生駒治美(3以外)、小松里歌(3のみ)
- 初登場回 - 第1シリーズ第11話『金ちゃんは恐竜マニア』(放送日:1998年10月19日)
- 通称「金ちゃん」。田村一家の住む坂田マンションの最上階に建つ豪邸の息子でカズマの友人。昔話の金太郎と同じ「金」と書かれた菱形の腹掛けをしている。おじゃる丸からは「金」と呼ばれている。
- 見た目は3本の髪の毛にかなりの下膨れな顔立ちをした小太りの少年。大金持ちのおぼっちゃまであり、「お金がありすぎて、使うのが大変」と豪語し、カズマからうらやましがれた。
- 無邪気、わがままな食いしん坊でまるまると太っている。よく「ぐるぐるあめ」(いわゆるペロペロキャンディ)を舐めているが、健康のため、飴は一日一本しか舐めない。嬉しい時には舐める速度が速くなる。語尾に「ですー」を付ける。
- ツッキーが大好きでツッキーの縫いぐるみを持っている。その縫いぐるみは、かつては金ちゃんの曾祖父の物であった。恐竜の着ぐるみを着て寝ている(おじゃる丸やカズマが坂田家に泊まる際にも着させている)。『金持ちパワー』のある父親とは違い、「貧ちゃん」に『やる気』を吸い取られてしまう[69]。
- 石清水健太郎(いわしみず けんたろう)
- 声 - 岡村明美
- 初登場回 - 第1シリーズ第16話『いつも正しい石清水くん』(放送日:1998年10月26日)
- 通称「石清水くん」。学級委員。口はへの字型でスキンヘッドが特徴。父親(声 - うえだゆうじ)はタクシーの運転手[70]。おじゃる丸からは「石頭」と呼ばれているが、石清水本人は後述の性格ゆえ、そのあだ名で呼ばれるのを嫌っている(そのため、「僕は石頭ではありません!」としばしばツッコんでいる)
- 生真面目で、ルールやスケジュールなどなんでもきっちりしないと気が済まない。また落ち着きがない他、人の特徴的な部分を指摘し、「きっちりかっちりしたい」ことで慌ててパニックになる[71]など、細かい所を気にする一面もある。ウソをつくのが苦手で、「月光町うそつかなきゃいけないデー」で面白いウソをつくことが出来なかった[72]。
- 金ちゃん28号という金魚(金太郎からのもらいもの)を飼っている。また、金ちゃん28号が人間の女の子フヤミ(声 - 佐藤聡美)となったこともある。三角定規をコレクションしている。「やめたまえ!」が口癖。
- コーヒー仮面を尊敬し強く憧れているが、その正体については全く知らない。
月光町ちっちゃいものクラブ
[編集]月光町に住む小さい生き物達で結成されたグループ。会長は会員番号1番のおじゃる丸。電ボは会員番号2番(当初は1番だったが、会員番号のなかったおじゃる丸のわがままで2番になった)。ファンクラブがあり、会長はオコリン坊が務めている(初代はニコリン坊)。主な活動は、満願神社で集会を開き愚痴をこぼすことだが、時々遠足に行ったり、『月光町ちっちゃいものクラブ新聞』を作ったり、カズマの家で「ゴルフコンペ」を行ったこともある。
おじゃる丸はクラブの会長であるにもかかわらず集会に遅刻することが多く、その上遅刻を咎められると明らかにうそと分かる言い訳をするため他の会員達から顰蹙を買っている。
会員番号については上記によらず、おじゃる丸の気まぐれによりその時々で変わる。
- 北斗七星の公子(ほくとしちせいのきみこ)
- 声 - 名塚佳織
- 初登場回 - 第1シリーズ第42話『公ちゃん、幸せになる』(放送日:1998年12月1日)
- 通称「公ちゃん」。会員番号3番(当初は2番)。冷徹斎の相棒で、彼の占いを手伝うハムスター。
- 恋愛占いを得意とする。背中に七つの星の模様がある。ひまわりの種が好物。普段は「ピッピッ」「ギッギッ」としか鳴かないが、心の中で人間の言葉を喋ることがある。冷徹斎とちっちゃいものクラブのメンバーは、彼女の言葉が理解できる。ネズミ呼ばわりされることを嫌う。通常の名は、北斗の公(きみ)。
- 初期はおじゃる丸に惚れていたが、現在はその様子を全く見せなくなった。
- カタツムーリ・ピット
- 声 - 内藤玲
- 初登場回 - 第1シリーズ第44話『マロが座れば都でおじゃる』(放送日:1998年12月3日)
- 通称「カタピー」。会員番号4番(当初は3番)。カタツムリは雌雄同体だが、男性として扱われている。
- フランスからやってきた。フランス語混じりの喋り方をする。男性には「ムッシュ」を、女性には「マドモアゼル」と敬称を付けて呼ぶ。「トレビアーン」が口癖。同じくカタツムリであるフランソワと結婚を前提に付き合っている。小林茶の相棒で共に旅をしながら俳句を詠む。俳句にもフランス語が入る。
- 亀田カメ
- 声 - こおろぎさとみ
- 初登場回 - 第1シリーズ第47話『白犬にのった王子さま』(放送日:1998年12月8日)
- 亀。会員番号5番(当初は4番)。おばあさん口調。1111歳。トメの妹。初登場時はトメと共にペットショップにいたが、狛犬ツインズの賽銭を使っておじゃる丸が買ったことで自由の身となり、以降月夜ヶ池に住んでいる。1000年以上生きているということもあり、おじゃる丸のことをヘイアンチョウにいた頃から知っている。
- 「さ」行の音を、「し」に拗音を付けて発音する。例「トメしゃんや」。背中に、小物入れがあり、トメ同様、いろいろな物を収納できる。あたまのリボンの色はイエロー。口は逆ヘの字。
- 亀田トメ
- 声 - こおろぎさとみ
- 初登場回 - 第1シリーズ第47話『白犬にのった王子さま』(放送日:1998年12月8日)
- 亀。会員番号6番(当初は5番)。おばあさん口調。1112歳。カメの姉。
- 「さ」行の音を、「し」に拗音を付けて発音する。例「カメしゃんや」。あたまのリボンの色はピンク。口はへの字。以前、会長のおじゃる丸が電ボと電ボ子を見分けられなかった時に、「すかぽんたん」と侮辱したことがある。
- 姉妹揃ってトミー(田村富美男)にタッチすることが長生きの秘訣らしい。1111歳のカメと1112歳のトメ姉妹からすると70歳のトミーも若者である。
- 貧乏神
- 声 - 齋藤彩夏
- 初登場回 - 第1シリーズ第54話『満願神社に神さまあらわる』(放送日:1998年12月17日)
- 通称「貧ちゃん」。会員番号7番(当初は6番)。17歳[73]。おじゃる丸には「貧」、ニコリン坊には「貧ちゃん神さん」と呼ばれる。一人称は「私」。
- 神様ゆえ性別は無い(本人曰く、「どちらでもあり、どちらでもない」)[74]。
- 人間には姿が見えない。空を飛んだり、巨大化することができる。自分が住み着いたことでどんどん傾く神社や怒るオコリン坊を気にしている。とてもネガティブな性格。趣味は裁縫。か細い声である。ちっちゃいものクラブの集会には出ないことが多いが、愚痴を言い出すととても長い(一日では収まらないくらいの長さ)。
- 人や動物から「やる気」を吸い取って板チョコのような形の「板やる気」として蓄える[75]。「やる気」を長期間吸い取らないでいると、体の色が金色に変わり、性格や口調が不良っぽくなる[76]。
- 誰からも「やる気」を吸い取れるが、「貧乏になりたい」という大金持ちの坂田一家の願いをかなえるため、坂田家へ出向き、「金パパ」から「やる気」を吸い取ろうとしたところ、金パパの「金持ちパワー」に負け、体が金色になり固まってしまい、これは一大事だと狛犬ツインズ(一大事だと思っていたのはニコリン坊だけ)が神社に連れ帰った所、元に戻った。オコリン坊は、金色ならば「神社が立派になる」と期待したが、元に戻った途端、室内の物が次々に壊れて思惑通りには行かなかった[77]。
- 細胞分裂のように体を何体にも分裂させることができる。日本を立て直すために「分身」を全国に送り込んで、日本じゅうを貧乏にしようとして、オコリン坊・ニコリン坊と子鬼トリオによって阻止されたが、一体だけ分身を阻めず、どこか遠くに飛んでいってしまった[78]。時々、「伸びた〜い」と言ってテントのように大きく伸び上がることがあり、帰って来た子鬼トリオが知らずに入って一時、ダラダラしたやる気のない性格になってしまった[79]。時々満願神社にお参りに来る漫画家の「うすいさちよ」が大好きで時々彼女に取り憑いて、まったりしている。商店街の福引きでうすいがハワイ旅行を当てた際、うすいにくっついてハワイに行き、うすい以上にハワイを満喫していたが、うっかり「やる気」を吸い取る呪文を唱えてしまったため、ハワイ中の「やる気」を吸い取ってしまった[80]。
- 貧ちゃんと同じ貧乏神の仲間には「長老」「貧たん」「貧どん」がいる[81]。
- いつもつぎはぎの服を着ており、その下に耳がある。耳かきや歯磨きやお風呂に入る日が年に一度決められており、その日に道具を用意(準備)して儀式として行っている。歯が一本しか残っていなかったが、その最後の一本も抜け落ちてしまった[82]。
- その服を裏返しに着てしまうと「やる気」と「幸運」が取り憑かれた者に与えてしまうため、福の神として崇められた時期もあった。
- 雨を降らすことも出来る。テルテル坊主のテルオと雨対晴れで争っていた。
- 北島サビレー
- 声 - 齋藤彩夏
- 初登場回 - 第9シリーズ第39話(第759話)『さびれ』(放送日:2006年5月25日)
- 貧ちゃんが演歌歌手としてデビューしたときの姿。ボロ布で作ったてるてる坊主のような姿で、鼻が大きい。満願神社に出現してこぶしの効いた演歌調の歌を歌う。本来、館長さん以外の人間には姿の見えない貧ちゃんだが、サビレーに変身した時は普通の人間にも姿が見える。サビレーの歌を聴こうと満願神社に人が多く集まりレコードまで出すが、元が貧ちゃんであるため歌のヒットとは逆に月光町の住人達はやる気を無くし、町自体も寂れてしまった。また、サビレーの歌のせいで満願神社も崩壊寸前までボロボロになったため、オコリン坊とニコリン坊はサビレーが歌うのを止めさせた[83]。
月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブ
[編集]ファンクラブ会長はニコリン坊。ちっちゃいちっちゃいものクラブ会員達に出会ったことがきっかけで、月光町ちっちゃいものクラブファンクラブ会長の座をオコリン坊に譲った。
- ケラ上野之介
- 声 - 関智一
- 初登場回 - 第6シリーズ第79話(第529話)『月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブ』(放送日:2003年11月21日)
- オケラ。月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブ会長で会員番号1番。先祖はお侍で強い。常に文房具一式を会長の七つ道具として携帯している。手先が器用でノミ・トミ用のメガホンを作成した。趣味は穴掘り。
- 清水
- 声 - 永田亮子
- 初登場回 - 第6シリーズ第79話(第529話)『月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブ』(放送日:2003年11月21日)
- ミミズ。月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブ副会長で会員番号2番。趣味は読書。
- リキエ
- 声 - 三瓶由布子
- 初登場回 - 第6シリーズ第79話(第529話)『月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブ』(放送日:2003年11月21日)
- カエル。会員番号3番。あめんぼのアツシが入ったバケツ型リュックを背負っている。趣味は水泳。
- 野見山ノミ、野見山トミ
- 声 - 三石琴乃
- 初登場回 - 第6シリーズ第79話(第529話)『月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブ』(放送日:2003年11月21日)
- ノミ姉妹。会員番号は姉が4番で妹が5番。公ちゃんの発案によりケラ上野之介が作ったメガホンにて、初めて他の会員達と会話することができた。
- ナメピー
- 声 - 新子夏代(6〜10)、白雪桜花(11〜)
- 初登場回 - 第6シリーズ第79話(第529話)『月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブ』(放送日:2003年11月21日)
- ナメクジ。会員番号6番。話し方がカタピーに似てフランス語風だが、ただ格好を付けているだけで、月光町育ちである。
- アツシ
- 声 - 東野佑美
- 初登場回 - 第6シリーズ第79話(第529話)『月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブ』(放送日:2003年11月21日)
- あめんぼ。会員番号7番。あだ名は「あっくん」。リキエが背負ったバケツ型リュックで移動する。趣味は水泳。
マリーの屋敷の住人
[編集]- 十文字麻璃子(じゅうもんじ まりこ)
- 声 - さとうあい(若い頃:今井由香→種﨑敦美)
- 初登場回 - 第1シリーズ第23話『ライバルはマリー婆ちゃん』(放送日:1998年11月4日)
- 通称「マリー」。73歳。昔は金持ちだった。尖った眼鏡と紫色の帽子がトレードマーク。屋敷の離れにさちよ・ケン・館長・乙女を下宿させている。コーヒー仮面と日本茶仮面に対抗して、お紅茶仮面に扮することがある。オウムのアケミを飼っている。電ボがアケミと恋をしたことがあるが、マリーはアケミと電ボのデートには反対している。ヨシコとは幼馴染の同級生。トミーとは昔からの旧知の仲で、若い頃は彼に思いを寄せていたこともあったが親友のサリーのために身を引いた。そのことでおじゃる丸に「大嘘つき」と侮辱されたことがある。そのようなこともあってか番外編ではトミーとは夫婦という設定の場合が多い。
- うすいさちよ
- 声 - 仲尾あづさ
- 初登場回 - 第1シリーズ第27話『暗いのうすいさちよ』(放送日:1998年11月10日)
- 28歳独身、売れない少女漫画家。一発当ててお城のような家に住み、パッチワークをすることを夢見る。髪がとても長く、顔に縦線が入り色白で痩せており、見るからに暗い外見をしている。一度小町のアドバイスによって美しくなったこともあるが、表情や容姿を面白おかしく描写されることが多い。うすいが自画像を描く場合、笑顔だけは描けない。
- 本人は少女メルヘン漫画を描いているつもりだが、本人以外にはホラータッチにみえるイラストを描く。絵柄とは異なり、怖い話やお化けは苦手である[84][85]。
- 独特の絵柄からコミック誌の編集長にホラー漫画を描くことを勧められたが、「少女漫画で大ヒット作を出す」という夢へのこだわりから、その話を断った。彼女の描くイラストや漫画を見た者はあまりの怖さにパニック状態になってしまう。だが、さおり[86]や多山さん[87]やハワイの人々[80]のようにうすいの絵を怖がらなかった例外もある。
- 不調時には素晴らしい漫画を描く。その漫画を編集者が見た際にスカウトされるが、そんなのダメな作品だといって破り捨ててしまう。
- 妄想癖あり。いつも落ち込んでいて暗い。雨が降ると気分が高揚する。たまにささやかな幸運に恵まれると嬉しさの余り自室で側転をすることがある。濃い紅茶は苦手なため、マリーから譲られている使用済みの紅茶のティーバッグを、部屋に干して何度も使いまわす。新品のティーバッグなら香りだけでただのお湯が何杯も飲める。5回使ったティーバッグの紙の部分は、乾かしてメモ用紙として使っている。
- 部屋に茸が生えたことがある。
- 電ボに遭遇すると毎回必ず、「これはこれは、いつの日か少女漫画でどかんと一発当てて大金持ちになることを夢見ていらっしゃるうすいさちよ28歳独身様!」と紹介される。
- うすいには姿が見えないが、貧乏神の貧ちゃんに好かれている。貧ちゃんが取り憑いても、なぜかやる気が吸い取られない。
- 父は、郵便局の配達係をしている。
- 「くじ運」は強いらしく、商店街の福引きで「しゃぶしゃぶ用豚肉5kg」を当てたり、貧ちゃんがくっ付いていたのに関わらずハワイ旅行を当て、貧ちゃんと一緒にハワイへ行ったことがある[80]。「カンブツさん」と「冷徹斎星月」のことが好き。おなかにシイタケ星人がいたこともあった[88]。
- 冷徹斎いわく、うすいは『月光町で一番のうなじ美人』らしい[89]。
- ケンさん
- 声 - 沼田祐介
- 初登場回 - 第1シリーズ第24話『フリーターケンさん』(放送日:1998年11月5日)
- 次々に仕事を変えるフリーター。25歳。名字は不明。一人称は「俺」。天職を探し続けている。マリー屋敷の離れに下宿している。髪は長く、ゴムで束ねている。
- 自分の才能を活かせる天職を求めて月光町で様々な仕事を転々とする、さすらいのフリーアルバイター。今までに数多くのアルバイト(本人曰く「自分探しの旅」)を経験してきたが、未だに天職には巡り会えていない(石材店でアルバイトをした際に見本のたぬき像と寸分違わず同じ物を彫り上げる。キスケが本物と見間違える石おにぎりを彫る等、天才的才能を見せるも本人にその自覚はなく、後述のポリシーのため店をすぐ辞めている)。第1シリーズ第43話「最高のお届け物」では、ワゴン車で宅配便を運んでいる、自動車を運転するシーンのある数少ない人物である。第2シリーズ第31話「おじゃる海へ行く」では、おじゃる丸、電ボ、カズマ、金太郎、小町を連れて車で海に遊びに行く。
- じっとすることが苦手で、考えるよりも行動が先。困った人を見過ごせない性格で、仕事を放り投げて人助けをすることがあり、それが原因でアルバイトをクビになったことがある[90]。様々なことに興味を持つが、熱しやすく冷めやすい。仕事への情熱はあるが、あきらめも早い。しかし、立ち直るのは早く、過去にクヨクヨせず、明るい未来が待っていることを信じてポジティブに生きている。仕事とは、汗水流して、しかられて身につけるというポリシーは一貫している。それ故、体を動かすバイトが多い。館長さんの依頼でお化けを捕まえるアルバイトをした事もあり、お化けを捕まえる才能があると評価されたが、館長さんが作成した「バケたく(お化けの拓本)」を見て以降辞めてしまった。
- おじゃる丸はケンに会うたびに「どんな仕事も長続きしないフラフラのケン」と呼び、それに対してケンは「何度言えば判るんだマッタリ屋、俺はフラフラじゃなくてフリーター」と言うのが定番となっている。おじゃる丸にとって良きからかい相手であり、彼にからかわれたことが原因で仕事をクビになったことがある[91]。毎日をのんびりマッタリしているおじゃる丸が信じられない。
- ケンはカズマのことを弟のようにかわいがっており、カズマはケンのことを兄のように慕っている。カズマの相談相手になったり、カズマは「将来の夢」という作文の中で「僕はやってみたい仕事が沢山あり、一つに決められない。よって様々な仕事に就けるケンさんのようなフリーターを目指したい」と述べたりと[92]、実の兄弟以上の関係である。さくら(声 - 竹達彩奈)という妹がいる。
- 本田一直は、高校陸上部の先輩。迷いのない本田を尊敬している。本田はケンのことを、フラフラするのも個性の一つととらえている。なお、ケンは個性でフラフラしているわけではないと反論はしている。
- 現在までに約400のアルバイトに就いている。第6シリーズ第85話「月光町クイズ大会」においてケンのバイトの数が最終問題として出題されている。この時点で378。1度きりというわけではなく、同じアルバイトを何度もしていることもある(ソバ屋・ピザの配達など)。仕事に就いたその日に辞めたりクビになることもしばしば。最初のアルバイトはソバ屋である[93]。
- 館長さん
- 声 - 津田健次郎
- 初登場回 - 第2シリーズ第3話(第93話)『おじゃる オバケやしきへ行く』(放送日:1999年4月7日)
- お化け屋敷の館長(夏季限定)。本名は不明。冬は仕事を持たない。一人称は「ボク」。白い顔に、青い目で、吸血鬼「ドラキュラ」を思わせる風貌で、お化けの存在を感じることができ、人間には見えない貧ちゃんと会話をする、人間なのかは不明な人物。人々を驚かすのが好きで、人が「キャー」などと叫んでいるのを聞くと、幸せな気分になれる。お化けの拓本を取ってコレクションにしている。
- 典型的な夜型人間で、朝に弱い。基本的に恐怖というものを知らない。マントで空を飛ぶ。マントを着た金ちゃんが空を飛んだことがある。マントには意思があるようで、洗濯してもらいに金ちゃんの家に行き、金ちゃんの家から館長の家に金ちゃんを連れてきたり、館長と話をする[94]。
- カレーのにおいが大の苦手で川上さんがマリー屋敷にカレー屋を開いた際、庭の木の上に小屋を建てて、避難した。
- うすいさちよは彼に惚れたことがあったが、彼に「お化け屋敷キャスト」としてスカウトされそうになったことから、失望して引き下がった。
- 第25期55話「ミノルとケンのラッキーびより」にて、今まで全く描写されなかった冬季間の職業がおでん屋台の店主であることが判明した。
- 乙女先生
- 声 - 天野由梨(1〜2)→今井由香(3〜19)→種﨑敦美(20〜)
- 初登場回 - 第1シリーズ第25話『バレリーナになりたいでおじゃる』(放送日:1998年11月6日)
- 22歳。バレエの先生で、現役のバレリーナ。美人でおじゃる丸を始め、老若とわず男性に好かれている。かなりの大食いで、店で行われる大食いのチャレンジを軽々クリアして賞金をもらうほど。普段着は、赤い服と黄色いスカートを組み合わせている。基本的におっとりしてかなりの天然な性格だが、怖い話でうすいやケンを驚かすという側面も持ち合わせている[85]。相撲が好きでよくテレビ観戦している[95][96]。
- 苗字は不明。
- ミノル
- 声 - うえだゆうじ
- 初登場回 - 第4シリーズ第15話『ケン バイトをあらそう』(放送日:2001年4月20日)
- ケンの元バイト仲間の青年。初登場時はケンと食器店のバイトを競っていたが、食器に対する思いやりからケンにバイトを譲られる。その後は優秀な仕事に店長からも客からも褒められていたが、客からの「すごい」という言葉を言われ続けた結果その言葉によるプレッシャーに耐えられずに置き手紙を残して食器のバイトをやめてしまった。そのため「すごい」といわれるだけでプレッシャーを感じて落ちこんでしまう。
- 第25シリーズ49話で、月光町でバイト中のケンと再会する。その後は行く当てがないと聞いたケンから勧められ、マリー屋敷のアパートにケンと同居する。
- 食器店のバイトをしていたために料理もできるようで、食事を用意したり第26シリーズ52話ではストロベリーパイを作ったりしている。
月光町で働く人々
[編集]- 川上さん(かわかみさん)
- 声 - モリノリ久(旧名:森訓久)
- 初登場回 - 第1シリーズ第7話『マロのエボシは宝ばこ』(放送日:1998年10月13日)
- 普通の平の会社員。いつも「遅刻、遅刻」と急いでいる。下の名前は不明。顔の輪郭は骸骨のような輪郭で萩本欽一のような独特な走り方をする(この走り方は本田一直によるとドッジボールで当たりにくい走り方で、ドッジボールの指導を厳しく行ったが、走り方しかしなかったのでドッジボールのメンバーはかわし方こそ上達し当たらなかったものの、(攻撃の指導はなかった為)攻撃もせずに日没を迎えたので引き分けとなった)。よくバスに乗り遅れる。引越しが大好きで、月光町の町内で何度も引っ越している。エンディングで必ず最後に登場する(第4シリーズの恋をいたしましょう♪ではハワイアンな衣装、第9シリーズの電ボのブンブン節では電ボの仮装をしている)。
- 仕事の時はグレーのスーツを着ているが、プライベートではグリーンのブルゾンを着ている。
- 満願神社によくお参りをするが、賽銭箱には小銭の代わりにボタンを入れる。演歌歌手に憧れている。冷徹斎の占いによると、前世はラクダに乗ったアラブの王子。会社で3枚だけコピーするはずが、誤って300枚コピーしてしまうなどのちょっとした失敗をしてもかなり落ち込み、クビにされるのではないかと思ってしまうほどの小心者である。クビになるとお金に困り、今住んでいるアパートを追い出されるため、オコリン坊が神社の掃除などをすることを条件に満願神社に住むことを渋々許す。
- カレーライスが好物で、違う銘柄のルーを入れるなどカレー作りにはこだわりを持ち、「カレー作りにはうるさい」と自認する。クビにされてしまうと落ち込み、食べ物に困っていると話を聞いた町内の人達が満願神社に野菜や米などを持って来たが、その材料がカレーの材料だったため、カレー作りを始めてしまう。作ったカレーは、来ていた人達に振る舞われ、「美味しい」と高評価された上、ある人からは「川上さん、カレー屋をやったらどう?」と言われた。マリー屋敷に引越しした際に、マリーとケンさんにカレー屋を薦められ、マリー屋敷内にカレー屋をオープンさせた。初日は大盛況だったが、おいしいけれどあまりにも普通すぎるカレーだったため、次第に客足が途絶え、閉店し、自身もマリー屋敷から退去した[97]。それ以降、美化されるシーンが増えるようになった。時々「アンパン仮面」として働くことがある。
- 本田一直(ほんだ いっちょく)
- 声 - 一条和矢
- 初登場回 - 第1シリーズ第16話『いつも正しい石清水くん』(放送日:1998年10月26日)
- 通称「本田先生」。月光小学校の教諭で、カズマの担任。31歳。毎朝ジョギングを欠かさず行っている。雨の日には「一直2号」と名づけたルームランナーで走っている。常に声が大きく熱血タイプ。ケンの先輩。服装は月光小学校ではスーツを着ていることもあるが、普段はオレンジのスウェットを着ていることが多い。キスケと夕刻まで月光町内を一直線に走り続けた事がある[98]。
- 本田朝子(ほんだ あさこ)
- 声 - 麻生かほ里
- 初登場回 - 第1シリーズ第81話『めでたいのう本田先生』(放送日:1999年1月27日)
- 通称「朝ちゃん」。一直の妻。旧姓、早井(はやい)。20歳。月光町の新聞販売店の娘。新聞配達を一生の仕事と決めている。髪型はショートカットで、服装は主に横縞のTシャツに白のショートパンツを着用し、赤い帽子を被り赤のスニーカーを履いている。新聞配達中、ジョギングをする一直にプロポーズされ、結婚した。
- 冷徹斎星月(れいてつさい せいげつ)
- 声 - 高橋ひろし(旧芸名:高橋広司)
- 初登場回 - 第1シリーズ第34話『クールじゃの冷徹斎』(放送日:1998年11月19日)
- 道端に店を構える占い師(辻占い師)。35歳独身。黒い長髪で眼鏡をかけている。未来に迷いを抱く人に明るい道をピタリと示すのが仕事。得意な占いは前世占い。金箔だらけの裕福な家庭で育ったが、親に反抗し、10年前に家を出てこの仕事に就いた。
- ファッションや部屋の内装は黒を基調とするものを好む。占いを始めたきっかけは、大学時代にお気に入りの女の子が占いサークルに入っていたから。髪は毎日シャンプーをしている(この時、頭の毛がはねると何故か飼っている公ちゃんの言葉がわからなくなる[99])。いつも着物を着ている。着物の懐にははさみ・セロハンテープなどの小物が入っている。
- 本名は苗字は不明だが、下の名前は「ひろふみ」である。本人は本名で呼ばれることを激しく嫌うが、実家の婆やからは「ひろふみ坊っちゃま」と呼ばれている[100]。飼っている公ちゃんに運命の女性を占ってもらったところ、その女性は「うすいさちよ」と言われ、少々へこみ気味[101]。しかし、まんざらでもないというような言動もある。おでこに掛けている事を忘れてメガネを探した事がある。おでこに掛けていたメガネが下がって来て「あった」と言ったのがオチだった。
- 実は『うなじフェチ』で、おじゃる丸と一緒に通りかかる月光町の女性たちのうなじを品定めした結果、町一番の『うなじ美人』は『うすいさちよ(通りかかったときに偶然突風が吹いて髪がめくれ上がり、うなじが露わになった)』で、点数は『100点満点』であった[89]。
- 着物の印象が強く、冷徹斎がシャツを着ていた(この時、着物はクリーニングに出していた)間、月光町の人たちは彼が冷徹斎だとは気づかなかった(逆に冷徹斎の着物を着たクリーニング屋の店員は冷徹斎だと思われた。弟子の公ちゃんだけ冷徹斎が分かったが、彼女はメガネで判別していた)。
- 小町パパ
- 声 - 小和田貢平
- 初登場回 - 第1シリーズ第13話『小町ちゃんにメロリンコ』(放送日:1998年10月21日)
- 小町のパパ。KOMACHIヘアーサロンを経営している。体型は太め。娘の将来を考えると心配で仕事が手に付かなくなる。
- 娘の髪型を「世界一可愛い髪型」に悩んでいたこともある[102]。
- 小町ママ
- 声 - 寺田はるひ
- 初登場回 - 第1シリーズ第13話『小町ちゃんにメロリンコ』(放送日:1998年10月21日)
- 小町のママ。目は雫の形である。KOMACHIヘアーサロンで働く。
- 開干ゑ門(ひらき ほしえもん)
- 声 - 竹本英史(少年時代:今井由香)
- 初登場回 - 第2シリーズ第48話(第138話)『色白のカンブツさん』(放送日:1999年6月9日)
- 通称「カンブツさん」(名付け親はおじゃる丸)。乾物屋「ひらきや」を経営している(3代目)。乾物に人一倍の熱意を持つ。色白の顔が特徴。基本的に温厚な性格ではあるが、はっきり言うタイプで加えて世間の常識に疎く、何気ない一言が他人(特にうすい)を傷つけることがあるが、本人はまったく気づいていない。おじゃる丸のプリンを乾物にしようとした際は膨大な量の計算をして、電ボの羽の浮力が最適という結果を導き出したが、完成したプリンの乾物はマズかった。小町ちゃんからひらりん→ラッキーぱにょぱにょホッシーというあだ名を付けられた際はほとんどの住民からそう呼ばれた[103]。
- 小心さん(しょうしんさん)
- 声 - 内藤玲
- 初登場回 - 第1シリーズ第66話『おじゃる、拾いものをする』(放送日:1999年1月6日)
- お巡りさん。すごく臆病で涙もろい性格。一人称は「本官」で、語尾に「であります」と付く。
- 三宅八右衛門(みやけ はちえもん)
- 初登場回 - 第9シリーズ第5話(第725話)『やけっぱちさん』(放送日:2006年4月7日)
- 八百屋の店員。通称「ハチ」。顔が稲妻のような形をしている。店にお客さんが大勢来るとすぐヤケになって稲光と雷鳴を出し「エーイやけっぱちだー!! 持ってけドロボー!!」などとやるため、八百屋の店主に怒られる。きゅうりを食べると「やけっぱちパワー」が最大になるが、持っているパワーをすべて出しきって燃え尽きたようになってしまう。
- 真実撮三(しんじつ とるぞう)
- 声 - 前田剛
- 初登場回 - 第3シリーズ第30話(第210話)『スクープ対ツッキー』(放送日:2000年5月12日)
- 通称「スクープさん」。「週刊特ダネ」の記者。月光町の不思議な事柄をキャッチし、ツッキーや電ボ、子鬼トリオなどを取材し、特ダネにしようとする。しかし、おじゃる丸にうまく言いくるめられたり、写真撮影に失敗したりしたため成功したことはない。ヘルメットを被り、取材のための移動手段としてスクーターに乗っている。
- 押野一手(おしの いって)
- 声 - 松山鷹志
- 初登場回 - 第2シリーズ第5話(第95話)『実演販売はたのしいでおじゃる』(放送日:1999年4月9日)
- 実演販売士。うるおなどの腹話術人形を操り色々な街の道端で実演販売をしている。うるおを生きた子供と勘違いし、話しかけるおじゃる丸によって、自身もうるおに愛着を持つようになった。そのため、おじゃる丸の勘違いを注意しようとせず、むしろうるおが腹話術人形であることを必死で隠そうとする。
- うるお
- 声 - 松山鷹志[要出典]
- 初登場回 - 第2シリーズ第38話(第128話)『実演販売人形ウックン』(放送日:1999年5月26日)
- 通称「ウックン」。商売用の腹話術人形だが、おじゃる丸と電ボは生きた子供だと勘違いしている。
- うすい さちよの父
- 声 - 松山鷹志
- 初登場回 - 第6シリーズ第8話(第458話)『うすい ふるさとだより』(放送日:2003年4月16日)
- 郵便局で郵便配達をしている。時々さちよの家に小包を届けに来る。
- タナカ ヨシコ
- 声 - 京田尚子(1〜26)→園崎未恵(27〜)
- 初登場回 - 第1シリーズ第58話『おじゃる タナカヨシコの店に行く』(放送日:1998年12月23日)
- 骨董品店「骨董・タナカヨシコの店」を営んでいる老婆。73歳[要出典]。かなり小柄で、おじゃる丸より少し高いくらい程度に背が低い。月光町内にあるガラクタをコレクションとして多数収集し、店で売っている。十文字麻璃子(マリー)とは幼馴染の同級生。星野一家からは地球の女王と思われている。若い頃はとてつもなくモテモテで、世界中にボーイフレンドがおり、実際に昔のボーイフレンドの1人(声 - 三宅健太)が訪ねてきたことがある[104]。恐竜だけは苦手。仕入れなどで外出する時は「ヨッちゃん1号」というキックボードを愛用している。
- フラメンコ春雄(フラメンコはるお)
- 声 - 内藤玲
- 初登場回 - 第1シリーズ第46話『月光町大使はだれでおじゃる?』(放送日:1998年12月7日)
- 通称「春リン」。フラメンコ教室を開いており、月光町主婦の一部で熱狂的なファンを持つ。歩く時も必ずフラメンコを踊っている。本名は不明。
- 本屋さん
- 声 - 北村弘一→うえだゆうじ
- 初登場回 - 第1シリーズ第68話『おじゃる 鬼が島へ行く』(放送日:1999年1月8日)
- 商店街の本屋の店主で、おじゃる丸の長い立ち読みに困っている。
- 満月堂(まんげつどう)
- 声 - 矢部雅史
- 初登場回 - 第5シリーズ第82話(第442話)『根津 走る』(放送日:2002年11月26日)
- 占い師。人生に失望し落ち込んでいるところを旅ネズミの根津に励まされ、彼を使って占いをするようになる。冷徹斎と公ちゃんの商売敵。
- 多山(たざん)
- 声 - 松山鷹志
- 初登場回 - 第2シリーズ第51話(第141話)『おじゃる やきものをする』(放送日:1999年10月4日)
- 陶芸家。ターザンのように、雄叫びを上げながらロープを使って木々を飛び回るのが日課。たくさんの猿を従えている。小柄で長髪。恐ろしく目がよい。口数が少なくシャイな性格で、人見知りが激しい。
- ぐるぐるさん
- 声 - 関智一
- 初登場回 - 第10シリーズ第35話(第845話)『ぐるぐるさん』(放送日:2007年5月22日)
- いい“ぐるぐる”を見つけるとぐるぐるの踊りをする謎の人。その正体は金ちゃんがいつも食べているぐるぐる飴を作っている飴職人である。
- タッちゃん
- 声 - うえだゆうじ
- 初登場回 - 第1シリーズ第85話『うどん屋さんとおさななじみ』(放送日:1999年2月2日)
- キーちゃんと一緒にうどんとそば(当初はうどんのみ)の専門店「田舎庵」を営んでいる。体格はふくよか。驚いたりすると耳や尻尾が現れ、正体が人間なのかタヌキなのかは定かでない。
- キーちゃん
- 声 - 高橋広司
- 初登場回 - 第1シリーズ第85話『うどん屋さんとおさななじみ』(放送日:1999年2月2日)
- タッちゃんと一緒に「田舎庵」を営んでいる。体格は細身。驚いたりすると耳や尻尾が現れ、正体が人間なのかキツネなのかは定かでない。
- 本屋の店主
- マコトとおじゃる丸がソースを買う時に寄り道で立ち寄った店。絵本の「黄金のスコップ」に出会う。
- 屋台の店主
- マコトとおじゃる丸がソースを買う時に寄り道で立ち寄った店。マコトとおじゃる丸にアメをくれた。
トミーのバンド友達
[編集]- サム
- 声 - 一条和矢
- 初登場回 - 第1シリーズ第36話『子鬼ハウスへようこそ』(放送日:1998年11月23日)
- ギター担当。月光町で医師をしている。いつも着物を着ている。肌が黒く痩せ型。富美男の幼馴染。70歳。本名不明。絵が上手い。乙女先生を守るメンバーの一人。
- 10歳の時に埋めたタイムカプセルには宝物として青い色鉛筆を入れた。子供の頃から絵が上手。掘り起こしたタイムカプセルにはジャズバンドの絵を入れて埋め戻した。
- 幼いころに母を亡くしている。若い頃音楽を始めるきっかけとなった花実さんと再会し、出会って半年後に結婚した[105]。
- エド
- 声 - 沼田祐介
- 初登場回 - 第1シリーズ第36話『子鬼ハウスへようこそ』(放送日:1998年11月23日)
- ドラム担当。職業不明。いつもジャージを着ている。富美男の幼馴染。70歳。本名不明。映画好き。乙女先生を守るメンバーの一人。
- 10歳の時に埋めたタイムカプセルには宝物として映画スターの写真を入れた。子供の頃から映画好き。掘り起こしたタイムカプセルには今憧れている映画スターのブロマイドを入れて埋め戻した。
- ピーター
- 初登場回 - 第1シリーズ第36話『子鬼ハウスへようこそ』(放送日:1998年11月23日)
- 声 - うえだゆうじ(1〜3)→内藤玲(4〜)
- コントラバス担当。月光湯(月光町内の銭湯)の主人。下膨れ気味な顔に小太り体型である。70歳。アイデアマン。富美男の幼馴染。本名不明。乙女先生を守るメンバーの一人。
- 10歳の時に埋めたタイムカプセルには宝物として野球帽を入れた。子供の頃からスポーツ好き。掘り起こしたタイムカプセルにはゴルフボールを入れて埋め戻した。
- 茶畑一服(ちゃばたけ いっぷく)
- 声 - 西村知道(少年時代:こおろぎさとみ)
- 初登場回 - 第1シリーズ第31話『走れ! マスター』(放送日:1998年11月16日)
- ピアノ担当。通称「マイク」。町内会長。70歳。富美男の幼馴染。乙女先生を守るメンバーの一人。
- ジャズ喫茶「一服」を営んでおり、コーヒーにはこだわりがある。マントと仮面を身につけて、コーヒー仮面に扮してごみ拾いなどをして町を綺麗にする。なお、本人はコーヒー仮面の正体を秘密にしているつもりだが、月光町の7割が知っている。午後3時がコーヒー仮面の出動時間。そっくりな実兄がいる。
- 10歳の時に埋めたタイムカプセルには宝物として竹とんぼを入れた。子供の頃から凝り性である。掘り起こしたタイムカプセルには喫茶一服オリジナルのコーヒー豆を入れて埋め戻した。
宇宙生物
[編集]星野一家
[編集]月光町の人々は正体を知らないが(ただし、オカメ姫は彼らが「おじゃる丸と敵対する存在である」ことを勘づいている[106])、UFOに住んでいる宇宙人の一家。宇宙一のお星持ちで、地球を侵略しようとやってきた。おじゃる丸を地球の王だと勘違いしており、地球をもらおうとしているがいつも作戦は失敗に終わる。また、タナカヨシコを地球の女王だと勘違いしている。地球のネジが好物で星野ママ曰く「宇宙一美味しい」らしい。色々な星を手に入れた時の星野の回想では、忙しそうにしているサラリーマンや、UFOを奪おうとした宇宙人をマジックハンドで掴んで「この星くれ」と言い、相手がただあげるというだけのやり取りだったため、本当に星を所有しているかは不明。
- 星野(ほしの)
- 声 - 山崎育三郎(1〜4)→三瓶由布子(5〜)、山崎育三郎(星野セブンティーン)
- 初登場回 - 第1シリーズ第77話『おじゃる 地球を救う』(放送日:1999年1月21日)
- 無口・無表情で感情を抑えた低い声だが気が弱く繊細で、すぐ涙目になる。おじゃる丸のことを「おじゃるまーる」と呼ぶ。父親似で、子供だが髭がはえている。容貌は殿様のような顔つきで、ちょん髷がトレードマーク。時々マジックハンドを持ち歩いており、貧ちゃんなど欲しい物を捕まえることがある。一人称は「僕」。
- 作戦を決意する際には目が赤く光ることがある(星野パパも同様)。星野パパが「地球諦める」と言った際には一人、目と口を大きく開く驚いた表情をした。
- 星野パパ
- 声 - 山崎たくみ(1)→内藤玲(2〜)
- 初登場回 - 第1シリーズ第77話『おじゃる 地球を救う』(放送日:1999年1月21日)
- 星野のパパ。星野と同じく気は小さい繊細で、おじゃる丸に「地球をくれ」と直接言えず、妻のほうをむいて言っては「私に言ってどうするの」と返される。星野同様、おじゃる丸のことを「おじゃるまーる」と呼ぶが「おじゃまーる」と言い間違えることもあり、その際には息子(時には妻)から間違いを指摘され続けている。ちょん髷はねじ込むことで長さが調節でき、取り外し可能。髭はマジックで書いている。
- 足元に落ちた地球儀を拾えないほど体が固い。繊細かつ緊張しやすい体質なためか、汗っかき状態になるシーンが多い。
- 星野ママ[107]
- 声 - 三石琴乃(1)→西村ちなみ(2〜3)→寺田はるひ(4〜)
- 初登場回 - 第1シリーズ第77話『おじゃる 地球を救う』(放送日:1999年1月21日)
- 星野のママ。顔は丸い輪郭で、頭のちょん髷は2本付いており、曲がっている。眉毛と鼻がなく基本はにこやかな顔つきだが、星野と同じく低い声。しっかり者で、おじゃる丸に「地球をくれ」と直接言えずに彼女に言ってしまう夫に「私に言ってどうするの」と返すのが定番であるが、心では夫のことを愛している。基本的に口が開いていることが多いが、閉じていることもある。
- 腕相撲が非常に強く、少なくともオカメ姫とは互角に渡り合える。
諸星
[編集]- 諸星
- 声 - 山田一郎
- 初登場回 - 第14シリーズ第39話(第1209話)『星野一家 再び地球を救う』(放送日:2011年5月20日)
- 宇宙で二番目にお星持ちの宇宙人。関西弁を話す。舐めると諸星化する飴で月光町の人々を諸星にして地球を我が物にせんと画策する。
- 諸星の父
- 声 - おいでやす小田
- 初登場回 - 第26シリーズ第14話(第1991話)『シッパイファミリー』(放送日:2023年5月2日)
- 諸星の父。関西弁を話す。息子の諸星の結婚相手は面白い人じゃないと許さない。
- 諸星の母
- 声 - ゆりやんレトリィバァ
- 初登場回 - 第26シリーズ第14話(第1991話)『シッパイファミリー』(放送日:2023年5月2日)
- 諸星の母。関西弁を話。父と同じで、息子の諸星の結婚相手は面白い人じゃないと許さない。
流れ星
[編集]流れ星の兄弟。3人とも女性のような名前だが、性別は男性である。
- かなえ
- 声 - 名塚佳織
- 初登場回 - 第5シリーズ第63話(第423話)『かなえ』(放送日:2002年10月30日)
- 3兄弟の次男。一人称は「ボク」。顔に巻き髭のようなものがある。願いを叶える力を持つが、流れ星の言い伝えに倣い、彼が茂みや台座の間など一定の距離を移動する間に(移動速度は光速から、サービスによるゆっくりの速さまである)相手が3回願い事を唱えるという条件を満たす必要がある。おじゃる丸に負けず劣らずのわがままな性格で、尊大かつ頑なな言動が目立つ。また生意気な雰囲気の声である。おじゃる丸が敵わない数少ないキャラクターのひとりだが、神様である貧乏神や高度な科学技術を持つ星野一家には流されがちであり、特に後者はその独特の雰囲気から苦手としている。基本的に態度がでかいが、弟の「たまえ」、兄の「のぞみ」に対してはとても優しい。第10シリーズ以降は強気で活発な性格だが、初登場時は嫌味っぽくやさぐれた性格であり[108]、率直かつ即決に願望を言ってのけるおじゃる丸たちに対して「(その願いは)自分で考えたの?」と問いかけたり、「いいけどね。好き好きだから」と吐き捨てて鼻で笑うなど、願いを叶えてもらおうとする人間を小馬鹿にしている様子さえ見られた。後述の「たまえ」が登場して以降、このやる気のない性格は見られなくなったが、基本的に「願いを叶える」という流れ星としての役目をめんどくさがっている。しょっちゅう降ってくるが、あくまでも弟の修行、もしくは観光のために月光町を訪れているらしい。
- たまえ
- 声 - 沢城みゆき
- 初登場回 - 第6シリーズ第54話(第504話)『かなえ たまえ』(放送日:2003年10月17日)
- かなえの弟(初登場時は妹とされていた[109])。一見ぼーっとしているように見えるが凄い力を持つ。兄のかなえから「やる気」を根こそぎ吸い取った貧ちゃんの暴走を食い止めた[76]。
- オカメ姫のことを気に入っており、「カメタ」と呼んでなついている。
- 移動速度は兄同様光速だが、「なんでもないただの小石」を「なんでもないただのこぶし」にするなど、願いを正しくは叶えてくれない[110]。
- のぞみ
- 声 - 今井由香(9-)→種崎敦美(25-)
- 初登場回 - 第9シリーズ第30話(第750話)『のぞみ』(放送日:2006年5月12日)
- かなえの兄。体が弟達と比べ物にならないほど大きく、願いは叶えてくれない。弟たちと違い、「人の願いを叶える流れ星」ではなく、「自分の願いを人に叶えて欲しい流れ星」。のぞみの願いを叶えてあげると「奇跡」がおこるが、おじゃる丸が願いを叶えてあげた時に起きた奇跡は「おじゃる丸の体が巨大化する」という、おじゃる丸は望まないものであった[111]。普段は踊りで意思表示をするが、本当は喋ることができる[110]。
その他
[編集]- シイタケ星人
- 声 - 小田靜枝
- 初登場回 - 第11シリーズ第65話(第965話)『お腹の中の宇宙人』(放送日:2008年10月31日)
- シイタケの格好をした宇宙人。月光町や月光町民のことを何でも知っている。月光町に来た際、間違ってうすいに食べられてしまい、お腹の中で生活したが、最後はうすいが腹痛を起こしてトイレに流されてしまった[88]。
- 宇宙恐竜
- トミーのつくったロケットが宇宙で壊れ、修理しているときに迷子になったケンさんが、とある惑星で出会った。
- セカセカ星人
- 声 - 沼田祐介、室元気
- セカセカ星に住んでいる宇宙人。
- ウシボシの牛たち
- ウシボシに住んでる牛たち
- タクハイ宇宙人
- 万能ロボット、スゴスギを宅配した宇宙人
- スゴスギ
- 万能ロボット
カミナリトリオ
[編集]- カミナリキスケ
- 声 - 松井菜桜子
- 初登場回 - 第11シリーズ第11話(第911話)『カミナリキスケ』(放送日:2008年4月14日)
- おへそのことを考えてぼーっとしていて雲の上から大事な太鼓を落としたため、雷雨の日に空から降りてきたかみなり様。とらしまのパンツにパンチパーマ姿であるほかは、「キーくんヒヨコじゃないっピ!」と言うなど、キスケにそっくりである。トミーのバンドのドラムをたたくが、ヘタである[36]。
- カミナリアカネ
- 声 - 寺田はるひ
- 初登場回 - 第11シリーズ第11話(第911話)『カミナリキスケ』(放送日:2008年4月14日)
- アカネそっくりのかみなり様。
- カミナリアオベエ
- 声 - 沼田祐介
- 初登場回 - 第11シリーズ第11話(第911話)『カミナリキスケ』(放送日:2008年4月14日)
- アオベエそっくりのかみなり様。アオベエと同じく語尾に「でゴンス」をつけて話す。カミナリトリオの話では、「カミナリ大王」がいるらしい。
仮面
[編集]- コーヒー仮面
- 声 - 西村知道
- 初登場回 - 第1シリーズ第31話『走れ! マスター』(放送日:1998年11月16日)
- マントと仮面を身につけている。仕事はごみ拾いなどをして町を綺麗にすること。
- 正体は、マイク。マイクは正体を秘密にしているつもりだが、月光町の7割が知っている[112]。午後3時がコーヒー仮面の出動時間。電話ボックスで着替えることがある。
- 衣装は、子供の頃のマイクのもとに、満月から降ってきたものである。それはマイクが、満月の夜に月夜ヶ池に衣装を落としてしまい、満月ロードを進む途中で子鬼トリオとぶつかって弾き飛ばされたためで、「コーヒー仮面の衣装は誰が作ったのか?」というタイムパラドックスも生じることになった[113]。
- 二代目コーヒー仮面をアオベエにしようとしたことがある。月光町・コーヒーを愛する心があり、適役とされたが、子鬼トリオのリーダーという仕事があるため辞退される。
- 日本茶仮面
- 初登場回 - 第1シリーズ第82話『どのお茶いちばん?』(放送日:1999年1月28日)
- マントと仮面を身につけて、コーヒー仮面に対抗する仮面。仕事はごみ拾いなどをして町を綺麗にすること。
- 正体は、小林茶。小林茶は正体を秘密にしているつもりだが、月光町の7割が知っている。
- 紅茶仮面
- 初登場回 - 第5シリーズ第2話(第362話)『お紅茶仮面』(放送日:2002年4月2日)
- マントと仮面を身につけている。仕事は花畑に水をやって町をキレイにすること。
- 正体は、マリー。なお、初登場時は地面に開いた危険な穴を埋めるために登場したが、同じく紅茶仮面を名乗るうすいに役割をとられてしまった。
- プリン仮面
- 初登場回 - 第11シリーズ第83話(第983話)『プリン仮面 現る』(放送日:2008年11月27日)
- 正体はおじゃる丸。おじゃる丸がコーヒー仮面・日本茶仮面・紅茶仮面にあこがれて自分もなりたいと思い作った。
- プリン仮面になっている時は、「おじゃ」「まろ」「じゃの」などといった言葉は使っていない。仮面はつけていない。
- ほとんど人任せでコーヒー仮面・日本茶仮面・紅茶仮面に迷惑をかけている。
- おじゃる丸は、たった1日で飽きてしまった。
- アンパン仮面
- 初登場回 - 第12シリーズ第61話(第1051話)『アンパン仮面あらわる』(放送日:2009年11月30日)
- 正体は川上さん。お腹が空いている人がいたらビニール袋に入っているあんぱんをあげたりしている。きっかけは懸賞であんぱん1年分があたってしまい食べきれないため。
- おフロ仮面
- 初登場回 - 第17シリーズ第25話(第1443話)『おフロ仮面 現る』(放送日:2014年5月2日)
- 正体はカズマ。なかなか、お風呂に入らないおじゃる丸に風呂に入らせようと奮闘する。コーヒー仮面ことマイクに相談し、おフロ仮面になった。
- ミルク仮面
- 初登場回 -第15シリーズ第57話『ミルク仮面』
- おじゃる丸の「牛友」のウシが月光町に来た時に、正体がバレないようにミルク仮面になった。
- コーヒーミルク仮面
- 初登場回 - 第23シリーズ第34話『衣装をなくしたコーヒー仮面』
- 衣装無くした時、交番に届けられた衣装をマイクが取り戻すために一時的に、コーヒーミルク仮面になった。
電ボの恋の相手
[編集]- アケミ
- 声 - こおろぎさとみ
- 初登場回 - 第1シリーズ第30話『電ボとアケミ』(放送日:1998年11月13日)
- マリーさんが飼っているオウム。人などの言葉を繰り返す癖がある。電ボが片思いの相手。
- ハチ子
- 声 - かないみか
- 初登場回 - 第11シリーズ第4話(第944話)『女王に愛された虫』(放送日:2008年5月29日)
- 女王蜂。電ボが恋した相手。
- カビ子
- 初登場回 - 第10シリーズ第23話(第833話)『カビ子』(放送日:2007年5月2日)
- 田村一家のお風呂にいたカビ。電ボが恋した相手。
- すずチュン
- 初登場回 - 第10シリーズ第48話(第858話)『電ボの恋はうわっ面』(放送日:2007年10月3日)
- 「すずチュン一座」の雀。電ボが恋した相手。
- アゲハ
- 初登場回 - 第10シリーズ第48話(第858話)『電ボの恋はうわっ面』(放送日:2007年10月3日)
- アゲハチョウ。電ボが恋した相手。
- テン子
- 初登場回 - 第10シリーズ第68話(第878話)『あじゃり 恋の手ほどき』(放送日:2007年10月31日)
- かわいい女の子。電ボに告白した。
- タル子
- 声 - 江森浩子
- 「電ボ 恋の劇場」(放送日: 2001年11月28日)に登場したキャラクター。
- ナツミ
- 初登場回 - 第7シリーズ第37話(第463話)『電ボ、みつまた』(放送日:2004年5月25日)
- 夏みかん。電ボが恋した相手。
- ルリ子
- 初登場回 - 第3シリーズ第17話(第197話)『きけんな恋』(放送日:2000年4月25日)
- カメレオン。電ボが恋した相手。初めは電ボが餌に見えたが、彼の純粋さに心打たれ彼のためを思って自ら去った。
- マリリン
- 声 - 安原麗子
- 初登場回 - 第5シリーズ第49話(第409話)『台風マリリン』(放送日:2002年10月10日)
- 台風。電ボが恋した相手。少々わがままで寂しがり屋で泣くと風雨が強まる。電ボとかくれんぼをしたが、最後は消えてしまった。
- クモ美
- 初登場回 - 第11シリーズ第2話(第902話)『クモの巣電ボ』(放送日:2008年4月1日)
- 電ボがクモの巣に絡み付いたときに出会ったクモ。クモ美が電ボに結婚を申し込んだが失敗に終わった。
- 小アジ
- 声 - 堀江由衣
- 初登場回 - 第4シリーズ第60話(第330話)『電ボと小アジ』(放送日:2001年10月19日)
- 寿司屋の水槽にいたのを見掛けたときに出会った小さなアジ。電ボが恋した相手。水槽にいるのを不憫に思った電ボが富美男に寿司屋の店主に頼んでもらい、引き取って海に帰してくれた事に感謝をした。電ボが恋した相手の中では唯一お互い承知の上で電ボとキス(水槽のガラス越しであるが)をしたキャラクターである。
- クラウディア
- 声 - 小清水亜美
- 初登場回 - 第7シリーズ第61話(第601話)『クラウディア』(放送日:2004年10月26日)
- 雲の女の子。電ボが恋した相手。穏やかな性格。雲故にどんな形にもなれ、雨雲と交じると雨となってしまう。
- モンシロ
- 電ボが恋をしたモンシロチョウ。ちっちゃいものクラブにデート現場を見られる。しかし、モンシロちゃんは電ボをデート相手ではなく、お話をするだけの相手だと思っていた。
- たがめ
- 声 - 清水香里
- 初登場回 - 第13シリーズ第29話(第1109話)『たがめちゃん』(放送日:2010年5月18日)
- 田んぼで出会ったタガメ。積極的な性格で電ボにアプローチしまくるも電ボに迷惑がられた。最終的には電ボの親友のヒカルと恋仲となる。
- カナヨ
- 声 - 麻生かほ里
- 電ボが恋をした、カナブンの女の子。
- チョウ子
- 声 - 寺田はるひ
- イモ子
- 声 - 宮本佳那子
- かげよ、かげヒコ
- 声 - 佐藤なる美
- 初登場回 - 第16シリーズ第44話(第1392話)『かげよ』(放送日:2013年10月10日)
- 共に電ボの影。かげよは電ボ自身が恋をして、かげヒコはそのかげよに恋をした。声は電ボの影であるので電ボ役の佐藤なる美が三役担当。
- ミツヨ
- 声 - 宮本佳那子
- 初登場回 - 第16シリーズ第44話(第1392話)『かげよ』(放送日:2013年10月10日)
- 電ボが恋をしたミツバチ。電ボが告白する前に彼氏のミツバチ(声 - うえだゆうじ)がいて、電ボがふられた。
- ナナ
- 声 - ゆりん
- 初登場回 - 第16シリーズ第53話(第1401話)『ナナ』(放送日:2013年10月23日)
- 電ボが恋をしたうすいさちよが使った七回目のティーバックの女の子。
- あるみ
- 声 - 種﨑敦美
- 初登場回 - 第16シリーズ第63話(第1411話)『ゴミと虫けら』(放送日:2013年11月6日)
- 電ボが恋をした南の国のトロピカルフルーツジュースが入っていたアルミ缶の女の子。
- プリン
- 冷蔵庫の隅に置かれていたプリン。プリンの願いを叶えるために、電ボが美味しく食べて恋は終わった。
- お花さま
- 電ボが蝶を追って遠くに来た時に出会った花。
となり町
[編集]- ユリ
- きらまとは同じく石マニアであることから、親しくなったガールフレンド。二人の仲をおじゃる丸に羨望され、おかめに憧れられる。半面、カズマを好きな小町は彼女に対して反感を持っている。
- 田村きらま
- 小心似のおまわりさん
- 室井
- 小心似のおまわりさんが言ったセリフに出て来るキャラ。
- 子鬼トリオに似た3人
- アオベエ、キスケ、アカネに似た3人。顔の色と身長が似ていない。
- タナカヨシコ似の人
- うすい さちよ似の人
- うすい さちよ似の人の旦那
- 館長似の女
- 開干ゑ門似の女
- 川上似の人
- オカメ似の人
- 顔だけが似ていない。おじゃる丸が告白して「タイプじゃない」と断る。
- その他大勢のとなり町の住人
うすい紅茶クラブ
[編集]うすいさちよが参加したクラブ。本名は隠して紅茶ネームと仮面を付けてみんな参加している。
- 紅茶屋の店長
- うすい紅茶クラブを主催している。うすいさちよをクラブに誘った紅茶屋の謎の店長。
- ダージリン
- 本名は不明。
- アッサム
- 本名は不明。
- アールグレイ
- 本名は不明。
- セイロン
- うすいさちよの紅茶ネーム
その他(現代)
[編集]- 小林茶(こばやし ちゃ)
- 声 - 塚田正昭(1〜15)→山崎大輔(16)(青年時代:内藤玲、山崎たくみ(16期56話))
- 初登場回 - 第1シリーズ第44話『マロが座れば都でおじゃる』(放送日:1998年12月3日)
- 俳句を詠みながら月光町内を50年間旅している。茶をこよなく愛する。俳句と茶道の先生をしている。コーヒー仮面に対抗して、日本茶仮面に扮することもある。カタピーと一緒に旅をしている。子鬼トリオに俳句を、オコリン坊・ニコリン坊に茶道を教えたことがある。
- 詠んだ俳句の例
- はるのみち ゆくやふたりの かげぼうし
- つゆぞらに まぶしきともの えがおかな
- なつのひに さそいこまれし めいろかな
- あきのよの とおきいこくの ものがたり
- ふうせつや たびじんせいも これまでか
- ふうせつを ものともしない こどもたち
- 金パパ
- 声 - 山崎たくみ
- 初登場回 - 第1シリーズ第70話『金パパ 健康にはげむ』(放送日:1999年1月12日)
- 金太郎のパパ。会社社長。坂田マンションのオーナー。太っていて鼻の下にひげが生えている。息子同様下膨れだが、息子ほどではない。金持ちで息子の言うことは何でも聞いてしまう。また、貧ちゃんが月光町の住民でやる気を吸い取れなかった数少ない人物である[77]。庭に放し飼いにしている動物たちに餌をやりに行き、16時間48分出てこられなかった。
- 金太郎に普通の小学生がもらう額を遙かにしのぐ金額の小遣いを(札束で)あげている[77]。ヘリコプターを操縦できる[87]。
- 金ママ
- 声 - 寺田はるひ
- 初登場回 - 第1シリーズ第11話『金ちゃんは恐竜マニア』(放送日:1998年10月19日)
- 金太郎のママ。非常に若々しく、いつもにこにこしている。洗濯好き。目は息子や夫同様点々だが、体型は普通で顔も普通の丸い輪郭である。
- ウクレレさん
- 声 - 内藤玲
- 初登場回 - 第1シリーズ第6話『トミー爺の大発見』(放送日:1998年10月12日)
- いつも色々な場所でウクレレを弾いている。本名は「鈴木」。両利き[114]。ナマズのような顔が特徴。アニメでは、場面転換の際に必ずウクレレを鳴らす。
- 自転車おじさん
- 声 - 森訓久
- 初登場回 - 第2シリーズ第57話(第147話)『愛のあかし石』(放送日:1999年10月12日)
- いつも自転車に乗っており、「ちりんちりーん」と口で言いながら通り過ぎていく。チューリップハットをかぶっている。本名は不明。
- ワラシ
- 声 - 今井由香
- 初登場回 - 第3シリーズ第79話(第259話)『ワラシちゃんの家』(放送日:2000年11月16日)
- 座敷童(ざしきわらし)。一時期タナカヨシコの家に居候していた(ワラシがいる間、店は繁盛していた)。天邪鬼である。髪の色はピンクであり、髪型はおじゃる丸に似ている。その場所をパッと繁盛させる不思議な力がある。月光町から引っ越していく家族について行き姿を見せなくなったが[115]、タナカヨシコの家に戻ってくることもある[116]。
- 根津(ねづ)
- 声 - 堀江由衣
- 初登場回 - 第5シリーズ第48話(第408話)『長靴をはいたネヅ?』(放送日:2002年10月9日)
- さすらいの旅鼠だったが、ハムスターの公ちゃんに一目惚れして月光町に留まっている。まだ告白はできていない。尻尾をハート型や星型にする特技を持つ。占い師の満月堂と出会ったのがきっかけで、冷徹斎と公ちゃんの商売敵となる羽目になった。
- 前田(まえだ)
- 声 - 石井康嗣
- 初登場回 - 第3シリーズ第25話(第205話)『おじゃまろくん』(放送日:2000年5月5日)
- 別の町からやって来た男性。職業は不明。歩くときもしゃべる時も常に上を向いている。月光町の人たちを、間違った名前で呼んでいる(例えば、おじゃる丸なら「おじゃるまろくん」「おんじゃがくん」、月光町なら「健康町」など)。おじゃる丸などが「違う」と指摘しても間違い続けるが、自分の名前を間違われると激怒する[117]。
- 小石
- 声 - 名塚佳織
- 初登場回 - 第1シリーズ第65話『カズマ 石を手ばなす』(放送日:1999年1月5日)
- カズマがお気に入りの小石。
- まんまる君
- 声 - ピストン西沢
- 小野小町のボーイフレンド。いつも言葉の語尾に、「〜だぽよ」と言う。
- たなべ ゆり
- 声 - 今井由香
- 初登場回 - 第3シリーズ第9話(第189話)『カズマ 石をおくる』(放送日:2000年4月13日)
- カズマと同じように石が大好き。石を通してカズマと心が通じ合うも、引っ越してしまう。最後の別れは川原で、列車のゆりに向かってカズマが手を振って送る。よくカズマと手紙交換をしている。また、手紙を送る時、石に伝えたいことをこめて送っている。
- 明子(あきこ)
- 声 - 永野愛
- 初登場回 - 第4シリーズ第78話(第348話)『ドキドキしない館長さん』(放送日:2001年11月14日)
- 冬場はスキーのインストラクターをしている。夏場は仕事がないので、館長さんのお化け屋敷でアルバイトをすることになる。暗闇の中で館長さんに密着して歩くことになり、館長さんの胸をはじめてドキドキとときめかせる。
- せみら
- 声 - 野沢雅子
- 『映画おじゃる丸 約束の夏 おじゃるとせみら』に登場。身体の大きさがおじゃる丸たちの10倍くらい大きい謎の少年。
- おじゃる丸に違うと言われても「さかマロ」と呼び続けた。
- 約束を破られるのが嫌いで、乗り気でなかったおじゃる丸を呼びに田村家に来たことがある。常に遊びたがり片時もじっとしていない。
- ケンのおごりでかき氷を食べた時、かき氷でなく、かき氷にする前の固い角氷を難なくかみ砕き食べていたため、周囲が驚いた。熱が出たとき、おじゃる丸からプリンをわけてもらい、おじゃる丸は「ちーと食べてみるかのう」と言ったにもかかわらず少しどころか全部口に放り込んで食べてしまったために、おじゃる丸を怒らせてしまった。
- トミーらも、子供時代の夏、せみらによく似た少年と遊んだことがある。
- ペンちゃん
- 声 - なし
- 初登場回 - 第7シリーズ第77話(第617話)『ペンギン』(放送日:2004年11月17日)
- ペンギン。人間のように行動し、ゴルフなどに関する知識もあり、ペンちゃんの頼みで、子鬼トリオがシャクを取り返さずに引き上げるほど人気が高い。しかし普通のペンギンとは異なり、身体にチャックがついており、正体は不明。この事はおじゃる丸しか知らず、その上チャックは登場するたびに場所が変わり、おじゃる丸が周囲に以前の場所を指摘しても見当たらなくなるため、聞かされても誰も本気にしない。
- 黒ヒゲさん
- 声 - 勝矢
- 初登場回 - 第10シリーズ第75話(第885話)『黒ヒゲさん』(放送日:2007年11月9日)
- 泥棒。赤い頬かむりをしている。「おいらはドロボー やりてなドロボー」と、歌いながら登場。月光町民の温かさにふれ、「月光町の皆さん、もうしません」と、泣き出してしまう。
- フランソワ
- 声 - 生駒治美
- 初登場回 - 第5シリーズ第61話(第421話)『カタピーとフランソワ』(放送日:2002年10月28日)
- カタツムリ。カタピーのガールフレンド。カタピーのキザなところが好き。水色地に黄色の模様がある殻をかぶっている。
- ウシ丸
- 声 - 岡村明美
- 初登場回 - 第5シリーズ第90話(第450話)『ウシ丸』(放送日:2002年12月6日)
- 月光町の牧場にいる、ウシの子孫。ウシ丸の家にはおじゃる丸が1000年前に書いた落書きが残っている。
- ジョニー
- 声 - 山口祥行
- 初登場回 - 第11シリーズ第32話(第932話)『やぶれ傘ジョニー』(放送日:2008年5月13日)
- 古いやぶれ傘のオバケ。館長がオバケ屋敷によぼうとした。
- シルバー
- 声 - 三ツ矢雄二
- 初登場回 - 第11シリーズ第35話(第935話)『まいぞう金掘る』(放送日:2008年5月16日)
- 自称海賊の男。相棒はヒスパニオラ号。満願神社の宝を探しに来た。
- ヒスパニオラ号
- 声 - 日髙のり子
- 初登場回 - 第11シリーズ第35話(第935話)『まいぞう金掘る』(放送日:2008年5月16日)
- ブタ。シルバーの相棒。満願神社の宝を探しに来た。
- さおり
- 声 - ささきのぞみ
- 初登場回 - 第11シリーズ第40話(第940話)『うすいと少女』(放送日:2008年5月23日)
- ずっと入院していた少女。うすいが少女漫画を描いてあげた。彼女は今まで漫画というものを読んだことが無く、うすいの漫画を怖がらずに楽しんで読んだ。うすいの漫画の結末を読む前に、遠く南の方へ引越していった[86]。
- ゴージャス
- 声 - 堀川りょう
- 初登場回 - 第11シリーズ第50話(第950話)『ゴージャス来て去る』(放送日:2008年10月10日)
- 辻占い師。月光町に来た際、冷徹斎のとなりで占いをしていた。美形であるがゆえに小学生や女子中高生はもとよりお年寄りまで様々な年代の女性を虜にしてしまう。飽きられるとすぐに別の町へ移動する。本名は不明。
- 新井
- サラリーマンの川上さんの会社の後輩。川上さんを慕っており、クビになると落ち込んでいた時も満願神社まで呼びに来た。
- 福の神[118]
- 声 - 松山鷹志
- 初登場回 - 第2シリーズ第41話(第131話)『満願神社がピッカピカ』(放送日:1999年5月31日)
- 満願神社に一度だけやってきた神様。性格は怠け者。最終的に満願神社に住み着いた貧乏神の方を選び、福の神を追い出す。
- 福の神(上記とは別人物)[119]
- 初登場回 - 第7シリーズ第64話(第604話)『福の神のなやみごと』(放送日:2004年10月29日)
- 本谷
- 町の本屋さんを名のる若者。最終的に金持ちになる。
- はさまりさん
- 声 - 唐十郎
- 初登場回 - 第12シリーズ第45話(第1035話)『はさまりさん』(放送日:2009年5月29日)
- 常に生け垣の柵にはさまれた位置にいる猫。
- 雨空オットン
- 初登場回 - 第7シリーズ第84話(第624話)『父上母上......?』(放送日:2004年11月26日)
- 最近月光町に住んでいるお公家漫才師。おじゃるの父上にうりふたつ。
- 夢空オッカン
- 初登場回 - 第7シリーズ第84話(第624話)『父上母上......?』(放送日:2004年11月26日)
- 最近月光町に住んでいるお公家漫才師。おじゃるの母上にうりふたつ。
- メロンドロン
- タナカヨシコのお店にある絵のモデルになっている人。
- 春将軍
- 初登場回 - 第14シリーズ第3話(第1173話)『春将軍来る』(放送日:2011年3月30日)
- 春をもたらす将軍。
- 春風亭
- 初登場回 - 第14シリーズ第3話(第1173話)『春将軍来る』(放送日:2011年3月30日)
- 春将軍の付き人。
- だいごろう
- 月光町の住人が飼っていたカブトムシの名前。
- バタミ
- 月光町の住人が飼っていたバッタの名前。
- イモリン
- 小町が飼っていたイモムシの名前。
- ファントム
- 石清水が持っていた本、「名探偵ファントム」に出てくる探偵。
- 片山
- 2丁目に住んでいる月光町の住人。
- コーヒージャック
- 声 - 柿原徹也
- 初登場回 - 第9シリーズ第65話(第785話)『マイクの心配』(放送日:2006年10月30日)
- ジャグラーコーヒーを売っている。玉のりなどをしながらコーヒーを入れる。大人気だった為、同業者の茶畑一服がお客を取られてしまうと偵察に行った。しかし、コーヒージャックが喫茶一服に来店し、本当は一服のようなマスターになりたいと言った。また、パフォーマンスを交えた販売方法は喫茶店開業資金をより多く得るためにやっているだけと言った。
- くまさん役の人
- 初登場回 - 第9シリーズ第75話(第795話)『映画が月光町にやってきた』(放送日:2006年11月13日)
- 月光町に映画の撮影で来た俳優。
- ゆうこ先生役の人
- 初登場回 - 第9シリーズ第75話(第795話)『映画が月光町にやってきた』(放送日:2006年11月13日)
- 月光町に映画の撮影で来た女優。
- 監督
- 初登場回 - 第9シリーズ第75話(第795話)『映画が月光町にやってきた』(放送日:2006年11月13日)
- 月光町に映画の撮影で来た監督。
- 助監督
- 初登場回 - 第9シリーズ第75話(第795話)『映画が月光町にやってきた』(放送日:2006年11月13日)
- 月光町に映画の撮影で来た監督の助手。
- スタッフ達
- 初登場回 - 第9シリーズ第75話(第795話)『映画が月光町にやってきた』(放送日:2006年11月13日)
- 月光町に映画の撮影で来たスタッフ達。セリフは一切ない。
- おじいさんオバケ
- 初登場回 - 第5シリーズ第32話(第392話)『花かかえオバケ』(放送日:2002年5月14日)
- この世に未練を残していた、おじいさんの幽霊。
- 羽虫
- 声 - 矢島晶子
- 初登場回 - 第15シリーズ第17話(第1275話)『電ボがライバル』(放送日:2012年4月24日)
- 突如おじゃる丸と電ボの前に現れた虫。最初は電ボに変わりおじゃる丸の世話係になろうとしたが、おじゃる丸が電ボの自慢を始めおじゃる丸と電ボの間に空きいる隙はないと諦め自分のご主人様を探しに去った。
- 鳥
- 声 - 井上和彦
- 初登場回 - 第13シリーズ第6話(第1086話)『100回目』(放送日:2010年4月7日)
- おじゃる丸たちが住んでいるマンションのベランダに急に現れた謎の鳥。最初は鳴き声のみだったが途中から人の言葉をしゃべっていた。
- 愛ちゃんが花屋で買ってきた花たち
- 桃の花
- 声 - 伊藤かな恵
- 初登場回 - 第15シリーズ第21話(第1279話)『電ボと春の花』(放送日:2012年4月30日)
- チューリップ
- 声 - 明坂聡美
- 初登場回 - 第15シリーズ第21話(第1279話)『電ボと春の花』(放送日:2012年4月30日)
- 菜の花
- 声 - 佐藤聡美
- 初登場回 - 第15シリーズ第21話(第1279話)『電ボと春の花』(放送日:2012年4月30日)
雨森照男
- 声 - 魚建
- 初登場回 - 第16シリーズ第47話(第1395話)『あめあめふれふれ』(放送日:2013年10月15日)
- 名前のとおり、自分の頭上に必ず雨が降る、不幸な中年男。とある小学校の教頭。
- かげよ、かげヒコ
- 声 - 佐藤なる美
- 初登場回 - 第16シリーズ第44話(第1392話)『かげよ』(放送日:2013年10月10日)
- 共に電ボの影。かげよは電ボ自身が恋をして、かげヒコはそのかげよに恋をした。声は電ボの影であるので電ボ役の佐藤なる美が三役担当。
- カワイコハル
- 声 - 種﨑敦美
- 初登場回 - 第16シリーズ第48話(第1396話)『エンマ モテる』(放送日:2013年10月16日)
- 下界のエンマ大王に恋をしたカワウソらしき亡き者の一人。最後は天国行きにされた。
- 毛虫
- 声 - 儀武ゆう子
- 町の掲示板に貼った子鬼トリオの張り紙の募集に応募しようとした毛虫。
- 黒い冷徹斎、白い冷徹斎
- 冷徹斎の頭の中に出てきた「悪魔の黒い冷徹斎」と「天使の黒い冷徹斎」のこと。
- 黒い電ボ、白い電ボ
- 電ボの頭の中に出てきた「悪魔の電ボ」と「天使の電ボ」のこと。
- タナカの店に来た客
- タナカの店でフライパンを買った客。
- そばかすの笑顔が似合う女性
- 川上さんの住んでいるアパートの川上さんの部屋の前に住んでいた住人。
- トムクルージング
- 田村一家の夢の中の電話の会話中に出てきた人物。
- ハマ野
- 声 - 浜野謙太
- カバの中では一番ちっさいカバ。
- サイ藤
- 声 - 前田剛
- サイの中では一番ちっさいサイ。
- スミレ(ムシクイスミレ)
- タナカコシヨ
- 声 - 新井里美→園崎未恵(2代目)
- タナカヨシコそっくりな風貌をした若い女性。月光町のいろいろな所で店を開くなどして商売するが、インチキだったりお店のスタイルを壊したりなどで、結局最後は店を畳んで去って行く。
- 鳥
- 声 - 高橋ひろし
- 意地悪な鳥。過去に出てきた鳥とは別物。第23シリーズの第33話に出てくる。
- 小石ひろき
- 声 - 折笠富美子
- 転校生。ロックバンド好き。カズマと仲良くなるもすぐにまた別のところに転校した。
- 小石ひろきのお父さん
- 小石ひろきのお父さん
- レーコドジャケットに写ってるバンド
- 小石くんが持っていたレコードに写っていたバンド。ボーカルがカズマに似ている。
- ティーバッグの王子様
- 声 - 島﨑信長
- うすいさちよの妄想の王子様
- サン・タクロウ
- 年に一度のイベント、「いい子にしてなきゃプレゼントもらえないデイ」で、赤と白の服を着て、世界中のいい子へプレゼントを届ける。
- おまわりさん
- 声 - 小柳基
- 小心さんが子供の頃に出会ったおまわりさんで、小心さんがおまわりさんを目指すきっかけをくれた人。現代で大人になった小心さんと再会もする。
- 迷子になったおばあちゃん
- 小心さんが子供のころに出会ったおばあちゃん。
- スイカを落としたサラリーマンらしき人
- 小心さんが子供のころに交番で出会った人。
- イモップ
- 声 - 下野紘
- いもむし。電ボにアルバイト兼弟子入りをする。蝶にもなっていた。
- ウソつき王子
- 声 - 山口勝平
- 月光町にやってきた王子。ホントのようなウソの作り話で、町のみんなを驚かす。
- しゅうへい
- 喫茶一服でプリンを頼んだ男の子。
- しゅうへいのママ
- しゅうへいの母親。
- トミーゴ
- 地球の裏に住んでいて、サンバも踊る。鬼に興味があることから、トミーと友達になった。
- 客
- 客
- MCワオ
- 声 - 木村昴
- ラッパー。
- 退散や
- 声 - 山本高広
- 月光町にやってきたオバケをあの世に送る仕事をしている男。
- だっちゃ
- 声 - 上坂すみれ
- 雷の子
- だっちゃのおとう
- 声 - 松山鷹志
- だっちゃの父
- うっちゃん
- 声 - 堀江由衣
- 月にいるウサギ。田舎庵でバイトもした。
- さっちゃん
- 声 - 田村ゆかり
- 月にいるウサギ。田舎庵でバイトもした。
- テルオ
- 声 - 花澤香菜
- オコ坊が作ったてるてる坊主。魂が宿る。
- 虹
- 空に掛かる虹。しゃべって文句言い出す。
- コイ
- カメトメが会った2匹のコイのうちの一匹。
- コイ
- カメトメが会った2匹のコイのうちの一匹。
- あ坊
- 声 - 小倉唯
- オコニコにあうん勝負を挑んだ。
- うん坊
- 声 - 石原夏織
- オコニコにあうん勝負を挑んだ。
- 男
- 日光町へ行くはずが月光町に来てしまった男
- 客
- いぬみみかふぇの客
- 客
- いぬみみかふぇの客
- ピエル
- 占い師。水晶で占う
- 客
- 喫茶一服の客
- 客
- 喫茶一服の客
- こども
- 喫茶一服の客
- こども
- 喫茶一服の客
- 金ちゃん38号
- 金ちゃん家の水槽にいる金魚
- 占い師
- 水晶を使う占い師
- 占い師
- イケメン占い師
- 客たち
- 占い師の客たち
- ヤドカリ不動産のヤドカリ
- 虫に物件を紹介してくれる
- たかはし
- タワーの住人の虫
- きたはら
- タワーの住人の虫
- とだ
- タワーの住人の虫
- いちむら
- タワーの住人の虫
- まつもと
- タワーの住人の虫
- はちえ
- 嬢王蜂
- くもた
- 雲
- はるちゃん
- 声 - 山根あん
- 満願神社に現れた少女
- はるちゃんの友達
- はるちゃんの友達
- はるちゃんの友達
- はるちゃんの友達
- はるちゃんの友達
- はるちゃんの友達
- 静香さま
- 声 - 工藤静香
- クラブに変身した館長のお化け屋敷に現れた人。
- 静香さまのお供たち
- クラブに変身した館長のお化け屋敷に、静香さまと一緒に現れたスケバン風の人たち
- DJ
- クラブに変身した館長のお化け屋敷で音楽を流していたDJ
- スタッフ達
- 館長のお化け屋敷をクラブにしたスタッフ達
- クラブに来た人たち
- クラブに変身した館長のお化け屋敷に現れた踊りに来た人たち
- パクちゃん
- 坂田金太郎の家の庭の池にいる鯉
- クワ子
- クワガタ
- ギャリーババーム
- 声 - 種崎敦美
- 外国の歌手
未来にいるキャラクター
[編集]田村家(未来)
[編集]- マコティー
- 働き者。
- アイ
- 料理上手。
- カズマックス
- 未来の田村家の長男。
- おじゃルックス
- 怠け者。
- 電ボC3PO
- 電ボの形をしたロボット。
その他(未来)
[編集]- オコロボット
- スーパー警察メカ犬ロボット。
- ニコロボット
- スーパー警察メカ犬ロボット。
1000年間存在しているキャラクター
[編集]- 亀田カメ & 亀田トメ
- 声 - こおろぎさとみ
- 初登場回 - 第1シリーズ第47話『白犬にのった王子さま』(放送日:1998年12月8日)
- 1000年前は、おじゃる丸の家の池にいた。詳細は月光町ちっちゃいものクラブを参照。
- ツッキー
- 声 - 高橋広司
- 初登場回 - 第1シリーズ第28話『ツッキーはナゾなやつ』(放送日:1998年11月11日)
- 月夜ヶ池に生息する謎の巨大生物。人の言葉が分かるらしい。いきなり池から出てくる。ラジカセを操作できる。月夜ヶ池に物を落とすとツッキーがその落とし物を少し大きくして返してくれる。
- 1000年前、月夜ヶ池はおじゃる丸の住む屋敷の池であった。そのころのツッキーはおじゃる丸が手に持てるほどの大きさであった。ツッキーの腹にはその時おじゃる丸が自分のものという意味で書いた「まろの」という落書きがある(ツッキーの成長と共に落書きも巨大化した)[120]。1010年に一度脱皮をし、以前、その皮が風に乗りタナカヨシコの店に辿り着いた。夏バテで池の水を飲み干し、危うく干からびてしまう危機にさらされたこともある。
- 喉に木の枝が引っ掛かって、口から体内に入った館長さんにとり出してもらった。
- ツキミ
- 声 - ささきのぞみ
- 2007年5月3日放送の特別番組『おじゃる丸 満月ロード危機一髪 〜タマにはマロも大冒険〜』の登場人物。天女のような少女で頭に2本の丸い角のようなものがある。異常渇水で水位が下がった月夜ヶ池に現れ、月夜ヶ池の水が全部干上がると満月ロードが消滅することと、それを回避するために「1000年前から月光町に伝わる7つの玉」を次の満月の夜までに集めなければならないことをおじゃる丸達に伝え、行動を共にする。最初、おじゃる丸は彼女を「頭ダンゴ」と呼んでいたが、そう呼ばれるたび、おじゃる丸を包帯のような布でミイラのようにぐるぐる巻きにしていた。なお、ツキミという名前は、彼女に名前が無く、「頭ダンゴ」の代わりの名前としておじゃる丸達が付けたものである。正体はツッキーである。
- 木下(きのした)
- 声 - 小倉久寛
- 初登場回 - 第1シリーズ第90話『また会う日まで』(放送日:1999年2月9日)
- 1000年前におじゃる丸が落とした木の実から生まれた木の妖精。おじゃる丸を「お父さん」と呼びたがり、会う日が来ることを願っていた。1000年ぶりにおじゃる丸と再会を果たし、思い残すことはないと言い残して微笑みながら天に召された。
- 子鬼トリオが作りかけた雪だるま
- 声 - 桂文珍
- 初登場回 - 第11シリーズ第90話(第990話)『おじゃ雪』(放送日:2008年12月8日)
- 子鬼トリオが作りかけた雪だるまをおじゃる丸が完成させたら喋り出した。1000年前のことも知っているが、雪だるまのときしか出てこられないため、ところどころ記憶が抜けている。関西弁で喋る。
満願神社
[編集]1000年前に建てられており、現代ではボロボロになっている。狛犬ツインズは普段はその名の通り狛犬の姿で台座に座っているが、時折本物の犬のような姿(「生犬」)になって行動する。一度、子鬼トリオと手を組んで「ザ・シャクカエセーズ」を結成したこともある。
- オコリン坊(オコリンぼう)
- 声 - うえだゆうじ
- 初登場回 - 第1シリーズ第14話『カズマ、石をこわがる』(放送日:1998年10月22日)
- 満願神社の狛犬ツインズの片割(兄)。短気で常に眉間にしわを寄せている。一人称は「俺」で、江戸っ子気質のべらんめぇ口調で喋る。満願神社を老朽化させる原因となった貧を嫌い、神社から追い出そうとしている。弟のニコリン坊を「ニコ坊」と呼ぶ。短気な性格ながらニコリン坊にとってはとても良き兄貴である。
- 背中に賽銭箱を背負い、神社を再建するためニコリン坊と賽銭集めに日々励んでいる。オコリン坊にとって背負っている賽銭箱は、背負い始めてから今まで苦労を共にして来た戦友のような関係。背負い始めた頃は、背負う部分が真っすぐで箱ずれを起こし苦労していたが、背負い続けると共に角が取れ背負いやすくなった。壊れても捨てられず、壊れている箇所をリメイクし再び背負っている。趣味は着せ替え人形。月光町ちっちゃいものクラブファンクラブ副会長であったが、月光町ちっちゃいものクラブファンクラブ会長(2代目)にも。耳・頬・前足と尻尾の先が水色で、頬の渦は反時計回りになっている。
- ニコリン坊(ニコリンぼう)
- 声 - 南央美
- 初登場回 - 第1シリーズ第14話『カズマ、石をこわがる』(放送日:1998年10月22日)
- 満願神社の狛犬ツインズの片割(弟)。いつもにこにこしており、不幸をもたらす貧ちゃんにも友好的なほど心が広い。滅多なことでは怒らないが、激怒した時はオコリン坊もたじろぐほど怖いキャラクターに豹変(眉間にしわを寄せ、チンピラ風の命令口調で相手を恫喝)する。オコリン坊を「兄(あに)さん」と呼び、京都弁を話す。自分を大切にしてくれているオコリン坊を慕っている。小さいものが好き(貧ちゃんに友好的な理由の一つ)。元・月光町ちっちゃいものクラブファンクラブ会長(初代)、現・月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブファンクラブ会長(初代)。耳・頬・前足と尻尾の先がピンクで、頬の渦は時計回りになっている。
- 貧乏神(びんぼうがみ)
- 声 - 齋藤彩夏
- 初登場回 - 第1シリーズ第54話『満願神社に神さまあらわる』(放送日:1998年12月17日)
- 満願神社に住み着く貧乏神。詳細は月光町ちっちゃいものクラブを参照。
- 芽(め)
- 声 - 笹野高史
- 初登場回 - 第14シリーズ第73話(第1243話)『満願神社は生きている』(放送日:2011年11月9日)
- 満願神社の柱に新しく芽吹いた芽。980年程ぶりに目を覚ましたらしい。
- その昔は見上げる程の大木で、大嵐の日に一度折れてしまった。しかし、1000年近く前にとある子供(おじゃる丸)に「これからもここを見守ってほしい」と言われ、その言葉を守ろうと再生、そのまま満願神社の形に形成された。狛犬ツインズにこの話をしたが、話の節々で「なんてね!」と茶化し、そのまま再び眠りに就いた。
- 貧貧ちゃん
- 声 - 齋藤彩夏
- 初登場回 - 第17シリーズ第29話(第1447話)『貧貧ちゃん』(放送日:2014年5月9日)
- 満願神社に住み着く貧乏神の貧ちゃんが神社を留守にする時に、自分の代わりとして、鏡の中から呼びだしたキャラ。貧ちゃんとは正反対の性格。
烏帽子の中のキャラクター
[編集]おじゃる丸の烏帽子の中は、様々なパラレルワールドが存在しており、そこが舞台となったり、そのキャラクターが烏帽子の外へ飛び出したりするエピソードが多々ある。
- ムラサキオニ
- 声 - こおろぎさとみ
- ミドリオニが入った世界でのミドリオニとアカネとの娘。
- いいおじゃる丸
- 声 - 西村ちなみ
- おじゃる丸とは違い、善行を働くおじゃる丸。おじゃる丸が烏帽子の中へ入ったとき、周りによくされるので、このおじゃる丸やその周りの人間にカズマのことなどを愚痴っていた。また、別の回では、烏帽子の外へ出てきて、現実のおじゃる丸の周りの人間に善行を働く。
- おじゃる姫
- 声 - 西村ちなみ
- おじゃる丸がいつのまにか烏帽子の中へ入ったとき、なっていた存在。周りの評価では、現実のオカメ姫のような存在らしいが、おじゃる丸の精神が入っていたため、そういった行動は見られなかった。
- あじゃり姫
- 声 - 折笠富美子
- おじゃる姫の友人。
- 烏帽子が出現させた怪獣(※仮称)[121]
- 白い空間で子鬼トリオから「気味が悪い」とか「不気味」などの言葉で烏帽子が激怒かつ凶悪化し、たたらせた後の終いにさらに怒りマークが引き締まった時に出現させたティラノザウルスのような凶暴な怪獣で、おじゃる丸達を襲いかかった。その後もう2体出現させたが、地上へ脱出したために事無きを得た。が、しばらくした後におじゃる丸が烏帽子を被り直した直後も中で「ガオーッ」と唸り声を上げていた。
昔話・ドラマ・絵本の中のキャラクター
[編集]これらは昔話・ドラマ・絵本の中に出てきたキャラを示している。
おじゃ若丸と電慶シリーズキャラクター
[編集]電慶という虫がシャクを1000本奪うことを決めて999本貯まった時、おじゃ若丸が現れたことで、二人は戦う。
- おじゃ若丸
- 声 - 西村ちなみ
- 「おじゃ若丸と電慶」シリーズに登場したおじゃる丸そっくりのキャラクター。牛若丸がモチーフ。
- 電慶
- 声 - 佐藤なる美
- 「おじゃ若丸と電慶」シリーズに登場した電ボそっくりのキャラクター。弁慶がモチーフ。
- エンマ大天狗・大虎
- 声 - 小村哲生
- 「おじゃ若丸と電慶」シリーズに登場したエンマ大王そっくりのキャラ。
- 青天狗・青虎
- 声 - 一条和矢
- 「おじゃ若丸と電慶」シリーズに登場したアオベエそっくりのキャラ。
- 赤天狗・赤虎
- 声 - 南央美
- 「おじゃ若丸と電慶」シリーズに登場したアカネそっくりのキャラ。
- 黄天狗・黄虎
- 声 - うえだゆうじ
- 「おじゃ若丸と電慶」シリーズに登場したキスケそっくりのキャラ。
おじゃずきんシリーズキャラクター
[編集]おじゃずきんがお母さんの作ったプリンを病気のおばあちゃんにあげに行ったが、悪い狼たちにシャクを狙われる。『赤ずきん』のパロディだが、『秘密戦隊ゴレンジャー』などの戦隊もののパロディでもある(名乗りのシーンなど)。
- おじゃずきん
- 声 - 西村ちなみ
- 「おじゃずきん」シリーズに登場したおじゃる丸そっくりのキャラクター。赤ずきんがモチーフ。
- 石ずきん
- 声 - 渕崎ゆり子
- 「おじゃずきん」シリーズに登場したカズマそっくりのキャラ。
- 金ずきん
- 声 - 生駒治美
- 「おじゃずきん」シリーズに登場した金太郎そっくりのキャラ。
- 桃ずきん
- 声 - 西村ちなみ
- 「おじゃずきん」シリーズに登場した小町そっくりのキャラ。
- 緑ずきん・おばあちゃん
- 声 - さとうあい
- 「おじゃずきん」シリーズに登場したマリーそっくりのキャラ。おじゃずきんのおばあちゃん。
おじゃごくうシリーズキャラクター
[編集]サンゾー小町らが、天竺を目指して旅に出る。『西遊記』のパロディ。
- おじゃごくう
- 声 - 西村ちなみ
- 「おじゃごくう」シリーズに登場したおじゃる丸そっくりのキャラ。猿の妖怪。孫悟空がモチーフ。
- サンゾー小町(三蔵小町)
- 声 - 西村ちなみ
- 「おじゃごくう」シリーズに登場した小町そっくりのキャラ。お坊さんで三蔵法師がモチーフ。
- チョハッ金(猪八金)
- 声 - 生駒治美
- 「おじゃごくう」シリーズに登場した金ちゃんそっくりのキャラ。豚の妖怪で猪八戒がモチーフ。
- サゴ清水(沙悟清水)
- 声 - 岡村明美
- 「おじゃごくう」シリーズに登場した石清水そっくりのキャラ。河童の妖怪で沙悟浄がモチーフ。
- 扉の番人
- 声 - 佐藤なる美
- 「おじゃごくう」シリーズに登場した電ボそっくりのキャラ。天竺の番人。
- ウシ魔王
- 声 - 一条和矢
- 「おじゃごくう」シリーズに登場したウシそっくりのキャラ。火焔山に住む妖怪。牛魔王がモチーフ。
- 電悟空
- 声 - 佐藤なる美
- 「おじゃごくう」シリーズに登場した電ボそっくりのキャラ。猿の妖怪。
- サンゾーカズマ(三蔵カズマ)
- 声 - 渕崎ゆり子
- 「おじゃごくう」シリーズに登場したカズマそっくり。お坊さんで三蔵法師がモチーフ。
- チョハマコト(猪八マコト)
- 声 - 一条和矢
- 「おじゃごくう」シリーズに登場したマコトそっくり。豚の妖怪で猪八戒がモチーフ。
- サゴ愛ちゃん(沙悟愛ちゃん)
- 声 - こおろぎさとみ
- 「おじゃごくう」シリーズに登場した愛ちゃんそっくり。河童の妖怪で沙悟浄がモチーフ。
おじゃデレラシリーズキャラクター
[編集]ある日、おじゃる丸とカズマが本屋さんで『シンデレラ』を読んだお話でおじゃる丸は空想の世界に入った。
- おじゃデレラ
- 声 - 小西寛子→西村ちなみ
- 本屋さんでおじゃる丸とカズマが読んだお話のキャラ。シンデレラのコスプレをしている。
- カズマ王子
- 声 - 渕崎ゆり子
- 本屋さんでおじゃる丸とカズマが読んだお話のキャラ。カズマにそっくり。
モモマンシリーズキャラクター
[編集]- モモマン
- 声 - 小西寛子→西村ちなみ
- 本屋さんでおじゃる丸が読んだ『桃太郎』に出てくるおじゃる丸そっくりのキャラ。
おじゃるおじゃるキャラクター
[編集]- おじゃるおじゃる…
- フルネームは「おじゃるおじゃる富士鷹なすびコーヒー仮面に日本茶仮面何でもないただの小石太郎に鯵の開きにイチゴパフェきっちりしたクラース委員熱くさすらう魂は風まかせの介アンパラヒレハレヤルキナエナエ薔薇小路ジョセフィーヌ・アンゲロプロス地球ほしい丸」。子鬼トリオは略して「おじゃる丸」としたが、本名で言わないといけないので「やいおじゃるおじゃる…」と言うがそのすきに逃げてしまう。元ネタは寿限無。
おじゃぱぱーキャラクター
[編集]- オジャール
- 石から現れた願いを叶えてくれる大きな巨人。
- カズマ王
- 石好きの王子
- 小町姫
- わがままな姫
- 怪獣
- 電ボに似た怪獣。街で大暴れし、オジャールに吹き飛ばされる。
- ランプの精
- 願いを叶えてくれる精。精は3人いて、赤、黄色、青いものがいる。
未来都市月光町・原始家族タムラさん
[編集]- 原始ナレーション(声 - ショッカーO野)
- 未来ナレーション(声 - 高橋広司)
三びきの子ぶたとおじゃおおかみ
[編集]- 三匹の子豚のパロディ。電ボが解説をしながら登場している。
- おじゃオオカミ(声 - 西村ちなみ)
- おじゃる丸にそっくりなおおかみ。プリンを食べると鼻息が出てなんでも吹き飛ばしてしまう。
- 兄さんブタ(声 - 一条和矢)
- 弟ブタ(声 - うえだゆうじ)
- 姉さんブタ(声 - 南央美)
- 小鬼トリオそっくりなブタ。
- お母さんブタ(声 - 小村哲生)
- エンマ大王にそっくりなお母さんブタ。
幸福なおじゃ王子
[編集]幸福な王子のパロディ。
- おじゃ王子(声 - 西村ちなみ)
- わがままな王子さまの銅像。
- ムシ(声 - 佐藤なる美)
- ナレーション(声 - 浜田太一)
- 他には役名はいつもと一緒だが、小町ちゃん、小鬼トリオ、マリー、ケンさん、乙女先生などが登場している。
黄金のスコップ
[編集]ソースを買いに行った、マコトとおじゃる丸が本屋で見つけた本のこと。
- 少年
- おじゃる丸に似た少年。
- 山賊たち
- 大王さまの3人の子分。アオベエ、アカネ、キスケに似た山賊。
- 大王さま
- エンマに似た大王さま。
銀河がマロを呼んでいる ふたりのねがい星
[編集]- アオベエドリ、ホンダラ実直(声 - 一条和矢)
- キスケドリ、オコリンゴ(声 - うえだゆうじ)
- アカネドリ、ニコリンゴ(声 - 南央美)
- トバミー(声 - 上田敏也)
- タナカラヨシコ(声 - 京田尚子)
- 松尾場ジョー(声 - 塚田正昭)
- ハットリ(声 - 小村哲生)
- カメダノミガメ、カメダノミドメ(声 - こおろぎさとみ)
- 座敷ワラシ、早乙女乙女(声 - 今井由香)
- ケン・タウルス(声 - 沼田祐介)
- 北川上(声 - 森訓久)
- ソラシ・ドレミーノ、車掌(声 - 内藤玲)
- ウスギシャツ代(声 - 仲尾あずさ)
- 金ボー神(声 - 齋藤彩夏)
- かなえ、アナウンス(声 - 名塚佳織)
まったり真夏のだいぼうけん
[編集]- 5話にわたる夏休みの特別企画。本田先生に連れてこられてキャンプの最中に、別世界におじゃる丸がさらわれてしまい、カズマ、小町ちゃん、石清水くん、金ちゃんは、友情をどどんと前に助けに行く内容。実は友情を確かめさせるための罠だった。
- おじゃる丸 - 最初と最後にしか出て来ない。最後プリンを食べてまったりまっていた。
- 田村カズマ
- 小野小町
- 石清水健太郎
- 坂田金太郎
- 電ボ三十郎 - 語りを担当。
- タツヒコ - 山の守り神。おじゃる丸を連れ去った張本人。おじゃる丸に似たキャラだが、髪は金髪で生意気。
- 第一の扉 ムッシーランド
- 虫王 - ムッシーランドの王様。いつも鏡を見て、自分にうっとりしている。
- 虫の兵隊たち
- その他の虫たち
- 第二の扉
- プカプカ浮かぶ大きな木の根っこ - 冗談を言うの好き。くだらないダジャレでもすぐに笑ってしまう。
- 第三の扉 灼熱の砂漠
- 野菜おばちゃん
- 第四の扉
- 二匹の番犬
ちはやぶる
[編集]- おじゃる丸が百人一首の句、「ちはやぶる」の句の意味を電ボに聞かれ、口をついて出たオリジナルの昔話。
- 菓子職人 - カズマにそっくりな菓子職人。龍田川というプリンにそっくりのお菓子を考案する。
- 千早 - おかめにそっくりな姫。
- 神代 - 小町ちゃんにそっくりな姫。
- 3人の門番 - アカネ、キスケ、アオベエにそっくりな門番。
おじゃゆび姫
[編集]親指姫のパロディ。
- おじゃゆび姫 - おじゃる丸にそっくりな姫。わがまま。
- エンマ子ちゃん - エンマにそっくりな女の子
- 森の住人- アカネ・アオベエ・キスケにそっくりな虫と、ガマガエル、つばめなどがいる。つばめは、プリンをくれたお礼におじゃゆび姫を城までつれて行ってくれる。
- 王子様 - カズマにそっくりな王子様。おじゃゆび姫と一緒に暮らすことになる。
めんどくさいアヒルの子
[編集]みにくいアヒルの子のパロディ。
- おじゃヒヨ - おじゃる丸にそっくりなめんどくさい鳥。
- 3匹のアヒルとその親
- カズマヒヨ - カズマにそっくりなアヒル。
- 金ヒヨ - 金ちゃんにそっくりなアヒル。
- 石清水ヒヨ - 石清水にそっくりなアヒル。
- アヒルの親 - 本田先生にそっくりな親のアヒル。
- 白鳥 - 乙女先生にそっくりな白鳥とその仲間達。
- めんどくさい鳥 - 田中のおばちゃんにそっくりなめんどくさい鳥とその仲間達。
- ナレーション
おじゃレーツ
[編集]- おじゃレーツ - おじゃる丸そっくりな海賊の船長。
- カズマ - 財宝が手に入ったら、「なんでもないただの小石に囲まれたい」という夢を持つ。
- 小町ちゃん - 財宝が手に入ったら「服やアクセサリーを買いまくる」という夢を持つ
- 金ちゃん
- 電ボ - 財宝が手に入ったら「おなごに囲まれたい」という夢を持つ。
- 石清水 - 財宝が手に入ったら「キンちゃん28号といっぱいの金魚に囲まれる」という夢を持つ。
- キンちゃん28号 - 岩清水の飼っている金魚。
- 食い辛坊4人組 - 作り過ぎたと言って船でおじゃレーツたちに食事をごちそうしてくれた。
- トミー
- エド
- マイク
- サム
- 島の住人 - 財宝が眠る島。アオベエ、アカネ、キスケが財宝を分けてくれる。
- アオベエ
- アカネ
- キスケ
忘れた森のヒナタ
[編集]おじゃる丸のSPで放送された、戦後70年に送るわすれてはいけない物語。ピクニックで出会ったヒナタと不思議な生き物との冒険。
- おじゃる丸
- カズマ
- 電ボ
- アオベエ
- アカネ
- キスケ
- エンマ大王
- トミー
- マイク
- ヒナタ - チャンバラが得意な元気な女の子。記憶喪失で、おじゃる丸たちと冒険することで記憶を取り戻し、自分の時代(戦争時代)に帰って行く。
- ヒナタの母
- ドンゾー
- ボンスケ
- ビーちゃん
おじゃダ丸
[編集]『真田丸』のパロディ。
- 上層部
- おじゃダ丸 - 本名はおじゃ田おじゃ村。おおじゃかのお城で籠城している大将。
- 電ボ - 足軽大将
- 冷徹斎 - 軍奉行
- 川上 - 軍奉行
- おじゃダ十勇士
- カメとびカメイチ
- カメとびショノニ
- ネヅ貧パチ
- ユリキミノスケ
- カラがくれカタピー
- 十勇士だがメンバー募集中。ネヅ貧パチは神様なので人には姿が見えないが冷徹斎は気配だけは感じることができた。
- おじゃダ城の四天王
- 開干ゑ門
- お化け屋敷館長の介
- 小石好きのカズマの丞
- 風まかせのケンの進
- その他
- 小町ちゃん
- 侍女(南央美)
- 侍女(仲尾あづさ)
- 侍女(東郷すばる)
おじゃっちマン
[編集]ウルトラマンのパロディ。
- おじゃっちマン - 基本3秒で帰ってしまうヒーロー
- かずま隊員
- 電ボ隊員
- トミー隊員
- 小町隊員
- アオドン、アカドン、キイドン - 顔が3つある怪獣。それぞれの顔に名前が付いている。
- エンマゴン
- おかめピンク
おじゃ太郎侍
[編集]桃太郎侍のパロディ。
- おじゃ太郎侍
- 電吉
- 田村屋のカズマ
- 田村屋のあいちゃん
- けんさん
- 小町ちゃん - かみゆい屋のひとり娘
- うすいさん - 少女浮世絵を書く女
おじゃパイン
[編集]- フルーツ村
- おじゃパイン
- さくら電ボ
- キウイアオベエ
- パパイヤアカネ
- マンゴーキスケ
- カメ干しブドウ
- トメ干しブドウ
- ベジタブル村
- 石清水ピーマン
- タナカタマネギ
- ケンキューリ
- 金レタス
- ナベ小町村
- タ小町
- キノ小町
- ブロッ小町
- カマボ小町
- ブタ小町
- 糸こんにゃく小町
- ハマチ小町
- ハクサイ小町
- ネギ小町
- とうふ小町
シャク侍
[編集]- シャク侍と名乗る人たち - 複数いるが、その中にはおじゃる丸や冷徹斎などもいる。本物は結局出て来ない。
- 元祖せんべい屋
- エン魔
- アカネ
- キスケ
- キミ
- オコリン坊
- 本家せんべい屋
- 田中
- 電ボ
- アオベエ
- ニコリン坊
- めしや
- カズマ
- その他の町民
おじゃ砂漠
[編集]- カズマーン - 商人
- こいし - ラクダ
- オジャマーン
- コマティア - オジャマーンの子分
- キンバル - オジャマーンの子分
- アオバル
- アカネーヤ
- キスティーヤ
- 金魚
塔の上のうすいさちよ28歳独身様
[編集]おじゃる丸と電ボが読んでいる本。塔の上のラプンツェルのパロディ
- うすいさちよ - 塔の上の部屋に住んでいる。長い髪の毛で結婚相手を捕まえようとする。
- 館長 - おばけ屋敷の館長
- おばけ - 400年塔に住み着くおばけ
- 開干ゑ門 - 乾物屋の三代目当主
金ちゃん太郎
[編集]昔話の金太郎のパロディ
- 金ちゃん太郎
- 電ボコウモリ
- 本田花先生
- 子鬼グマトリオ
- アオベ子エグマ
- アカネ子グマ
- キスケ子グマ
- ウシ
- おじゃる馬
- シャク
- 小町ウサギ
- ツッキー
- オコ坊キツネ
- ニコ坊タヌキ
3人太郎シリーズ
[編集]- 三人太郎
- おじゃ桃太郎 - 「まったりの旗」と「シャク」を持っている
- 金ちゃん太郎 - カード払い出来るカードとペロペロキャンディーを持っている
- 浦清水健太郎 - サメを乗りこなす
- シャク - おじゃ桃太郎が持っているシャク。家来と言われるとすねる。
- 花咲かじいさん - 枯れ木に花を咲かせようとして、咲かせられずにスランプに落ちいっていたおじいさん。
- 一寸電ボ
- お殿さま
- 家来たち - お殿さまの家来。
- 子鬼トリオ - 子鬼ヶ島に住んでいる鬼
- アオベエ
- アカネ
- キスケ
- 乙姫先生
- ふな姫
- サメ
- 呪文家のうさぎ - 豪華な貸しボート屋をやっている。ボートの値段は高額。
- 呪文家のたぬき - ボロ家で貸しボート屋をやっている。ボート値段は破格。
- おやゆびちゃん
- 雪の女王
- おでん屋の主人
- 王様 - お城の王様。金ちゃん太郎のパパ
- 小町 - ファッションデザイナー
- 本田
- 冷徹斎
- カメ
- トメ
- 城に集まったその他の人々 - お城のデザイナー募集に集まった人々
- 町の人々 - 城にいた人+その他の人々
いまだふりむけオジャフェウス
[編集]- オジャフェウス - オカペディケと夫婦として暮らしている
- オカペディケ - オジャフェウスと夫婦として暮らしている
- カズマウス - キンディケと夫婦として暮らしている
- キンディケ - カズマウスと夫婦として暮らしている
- 冥界の王、ビンディス
- 魔物いい男トリオ - 3人の魔物
- サッチヨーノ
- カンプッチーノ
- 電ボ
まかり通るぞ プリプリだん
[編集]- 王様
- 団長おじゃる丸
- 団長電ボ
- 団長キスケ
- オバケ達
- プリン屋館長
- プリン屋アオベエ、アカネ
- プリン屋うすい
港のアオベエ探偵物語
[編集]- アオベエ - みなとアオベエ探偵じむしょの探偵
- アカネ - 探偵助手兼大家さん
- キスケ - 探偵助手
- マコト
- 愛ちゃん - プリン屋をやっている。
- オジャアーティ教授 - 泥棒
- 電ボ - 泥棒
- オコ - 泥棒
- ニコ - 泥棒
- 花屋の乙女先生らしき人
- 喫茶店のマスター、マイクらしき人
- フリーターのケンさん
- ウッスイサッチーノ - 画家
- 小心さん - 警察官
- カメ
- トメ
- キミ
- カタピー
- かんぶつさん
- 怪盗三姉妹アイキャッツ
- 古道具屋の女
- 新聞配達の女
- 花売り娘
- 金パパ - 金のプリン像を所有している
- サムスキーとその仲間
おにゃる丸
[編集]満月の夜に突如猫耳が生える
- おにゃる丸
- カズニャ
- 電ニャ
- アオニャン
- キニャン
- アカニャン
- ツッキーバス猫
- 川上ニャンコ
- 小町ニャン
- オコニャン
- ニコニャン
- 乙女ニャ先生
マコマコ7
[編集]- マコマコ7 - スパイ。最後に愛ちゃんキャットと結婚する。
- 愛ちゃんキャット - 最後にマコマコ7と結婚する。
- エンマ司令官
- おじゃる丸
- 本田先生
- ナレーション(電ボ)
- カンブツさんぽい研究員
- キスケっぽい見張り
おじゃる源氏
[編集]赤紫式部が随筆したヘイアンチョウで大人気の絵巻物。普段の作風とは大きく異なる。
- おじゃる源氏
- 声 - 小野賢章
- 「おじゃる源氏」シリーズに登場した17歳のおじゃる丸そっくりの貴族。ヘイアンチョウの多数の女性から思いを寄せられている。焼餅が好物。「おじゃ」「あなや」が口癖。特技は蹴鞠で、シャクが変身した鞠を使ってモノノケを倒す。光源氏がモチーフ。
- アオの中将
- 声 - 一条和矢
- 「おじゃる源氏」シリーズに登場した19歳のアオベエそっくりの貴族。おじゃる源氏の幼き頃からの親友で付き人。語尾に「ゴンス」を付けて話す。舞が苦手。
- オカメの君
- 声 - 三石琴乃
- 「おじゃる源氏」シリーズに登場したオカメ姫そっくりの姫君。おじゃる源氏の許嫁。おじゃる源氏のために焼餅を作りながら帰りを待つ。
- うすいさちよどころ
- 声 - 仲尾あづさ
- 「おじゃる源氏」シリーズに登場したうすいさちよそっくりの姫君。おじゃる源氏に惚れて焼餅を押し掛けてくる。焼餅には怖い絵が焼き印されている。幽体離脱ができる。
- カズマの上
- 声 - 渕崎ゆり子
- 「おじゃる源氏」シリーズに登場したカズマそっくりの姫君。ツンデレな性格。密かにおじゃる源氏に惚れている。焼餅は小石に似ている。蹴鞠が趣味。
- 石頭
- 声 - 岡村明美
- 「おじゃる源氏」シリーズに登場した岩清水そっくりの番人。真面目な性格。
- うし
- 声 - 一条和矢
- おじゃる源氏を乗せて牛車を引いている。
- 式神蛍
- うすいのさちよどころが描いたおじゃる源氏の似顔絵のモノノケ。
- ねこ
- 屋敷に現れたねこ。
- 占い師
- 声 - 高橋ひろし
- 「おじゃる源氏」シリーズに登場した冷徹斎そっくりな占い師。モノノケを生成した張本人で、オカメの君に好意を持っており、許嫁のおじゃる源氏に嫉妬していた。
- もったいない屋
- 「おじゃる源氏」シリーズに登場したタナカヨシコそっくりなもったいない屋。
バルサミコのバラ
[編集]- バルサ
- 声 - 竹本英史
- ミコ
- 声 - 山口茜
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「まっしろでおじゃる」においては、真っ白の空間を子鬼トリオから「気味が悪い」とか「こんな不気味な烏帽子の中」という言葉を聞かされており、その際には怒筋を寄らし、この時アカネ・キスケは嫌な予感がしていたが、アオベエは気にしてはいなかった。その直後、シャクを取り返そうとしていた途端祟りとして地形を歪ませたり急な坂でおじゃる丸・電ボ・子鬼トリオに災難をもたらした後、電ボは烏帽子が言ってはいけない言葉に激昂していることに気付いた後、今度は怪獣を出現させた挙句、おじゃる丸達は地上へ脱出したため事なきを得た。しかし、脱出後も「人騒がせ」と言われていたのか、「グオーッ」と唸り声を上げおじゃる丸達を驚かせた。
出典
[編集]- ^ 第19シリーズ第1話(第1552話)「おじゃる17」
- ^ 第1期第1話(第1話)「マロがおじゃる丸でおじゃる」
- ^ a b c “おじゃる丸となかまたち”. NHK. 2021年10月15日閲覧。
- ^ 一部の回では嫌がりながらも湯船に入る描写がある。
- ^ 第1期第2話(第2話)「月からおとうとふってきた」
- ^ 第23期第41話(第1838話)「まっしろでおじゃる」
- ^ 仲間の虫に対しては「ぼく」「おれ」を使っている。
- ^ 第2シリーズ第28話(第118話)「月光町 ちっちゃいものクラブ」
- ^ 第3シリーズ第57話(第237話)「公ちゃんの星をさがして」
- ^ 失恋の例は様々であり、単なるすれ違いや失言による失恋もあるが、相手が何かしらの運命を背負って生きている者の場合は最後まで互いに好意を持っていたとしても別れる(色鉛筆、プリンなど)。
- ^ 第10シリーズ第50話(第860話)「電ボのおしり」
- ^ 電ボ本人も全く知らなかった。
- ^ 第20シリーズ第24話(第1641話)「電ボ おしりになやむ」
- ^ 現実のホタルは成虫になると脱皮を行わない。
- ^ 第12シリーズ第87話「電ボ くすりやさんに走る」。しかし第23シリーズのEDではおじゃる丸と一緒に歯磨きを行っているシーンがある。
- ^ 第10シリーズ第90話「泣いたカズマ」
- ^ この曲のインストロメンタルは劇中BGMで流れる。
- ^ 第11シリーズ第1話「カズマ ぽやーんとする」
- ^ 第1シリーズ第36話「子鬼ハウスへようこそ」
- ^ 本作は主人公のおじゃる丸の視点で描かれている為、当初は彼らが悪者のように描かれていた。
- ^ この武器は月光町に来たばかりの頃に廃墟のレストランの看板から拾ったものである。
- ^ 第24シリーズ第20話「ガンス」では語尾が「ガンス」になっていた。なお「ゴンス」が口癖になったのは幼少期の競争で気合を入れたとき咄嗟に放った一言がきっかけである。
- ^ 第15シリーズ第72話「アオベエの生きる道」
- ^ 第16シリーズ第21話「アオベエ おじゃるの仲間になる」
- ^ 初期はトリオの中で特に口が悪く、怒りっぽい場面が多い。
- ^ 第7シリーズ第27話「アカネ、家を出る」
- ^ 第3シリーズ第67話「アカネ ロンドンへ」
- ^ 第12シリーズ第3話「アカネばったり」
- ^ 第13シリーズ第68話「アカネ マッカネ」
- ^ 第5シリーズ第39話「ふたりぼっちの雨やどり」では、偶然おじゃる丸と雨宿りをした際に互いに5歳であることを知って一時的に気が合い、おじゃる丸が「これからはキスケと呼ぶでおじゃる」と言ったが、雨がやんだ途端にまた「黄色いの」と呼ばれてショックを受けた。
- ^ 第1シリーズ第34話「クールじゃの冷徹斎」
- ^ 第1シリーズ第54話「満願神社に神さまあらわる」
- ^ 第4シリーズ第20話「キスケの角」
- ^ 第2シリーズ第80話「キスケ ハッとする」
- ^ 第1シリーズ第26話「キスケ ヒヨコになる」
- ^ a b 第11シリーズ第11話(第911話)「カミナリキスケ」
- ^ 第16シリーズ第24話「おじゃる 石をえがく」
- ^ 第14シリーズ第14話「おにおじゃる」
- ^ 第7シリーズ第21話「スキップ大作戦」
- ^ 第8シリーズ第31話「おじゃる泳ぐ」
- ^ 第6シリーズ第77話「キスケの恋」
- ^ 第24シリーズ第10話「キスケの初恋」
- ^ 第2シリーズ第2話「子鬼弟子いりする」
- ^ a b 第3シリーズ第66話「歌よみ合戦」
- ^ a b 第3シリーズ第58話「月光町ソング」
- ^ 第5シリーズ第39話「ふたりぼっちの雨やどり」
- ^ 第16シリーズ第65話「キスケのきば」
- ^ 初期は「オイラ」とも。
- ^ 第8シリーズ第90話『おじゃダンス』
- ^ 出会えたとしても夕方なので間もなく帰ってしまったり、様々なトラブルが原因で会えず仕舞いになるパターンが多い。第9シリーズ第86話『ミニ牛』ではカゼを引いた呪文屋が掠れ声で唱えた影響で手のひらほどの大きさになっていたが、おじゃる丸とはほぼ1日中一緒にいた。
- ^ 第8シリーズ第76話『届け、プリン』ではおじゃる丸がヘイアンチョウの牛にプリンを届けようとしたが、疲れたおじゃる丸が道中で食べてしまった。
- ^ @fairouzzzzzz (2021年10月15日). "10月22日(金)18:00〜放送の「おじゃる丸」にて、お清少納言役を演じさせていただきます!!". X(旧Twitter)より2021年10月21日閲覧。
- ^ 第5シリーズ第29話(第389話)「エンマ大王一日5人」
- ^ 第2シリーズ第35話(第125話)「エンマ キスケになる」
- ^ 第3シリーズ第40話(第220話)「エンマ アカネになる」
- ^ 第4シリーズ第53話(第323話)「エンマ アオベエになる」
- ^ 第5シリーズ第17話(第377話)「エンマ 電ボになる」
- ^ 第6シリーズ第34話(第484話)「エンマ 電ボ子になる」
- ^ 第7シリーズ第1話(第541話)「エンマ シャクになる」
- ^ 第12シリーズ第4話(第994話)「エンマ おじゃるになる」
- ^ 第13シリーズ第48話(第1128話)「シャク 熱を出す」
- ^ 第22シリーズのエンディングより。
- ^ キャラデザインも電ボの流用。
- ^ 第5シリーズ第12話(第372話)「一二三ちゃんふたたび」
- ^ 第12シリーズ第78話(第1068話) 「しじゅうろう」
- ^ 第17シリーズ第10話「マコトのみそ汁」での回想シーンより
- ^ その場にはおじゃる丸と電ボもいたために、トミーのただの妄想ではないことが分かる。
- ^ 第10シリーズ第87話(第897話)「しはしは」
- ^ 第12シリーズ第73話(第1063話)「月光町スタンプラリー」
- ^ 第6シリーズ第69話(第519話)「夜と朝のあいだに」
- ^ 第23シリーズ第37話(第1834話)「ボーッと生きるでおじゃる」
- ^ 第10シリーズ第84話(第894話)「うそつき石清水くん」
- ^ 第16シリーズ第42話「貧ちゃんの誕生日」
- ^ 第4シリーズ第84話(第354話)「ワラシちゃんと貧ちゃん」
- ^ 誤って電ボからときめきを吸い取った際にはピンク色をしていた。
- ^ a b 第7シリーズ第75話(第615話)「たまえと貧ちゃん」
- ^ a b c 第11シリーズ第52話(第952話)「貧乏になりたい金ちゃん一家」
- ^ 第11シリーズ第21話(第921話)「ブンレツ」
- ^ 第6シリーズ第72話(第522話)「貧テント」
- ^ a b c 第10シリーズ第5話(第815話)「うすい、ハワイに行く」
- ^ 第3シリーズ第80話(第260話)「貧乏神のどうそうかい」
- ^ 第8シリーズ第6話(第566話)「貧ちゃんの歯みがきデー」
- ^ 第9シリーズ第39話(第759話)「さびれ」
- ^ 第4シリーズ第54話(第324話)「ひとりでもさみしくない館長」
- ^ a b 第11シリーズ第82話(第982話)「あかずのま」
- ^ a b 第11シリーズ第40話(第940話)「うすいと少女」
- ^ a b 第13シリーズ第70話(第1150話)「とびすぎ多山」
- ^ a b 第11シリーズ第65話(第965話)「お腹の中の宇宙人」
- ^ a b 第14シリーズ第26話(第1196話)「うなじ」
- ^ 第1シリーズ第32話「うすいさちよに希望の光」にて、出前の途中にうすいの漫画作成を手伝っている。
- ^ 第5シリーズ第84話「からくり音楽人形」
- ^ 第11シリーズ第13話「カズマ、将来を決める」
- ^ 第10シリーズ第54話「ヤングコーヒー仮面」にて回想している。
- ^ 第10シリーズ第73話(第883話)「マントをなくした館長さん」
- ^ 第3シリーズ第26話(第206話)「おじゃ窓のぞけば」
- ^ 第13シリーズ第2話(第1083話)「グチグチ」
- ^ 第16シリーズ第52話(第1400話)「川上さん カレー屋はじめる」
- ^ 第13シリーズ第15話「キスケ 一直線」
- ^ 第18シリーズ第54話(第1542話)「わからない冷徹斎」
- ^ 第1321話「きみうら」
- ^ 第2シリーズ第46話「冷徹斎うらないを信じる」
- ^ 第23シリーズ第51話(第1848話)「小町パパ 小町ちゃんのセットに手こずる」
- ^ 第15シリーズ第68話(第1327話)「ひらりんと呼べない冷徹斎」
- ^ 第2シリーズ第88話「待ちつづけたヨシコ」
- ^ 第11シリーズ第89話(第989話)「サムのサムタイム」。この放送回ではサックスの演奏も披露している。曲名は「時には母のない子のように(sometimes I feel like a motherless child)
- ^ 第2シリーズ第65話(第155話)「オカメ地球を救う」
- ^ 第4シリーズのEDの一部の回で名前が「星野パパ」と誤表記されていることがあった。
- ^ 第5シリーズ第63話(第423話)「かなえ」
- ^ 第6シリーズ第54話(第504話)「かなえ たまえ」
- ^ a b 第10シリーズ第10話(第820話)「たまえのしゅぎょー」
- ^ 第9シリーズ第30話(第750話)「のぞみ」
- ^ 正体を知らないのは乙女先生と岩清水のみ。
- ^ 第10シリーズ第54話(第864話)「ヤングコーヒー仮面」
- ^ 第6シリーズ第85話(第535話)「月光町クイズ大会」
- ^ 第5シリーズ第59話「さらばワラシ」
- ^ 第16シリーズ第54話「ワラシと星野一家」
- ^ 第11シリーズ第33話(第933話)「前田マエダまえだ」
- ^ 第2シリーズ第41話(第131話)「満願神社がピッカピカ」
- ^ 第7シリーズ第64話(第604話)「福の神のなやみごと」
- ^ 第5シリーズ第15話(第375話)「ツッキー 落書きされる」
- ^ 字幕では「きょうりゅう」と表記されている。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- NHKアニメワールド:おじゃる丸(公式サイト)
- 日本クラウン(CD、DVD情報)
- おじゃる丸・いん石小僧がふってきた!