墓石と決闘
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墓石と決闘 | |
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Hour of the Gun | |
監督 | ジョン・スタージェス |
脚本 | エドワード・アンハルト |
製作 | ジョン・スタージェス |
出演者 |
ジェームズ・ガーナー ジェイソン・ロバーズ ロバート・ライアン |
音楽 | ジェリー・ゴールドスミス |
撮影 | ルシアン・バラード |
編集 | フェリス・ウェブスター |
配給 | ユナイテッド・アーティスツ |
公開 |
1967年11月1日 1967年10月10日 |
上映時間 | 102分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $1,800,000[1] |
興行収入 | $2,000,000[2] |
『墓石と決闘』(はかいしとけっとう、原題:Hour of the Gun)は、1967年制作のアメリカ合衆国の西部劇映画。
西部劇史上最も有名な“OK牧場の決闘”の後日談を描いたもので、監督は映画『OK牧場の決斗』のジョン・スタージェス監督。スタージェスは『OK牧場の決斗』の内容に不満であったため、本作は史実により忠実に描いている。主人公ワイアット・アープを演じたジェームズ・ガーナーは、1988年の映画『キャデラック・カウボーイ』でもアープを演じた。
あらすじ
[編集]“OK牧場の決闘”でワイアット・アープとその兄弟、それに彼らの助っ人ドク・ホリデイはクラントン一味のほとんどを倒したが、決闘を挑んだ張本人のアイク・クラントンは2人の手下と共に逃げ伸び、ワイアットたちに復讐を誓う。そしてアイク一味はワイアットの兄ヴァージルを半身不随にし、さらにワイアットの弟モーガンを殺害した。
悲嘆にくれるワイアットのもとに、クラントン一味の逮捕の捜索のため、彼を連邦保安官に任命するという電報が届く。ワイアットは再びドク・ホリデイと共にクラントン一味を追い、1人また1人と決闘で倒し、アイクを追い詰めていく。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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NETテレビ版 | ||
ワイアット・アープ | ジェームズ・ガーナー | 羽佐間道夫 |
ドク・ホリデイ | ジェイソン・ロバーズ | 久松保夫 |
アイク・クラントン | ロバート・ライアン | 納谷悟朗 |
オクタビアス・ロイ | アルバート・サルミ | 富田耕生 |
ホレイス・サリヴァン | チャールズ・エイドマン | 穂積隆信 |
アンディ・ワルショー | スティーブ・イーナット | 田中信夫 |
ピート・スペンス | マイケル・トーラン | 内海賢二 |
テキサス・ヴァーミリオン | ウィリアム・ウィンダム | 雨森雅司 |
ジョン・P・カラム | ラリー・ゲイツ | 塩見竜介 |
ジミー・ブライアン | ビル・フレッチャー | 小林清志 |
モーガン・アープ | サム・メルヴィル | 堀勝之祐 |
ヴァージル・アープ | フランク・コンヴァース | 石森達幸 |
カーリー・ビル | ジョン・ヴォイト | 納谷六朗 |
フランク・スティルウェル | ロバート・フィリップス | 渡部猛 |
ターキー・ジョンソン | ロニー・チャップマン | 青野武 |
不明 その他 |
清川元夢 緑川稔 上田敏也 仲木隆司 北村弘一 | |
演出 | 春日正伸 | |
翻訳 | 木原たけし | |
効果 | ||
調整 | ||
制作 | 東北新社 | |
解説 | 淀川長治 | |
初回放送 | 1973年1月14日 『日曜洋画劇場』 |
※日本語吹替はBDに収録
脚注
[編集]- ^ Hour of the Gun (1967) - IMDb
- ^ Glenn Lovell, Escape Artist: The Life and Films of John Sturges, University of Wisconsin Press, 2008 p260