埼玉県庁襲撃事件
表示
埼玉県庁襲撃事件 | |
---|---|
事件が発生した埼玉県庁舎 | |
場所 | 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号(埼玉県庁) |
座標 | |
日付 |
1973年8月31日 午前11時15分頃 |
攻撃側人数 | 約20人 |
武器 | 発煙筒、爆竹 |
犯人 | 防共挺身隊川口青年行動隊メンバー |
動機 | 畑和県知事に対する不満 |
埼玉県庁襲撃事件(さいたまけんちょうしゅうげきじけん)は、1973年8月31日の午前11時15分頃、防共挺身隊川口青年行動隊の中村良二ら約20人が埼玉県浦和市(現:さいたま市浦和区)にある埼玉県庁舎を襲撃した事件[1]。
概要
[編集]動機は当時の畑和知事が北朝鮮を訪問したり、自衛隊観閲式に反対を表明したこととされる[1]。
当時26歳だった中村良二ら約20人は、ジープやバイクなど16台で庁舎の正面玄関など2か所に発煙筒や爆竹を窓から投げ込んだ[1]。
埼玉県警察は9月4日朝までに中村ら7人を住居侵入罪と威力業務妨害罪で逮捕した[1][2]。