コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

マタタビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
夏梅から転送)
マタタビ
両性花(2008年7月、福島県会津地方
蔓を持ち上げて撮影、葉は裏側
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ツバキ目 Theales
: マタタビ科 Actinidiaceae
: マタタビ属 Actinidia
: マタタビ A. polygama
学名
Actinidia polygama (Siebold et Zucc.) Planch. ex Maxim. (1859)[1]
和名
マタタビ
英名
silvervine

マタタビ(木天蓼[2][注 1]学名: Actinidia polygama)は、マタタビ科マタタビ属落葉つる性木本である[3]。別名ナツウメ(夏梅)ともいう。山地に生える。夏に白い花が咲くころに、枝先の葉が白くなるのが特徴。果実は虫こぶができることもある。ネコの好物、鎮痛・疲労回復の薬用植物としてもよく知られている。

名称

[編集]

和名マタタビの由来については、古くは『本草和名』(918年)に「和多々比」(わたたひ)、『延喜式』(927年)に「和太太備」(わたたび)の名で見える[4]

また、長い実と平たい実と二つなるところから、「マタツミ」の義であろうという[5]。「また」とはふたつの意味、「つ」は助字、「び」は實(み)に通じるとされる[6][7]

アイヌ語の「マタタムブ」からきたというのが、現在最も有力な説のようである[8]。「マタ」は「冬」、「タムブ」は「」の意味で、虫えいになった果実がらい病の患部のようになるのに対して呼んだ名前であろうとされる[9]。一方で、深津正『植物和名の研究』(八坂書房)や知里真志保『分類アイヌ語辞典』(平凡社)によると「タムブ」は苞(つと、手土産)の意味であるとする。

俗説として「疲れた旅人がマタタビの実を食べたところ、にわかに精気がよみがえり、また旅(マタタビ)を続けることが出来るようになった」という説話がよく知られる[8]。しかし、マタタビの実にそのような薬効があるわけでもなく、旅人に好まれたという周知の事実があるでもなく、また「副詞+名詞」といった命名法は一般に例がない。むしろ「またたび」という字面から「また旅」を想起するのは非常に容易であることから、後づけ的に考案された典型的民間語源と考えるのが妥当である。

別名に、カタシロ[10]、コヅラ[10][2]、ツルウメ[10][2]、ツルタデ[10]、ナツウメ[10][2]、ネコカズラ[10]、ネコナブリ[10]、ネコナンバン[8]、ハナマタタビ[8]ともよばれている。マタタビの花が蕾の時に、マタタビタマバエが産卵すると、その花は咲かないで、でこぼこしたいわゆるハナマタタビ(虫癭)になる[8]中国植物名(漢名)は、葛棗獼猴桃、葛棗子、木天蓼(もくてんりょう)と称される[1][11]

分布と生育環境

[編集]

日本朝鮮半島中国などの東アジア地域に分布し、日本では北海道本州四国九州に分布する[12][13]。山沿いの平地から山地に分布し、特に山麓、原野、丘陵、礫地に多い[14]。湿り気のある山地の沢沿いや山と山のくぼみ、林縁に自生する[10][2]。往々にして、足場の悪いところに自生している[10]。近縁種のミヤママタタビ(学名: Actinidia kolomikta)は、北海道から本州の近畿地方以北に分布し、マタタビより標高のある山地に多く見られる[14]

特徴

[編集]

落葉つる性木本[13]になり、よく枝分かれして、他の木に絡みついて長く伸びる[14][2]。太いつるの樹皮は暗灰褐色で、縦や横に割れる[15]は褐色で、白い縦長の皮目がつく[15]。一年枝は毛があるが、のちに無毛になる[15]。蔓を切ってみると白い随が詰まっていて、サルナシ(学名: Actinidia arguta var. arguta)とは異なる[15]は蔓状のに長い葉柄がついて互生し、葉身は先が尖った長さ2 - 15センチメートル (cm) の卵形から広卵形、あるいは楕円形で、葉縁に細かい鋸歯がある[13][14][2]。初夏の花期になると、葉の一部または全面が白くなる性質がある[13][2]

花期は6 - 7月[13]雌雄異株であるが、ときに両性花をつける[14]雄花雌花とも芳香があり[14]ウメに似た径2 cmほどの白い5弁花を下向きに咲かせる[13][2]。雄株には雄蕊だけを持つ雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持った両性花をつける。花弁のない雌蕊だけの雌花をつける雌株もある。

果実は液果で、2 - 2.5 cm のフットボール様の細長い楕円形で先は尖り、未熟果は緑であるが晩秋の頃に軟らかに熟して黄緑色から橙色になる[2][16]。ふつう、マタタビの果実は熟してから落下する[17]。しばしば、虫こぶの実(虫癭果)がマタタビミバエ、もしくはマタタビノアブラムシ(マタタビアブラムシ)の産卵により形成され、偏円形で凸凹している[2]。1本の木のほとんどが中癭果の場合も少なくなく、強風や強雨のあと、正常な実が熟す前に落ちやすい[17]

冬芽は互生するが、葉痕上部の隆起した部分(葉枕という)に隠れていて先端だけが少し出ている半隠芽である[15]。葉痕は円形や半円形で、維管束痕が1個つく[15]

効果に個体差はあるものの、ネコ科の動物は等に忌避効果[18][19]を持つネペタラクトール[20]、及び揮発性のマタタビラクトンと総称される臭気物質イリドミルメシンアクチニジン、プレゴンなど[21]恍惚を感じることで知られている。イエネコがマタタビに強い反応を示すさまから「猫に木天蓼」という(ことわざ)が生まれた。ライオントラなどネコ科の大型動物もイエネコ同様マタタビの臭気に特有の反応を示す。

ネコのマタタビ反応

[編集]

日本では「猫に木天蓼」という諺があるように、その効果はてきめんで、葉、小枝、実などマタタビならなんでもよく、はじめは舐めたりかじっているネコも、そのうち顔を擦り付けたり、地面に転がり、中には陶酔境に浸るものもいる[8]

ネコがマタタビを大好物とすることは古くから知られており、1704年に出版された貝原益軒の農業指南書『菜譜』にも記されていた[22]浮世絵猫鼠合戦』にはマタタビでネコを酔わせ腰砕けにするネズミの様子が描かれるなど、江戸時代には「マタタビ反応」は「マタタビ踊り」とも言われ、既に大衆文化に取り込まれていた[22]1950年代には目武雄らの研究によって、マタタビ活性物質は「マタタビラクトン」と呼ばれる複数の化学成分であると報告されていた[22]。マタタビ反応はネコ科の動物全般に見られるが、なぜネコ科動物だけにこの反応が見られるのか、また、マタタビ反応の生物学的な意義についてはこれまで不明であった[22]

マタタビに反応する猫

岩手大学は2021年1月21日、科学雑誌『Science Advances』に、名古屋大学京都大学英国リバプール大学との共同研究で、ネコのマタタビ反応が蚊の忌避活性を有する成分ネペタラクトールを体に擦りつけるための行動であることを解明したと発表した。本研究では、まずマタタビの抽出物からネコにマタタビ反応を誘起する強力な活性物質「ネペタラクトール」を発見。さらにこの物質を使ってネコの反応を詳しく解析し、マタタビ反応は、ネコがマタタビの匂いを体に擦りつけるための行動であることを突き止めた。また、ネペタラクトールに、の忌避効果があることも突き止め、ネコはマタタビ反応でネペタラクトールを体に付着させ蚊を忌避していることを立証した。ネペタラクトールは、蚊の忌避剤として活用できる可能性があるとしている[22][19][23][24]。この研究チームによる2022年6月の発表によると、マタタビ反応で葉を噛むことにより、葉からの蚊の忌避物質(ネペタラクトールとマタタビラクトン類)の放出量が10倍以上に増えることも判明した[25]

利用等

[編集]

栽培は果実のつく雌株を選んで行う。両性花がある株を挿し木する。果実、若芽、若いつるの先は食用になる[2]。果実は、漬物や健康酒用には青みが残るもの、生食には橙色に熟したものを利用する[10]。近縁のミヤママタタビも同様に利用できる[26]。猫が好む植物であるため、猫よけの金網囲いが必要になる[12]

食用

[編集]

夏から秋にかけて果実を採り[2]、虫えいになっていない正常な果実であれば食用に利用する。若い実はヒリヒリと辛く渋みと苦味があり、ふつう生では食べないが、橙黄色に完熟すると甘くなりそのまま生で食べられる[13][14][10]。まだ青味が残る未熟な果実であれば、塩漬け味噌漬け薬用酒(マタタビ酒)などにして利用される[11][13][2]。半年以上塩漬けしたものを塩抜きして、天ぷら甘酢漬け粕漬けなどにする[2]。果実酒は、果実の3 - 5倍を目安に35度のホワイトリカーに漬け、一緒に実の3分の1から5分の1量の氷砂糖グラニュー糖蜂蜜を入れる[17][10]。半年程度で飲用可能になるが、年数を経たものはまろやかで重厚な味になる[17]。1年ぐらいで実を抜くと、色止めといって色合いと味が安定する[17]。焼酎漬けしたマタタビの実は、そのまま食べても良い[17]。なお、キウイフルーツもマタタビ科であり、果実を切ってみると同じような種の配列をしていることがわかる。

春から初夏にかけて若芽やつる先を摘み取り、を多めに入れて茹でて、水にさらしてアク抜きする[14][2]。若芽やつる先は、おひたし和え物油炒め、椀種、生のまま天ぷらにもする[14][2]。葉は、おひたしにして食べる事がある[27]が、アレルギーを生じる事がある[27]。花は酢の物に利用する[17]

生薬

[編集]
虫こぶ果の断面。漢方では木天蓼(もくてんりょう)という。

蕾にマタタビミタマバエまたはマタタビアブラムシが寄生して虫こぶ(虫えい)になったものは、漢方木天蓼(もくてんりょう)という生薬である[13]。正常な果実は、虫えいに比べてすこぶる薬効が劣るといわれている[11]。7月中旬から10月ごろに、果実、虫こぶを採取して、一度熱湯に約5分ほど浸したあと、天日乾燥させて調製される[11][12]。効能は、鎮痛、保温(冷え性)、強壮神経痛リウマチ腰痛中風などに効果があるとされる[12][10][28]

民間療法では、木天蓼の粉末を1回量1 - 2グラムを1日3回服用するか[12]、煎じて服用するときは、1日3 - 5グラムを400 ccの水に入れて煎じて、3回に分けて服用する[11]。また、乾燥させた普通の果実5グラムを、橙皮と同量で煎じて、1日3回服用する用法が知られている[12]。また、虫えいでつくった果実酒は強精、強壮剤として用いられる[12][8]。マタタビの虫えい200グラムに対して35度のホワイトリカー1.8リットルに漬け込み、1か月以上冷暗所に置いたあと、1日に盃1杯飲用する[11]。マタタビの茎は、布袋に入れて浴湯料として用いられる[12]。保温効果から患部が冷えたり、身体を冷やすと悪化する腰痛などによいと言われているが、暑がりの人や身体がほてる人、患部が熱い人への服用は禁忌とされている[11]

また、ネコの病気にもよいともいわれており[12]、マタタビをネコに与えてしゃぶらせると、酔ったようになるが元気になる[11]。かつて山村では、ネコの具合が悪くなると、マタタビの絞り汁を与えて舐めさせたという[8]。急を要するときは、つる先と葉を揉んで液をつくるが、ヘチマ水のようにつるの根元で切って一升瓶に挿しておくと、多いときは1日で1本分ほどとれ、ネコ以外にも人間の胃腸薬(民間薬)にしたといわれる[8]。ネコのマタタビ反応や、病気の回復はマタタビの中に含まれているマタタビラクトン他の成分によるとされる[8]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 「もくてんりょう」とも読む

出典

[編集]
  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Actinidia polygama (Siebold et Zucc.) Planch. ex Maxim. マタタビ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年12月20日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 金田初代 2010, p. 116.
  3. ^ 荒瀬輝夫、熊谷真由子、内田泰三「マタタビ(Actinidia polygama)の虫えい果の採集時期について」『信州大学農学部AFC報告』11(1-2): 11-16(2013), hdl:10091/17025
  4. ^ 湯浅浩史「マタタビ<文化史>」『日本大百科全書』 22巻(初版第一刷)、小学館、1988年7月1日、8頁。 
  5. ^ 「またたび<語源説>」『日本国語大辞典』 12巻(第二版)、小学館、2001年12月20日、415頁。 
  6. ^ 貝原益軒木天蓼」『日本釈名』 3巻、1700年。doi:10.11501/2556899NDLJP:2556899https://dl.ndl.go.jp/pid/2556899/1/12 
  7. ^ 四時堂其諺「天蓼」『滑稽雑談』 1巻、国書刊行会、1917年、477-478頁。doi:10.11501/945826NDLJP:945826https://dl.ndl.go.jp/pid/945826/1/254 
  8. ^ a b c d e f g h i j 戸門秀雄 2007, p. 104.
  9. ^ 牧野富太郎「マタタビ」『[新分類]牧野日本植物図鑑』(初版)北隆館、2017年6月20日、934頁。 
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m 篠原準八 2008, p. 103.
  11. ^ a b c d e f g h 貝津好孝 1995, p. 172.
  12. ^ a b c d e f g h i 馬場篤 1996, p. 105.
  13. ^ a b c d e f g h i 平野隆久監修 1997, p. 257.
  14. ^ a b c d e f g h i 高橋秀男監修 2003, p. 166.
  15. ^ a b c d e f 鈴木庸夫, 高橋冬 & 安延尚文 2014, p. 68.
  16. ^ 大沢章 1988.
  17. ^ a b c d e f g 戸門秀雄 2007, p. 105.
  18. ^ 上野山怜子、西川俊夫、宮崎雅雄「ネコがマタタビに反応する生物学的意義の解明」『化学と生物』第59巻第9号、2021年9月1日、435-440頁、doi:10.1271/kagakutoseibutsu.59.435 
  19. ^ a b マタタビ好む理由は蚊回避 猫の特異反応解明、岩手大”. 産経ニュース. 産経新聞社 (2021年1月21日). 2024年7月18日閲覧。
  20. ^ 日本放送協会. “マタタビのネコに作用する物質を同定 岩手大などのグループ”. NHKニュース. 2021年1月20日閲覧。
  21. ^ 大江智子、大畑素子、有原圭三「ネコが反応を示すマタタビ中の揮発性成分の検索」『ペット栄養学会誌』第16巻Suppl号、日本ペット栄養学会、2013年7月3日、doi:10.11266/jpan.16.Suppl_52 
  22. ^ a b c d e ネコのマタタビ反応の謎を解明 -マタタビ反応はネコが蚊を忌避するための行動だった-』(プレスリリース)京都大学、2021年1月21日https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2021-01-212024年7月18日閲覧 
  23. ^ 「猫にマタタビ」の謎 研究のため朝夕掃除でご機嫌取り 教授の腕でも実験”. 毎日新聞 (2021年1月21日). 2022年4月13日閲覧。
  24. ^ ただ喜んでるわけではなかった…「ネコにマタタビ」は蚊などの害虫避けるため 大学の研究チームが明らかに”. 東海テレビ (2021年1月21日). 2022年4月13日閲覧。
  25. ^ 「マタタビで蚊よけ かんで効果増*岩手大・名大など論文」『読売新聞』夕刊2022年」6月15日8面
  26. ^ 高橋秀男監修 2003, p. 167.
  27. ^ a b 石川博康、島貫美和、門馬節子「マタタビアレルギーの3例」『臨床皮膚科』62巻10号(2008年9月), doi:10.11477/mf.1412102081
  28. ^ 薬用植物一覧表

参考文献

[編集]
  • 貝津好孝『日本の薬草』小学館〈小学館のフィールド・ガイドシリーズ〉、1995年7月20日、172頁。ISBN 4-09-208016-6 
  • 金田初代、金田洋一郎(写真)『ひと目でわかる! おいしい「山菜・野草」の見分け方・食べ方』PHP研究所、2010年9月24日、116頁。ISBN 978-4-569-79145-6 
  • 篠原準八『食べごろ 摘み草図鑑:採取時期・採取部位・調理方法がわかる』講談社、2008年10月8日、103頁。ISBN 978-4-06-214355-4 
  • 鈴木庸夫、高橋冬、安延尚文『樹皮と冬芽:四季を通じて樹木を観察する 431種』誠文堂新光社〈ネイチャーウォチングガイドブック〉、2014年10月10日、68頁。ISBN 978-4-416-61438-9 
  • 高橋秀男監修、田中つとむ、松原渓『日本の山菜』学習研究社〈フィールドベスト図鑑13〉、2003年4月1日、166-167頁。ISBN 4-05-401881-5 
  • 戸門秀雄『山菜・木の実 おいしい50選』恒文社、2007年4月16日、104-105頁。ISBN 978-4-7704-1125-9 
  • 馬場篤、大貫茂(写真)『薬草500種-栽培から効用まで』誠文堂新光社、1996年9月27日、105頁。ISBN 4-416-49618-4 
  • 平野隆久監修『樹木ガイドブック:庭、公園、野山で見られる樹木の特徴と利用法がわかる』永岡書店、1997年5月10日、257頁。ISBN 4-522-21557-6 
  • 目武雄、藤野明、村井不二男「マタタビ成分の化学的研究(第4~6報)(第4報)マタタビラクトンからアクチニジンの誘導1」『日本化學雜誌』第81巻第9号、日本化学会、1960年9月10日、1444-1445頁、doi:10.1246/nikkashi1948.81.9_1444 
  • 目武雄、藤野明、村井不二男、鈴井明男、仏願保男、西沢麦夫「S-4 マタタビの化学的研究(記念講演要旨)」『天然有機化合物討論会講演要旨集』第50巻、天然有機化合物討論会実行委員会、2008年9月1日、19-24頁、doi:10.24496/tennenyuki.50.0_19NAID 110007066642 
  • 大沢章 著、農山漁村文化協会 編「栽培の基礎(マタタビ)」『農業技術大系 果樹編』第7巻、農山漁村文化協会、1988年。 

関連項目

[編集]