坂本東一
表示
坂本 東一(さかもと とういち、1953年8月27日 - )は、ばんえい競走の調教師[1]、元騎手[2]。青森県つがる市出身。血液型O型。
来歴
[編集]1975年、5月3日騎手としてデビュー。所属は梨本照夫厩舎。5月11日にヤマトニシキで初勝利。
1983年8月17日に通算100勝、1989年11月27日に通算500勝、1995年8月28日に通算1000勝を達成した。
2003年、1月6日にばんえい史上3人目となる通算2000勝を達成した[3]。
2007年、12月19日に2007年度第3回調教師・騎手免許試験新規合格者が発表され、調教師試験に合格したことが明らかになった。12月30日の騎乗が引退レース。
2008年、1月1日付で調教師免許が交付され、4月1日付で厩舎を開業。4月28日の帯広競馬第8レースにおいてアオノキセキで調教師として初勝利(通算8戦目)。
2021年、3月21日の帯広競馬第9レース(第53回ばんえい記念、BGI)をホクショウマサルで勝利し、調教師としてばんえい記念初勝利を飾る。
表彰
[編集]おもな騎乗馬
[編集]- バンマサミ(1976年ばんえいオークス)
- ダイニコウヒメ(1984年黒ユリ賞、1985年ばんえいオークス)
- ヒロユキ(1986年ばんえい大賞典)
- テンギク(1986年黒ユリ賞)
- ホウシヨウリキ(1987年北見記念)
- カゲイサム(1988年イレネー記念、1989年ばんえい菊花賞、1991年岩見沢記念、1991年・1992年旭川記念)
- スズコウホマレ(1990年ばんえいオークス)
- ツバキクイン(1990年ナナカマド賞)
- キタノハマナス(1992年ばんえいオークス)
- フクイチ(1993年銀河賞)
- エビスホウザン(1995年銀河賞)
- サロマオーカン(1996年イレネー記念)
- グレイトジャイナー(1997年ポプラ賞、1998年ばんえいグランプリ、1999年北見記念)
- コーネルトップ(1997年ばんえいグランプリ)
- キタミハクリキ(1999年ヤングチャンピオンシップ、2000年ばんえい菊花賞)
- キタノアグリ(2000年ヒロインズカップ、2001年ポプラ賞)
- ヒカルセンプー(2002年・2003年ばんえいグランプリ)
- エビステンショウ(2002年ヤングチャンピオンシップ、2003年イレネー記念)
- アサヒセンショウ(2003年銀河賞)
- タケタカラニシキ(2004年ばんえい大賞典)
- トモエパワー(2007年帯広記念、ばんえい記念、岩見沢記念)
- スーパークリントン(2007年銀河賞)
おもな管理馬
[編集]- ホッカイヒカル(2012年ばんえい十勝オッズパーク杯、2013年チャンピオンカップ)
- マリンチャンス(2012年クインカップ)
- ホクショウマサル(2014年イレネー記念、ばんえいダービー、2021年ばんえい記念)
- メムロボブサップ(2018年ナナカマド賞、2019年イレネー記念、ばんえい大賞典、ばんえい菊花賞、ばんえいダービー、2020年柏林賞、銀河賞、2021年天馬賞、ばんえいグランプリ、2022年チャンピオンカップ、旭川記念、ばんえいグランプリ、2023年ばんえい記念)
- シンザンボーイ(2019年北見記念)
- カイセドクター(2021年はまなす賞)
- フォルテシモ(2022年ヒロインズカップ)
- アーティウィング(2022年カーネーションカップ)
- ミソギホマレ(2022年銀河賞)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “調教師登録情報 - 坂本東一”. 地方競馬全国協会. 2023年3月22日閲覧。
- ^ “騎手登録情報 - 坂本東一”. 地方競馬全国協会. 2023年3月22日閲覧。
- ^ 坂本東一騎手(ばんえい)2000勝達成! - 地方競馬情報サイト
- ^ 『NARグランプリ2010』表彰馬・表彰者決定! - 地方競馬情報サイト