多良木駅
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多良木駅 | |
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駅舎(2007年3月) | |
たらぎ TARAGI | |
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所在地 | 熊本県球磨郡多良木町大字多良木 |
駅番号 | 11 |
所属事業者 | くま川鉄道 |
所属路線 | ■湯前線 |
キロ程 | 19.8 km(人吉温泉駅起点) |
電報略号 | タラ←タラキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
198人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)3月30日 |
多良木駅(たらぎえき)は、熊本県球磨郡多良木町大字多良木にあるくま川鉄道湯前線の駅である。駅番号は11。
多良木町の中心駅。
歴史
[編集]- 1924年(大正13年)3月30日:鉄道省の駅として開業[1]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道の駅となる。
- 1980年(昭和55年)6月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道(JR九州)に継承[1]。
- 1989年(平成元年)10月1日:第3セクター転換により、くま川鉄道の駅となる[1]。
- 1999年(平成11年)
- 2010年(平成22年)7月1日:駅前の操車場跡地に「ブルートレインたらぎ」が開業[4]。同駅では記念入場券を販売。
駅構造
[編集]単式1面1線のホームを持つ地上駅である。平日には多良木高等学校の生徒が通学に利用していたが2019年3月で廃校となっている。 駅舎は1998年に改築された[3]。有人駅で駅舎脇に公衆電話ボックスがある。
かつては交換可能な相対式2面2線のホームで、踏切の反対側(人吉寄り)に昔のホーム跡が残っている。
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ホーム
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現ホームから見るホーム跡
利用状況
[編集]1日の平均乗降人員は以下の通りである。[5]
年度 | 一日平均 乗車人員 |
一日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2011年 | 194[6] | 385[7] |
2012年 | 364[7] | |
2013年 | 324[7] | |
2014年 | 347[7] | |
2015年 | 329[7] | |
2016年 | 198[8] | 329 |
2017年 | 392 | |
2018年 | 352 |
駅周辺
[編集]多良木町の中心市街地にあり、商店や住宅も多い。当駅南側(駅から約200メートル)を国道219号が走っており、国道上には産交バスの多良木停留所がある。
- 駅前花公園
- 多良木えびす物産館
- 多良木えびす温泉センター
- 多良木町立多良木中学校
- 多良木町役場
- 多良木郵便局
- 多良木町民体育館
- 多良木幼稚園
- オサダ多良木店
- ゆめマート多良木店
- サンロード多良木店
- 国道219号
- 太田家住宅(国指定重要文化財)- 駅東方約2.5km。相良家の家臣だった太田家の民家で江戸時代末期の建築とされる。
- ブルートレインたらぎ - 列車ホテル。2009年3月まで寝台特急「はやぶさ」として走っていた国鉄14系客車を町が買い取った。2010年3月9日深夜に、B寝台車2両(スハネフ14-3・オハネ15-6)と、B寝台1人用個室「ソロ」の1両(オハネ15-2003)の計3両が陸送されて同年7月1日に開業[4]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、712頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「熊本県/多良木駅新築へ 旧駅舎の解体始まる」『西日本新聞』西日本新聞社、1998年2月5日、朝刊、20面。
- ^ a b 「くま川鉄道多良木駅の新駅舎と踏切が完成」『熊本日日新聞』熊本日日新聞社、1998年3月31日、朝刊、23面。
- ^ a b 「【超短波】昨年春に廃止された、東京と熊本を結んだ寝台特急…」『西日本新聞』西日本新聞社、2010年7月2日、朝刊、31面。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月19日閲覧
- ^ [1] - 九州運輸要覧、2019年6月30日閲覧
- ^ a b c d e 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2018年3月22日閲覧
- ^ [2] - 九州運輸要覧、2019年6月30日閲覧
関連項目
[編集]- 日本の鉄道駅一覧
- 阿久根駅 - 寝台特急「なは」で使われた客車(24系)が2両保存されている。かつては「あくねツーリングSTAYsion」なるツーリングトレインの施設として、当駅と同じく車内に宿泊することも出来たが、2014年10月末に閉鎖された。