坂口光男 (法学者)
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坂口 光男(さかぐち みつお、1939年9月8日[1] - 2011年6月[2])は、日本の法学者。専門は、商法・保険法。法学博士(明治大学)。北海道出身。
経歴
[編集]1963年明治大学法学部卒業。1968年同大学院法学研究科博士課程退学[3](指導教授:保住昭一 [4])。1968年同法学部助手。1971年同法学部専任講師。1975年同助教授。1982年同教授。1995年に論題「保険者免責の基礎理論」で明治大学より法学博士の学位を取得[5]。1998年東京都八王子労政協議会委員。2000年明治大学大学院法学研究科委員長。2004年同法科大学院兼任教授。2011年同定年退職。同名誉教授。
この他、東京経済大学・國學院大學法学部・福島大学・静岡大学・専修大学法学部・清和大学・国際基督教大学・姫路獨協大学法科大学院の非常勤講師や、東京法経学院司法書士講座商法兼任講師も務めた[6]。
日本海法学会理事・日本保険学会理事を歴任[7]
受賞歴
[編集]1972年 各務奨励賞受賞[7]
主要著書
[編集]- 『司法書士試験のための商法』三枝一雄と共著 週刊住宅新聞社 1975初版・1991全訂版
- 『保険法』文眞堂 1991初版・2012補訂版
- 『注釈住宅火災保険普通保険約款』田辺康平と共著 中央経済者 1995
- 『保険契約法の基本問題』文眞堂 1996
- 『商法総則・商行為法』文眞堂 2000
- 『保険法学説史の研究』文眞堂 2008