大八木栄治
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大八木 栄治(おおやぎ えいじ、明治31年(1898年)5月29日 - 昭和37年(1962年)3月19日)は、日本の画家。大山町教育長。
略歴
[編集]- 1898年5月29日、山形県西田川郡鶴岡町(現・鶴岡市)に生れる。
- 1916年、荘内中学校(現・山形県立鶴岡南高等学校)を卒業。
- 1920年、東京美術学校(現・東京芸術大学美術学部)卒業。
- 北海道庁立室蘭中学校美術教師。
- 青森県女子師範学校美術教師。
- 山形県女子師範学校美術教師。
- 山形県立酒田高等女学校美術教師。
- 1928年、第9回帝展で作品『枯れたる向日葵』が入選する。県展無鑑査。
- 1933年、第20回教育絵画展覧会に作品を出品する。
- 大泉村立大泉中学校校長。
- 大山町立大山中学校校長。
- 鶴岡町立鶴岡第二中学校校長。
- 大山町教育長。
- 1958年、山形県教育功労賞を受賞。
- 1962年3月19日、死去する。享年64、鶴岡市の本住寺に葬られ、戒名は『教篤院榮信日定居士』。
人物
[編集]美術教師を務める傍ら画業に励み、日本画、水彩画、油彩画など多くの作品を残した。代表作に、第9回帝展で入選した『枯れたる向日葵』がある。
作品
[編集]- 『枯れたる向日葵』(油彩)個人蔵