日本文理大学
日本文理大学 | |
---|---|
大学設置/創立 | 1967年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人文理学園 |
本部所在地 | 大分県大分市一木1727 |
キャンパス | 大在キャンパス |
学部 |
工学部 経営経済学部 保健医療学部 |
研究科 | 工学研究科 |
ウェブサイト | https://www.nbu.ac.jp/ |
日本文理大学(にっぽんぶんりだいがく、英語: Nippon Bunri University)は、大分県大分市一木1727に本部を置く日本の私立大学。1967年創立、1967年大学設置。大学の略称は文理大、文理、NBU。
概観
[編集]大学全体
[編集]学校法人文理学園が経営する。
また、新潟県新潟市西区にある日本文理高等学校とは名称が似ているものの別法人であり、無関係である。
建学の精神
[編集]「産学一致」
教育理念
[編集]建学の精神である「産学一致」に加え「人間力の育成」、「社会・地域貢献」
教育および研究
[編集]近年は人間力教育に力を注いでおり、「人間力育成センター」を学内に設置している。
沿革
[編集]- 1947年 ‐ 佐伯徒弟養成所設立。
- 1955年
- 3月 ‐ 学校法人佐伯産業高等学校の設立認可。
- 4月 ‐ 佐伯産業高等学校(建築科・林業科・造船科・家政科)開校。
- 1964年3月 ‐ 学校法人佐伯産業高等学校を学校法人佐伯学園と改称。
- 1965年
- 1月 ‐ 佐伯女子短期大学(家政科)設置認可。
- 4月 ‐ 佐伯女子短期大学(家政科)開学。
- 1967年
- 1月 ‐ 大分工業大学(工学部 ‐ 機械工学科・電気工学科・土木工学科・建築学科)設置認可。
- 4月 ‐ 大分工業大学(工学部 ‐ 機械工学科・電気工学科・土木工学科・建築学科)開学。
- 12月 ‐ 工学部に経営工学科、工業化学科の設置認可。
- 1968年4月 ‐ 工学部に経営工学科、工業化学科を増設。
- 1971年6月 ‐ 環境科学研究所を設置。
- 1974年
- 1月 ‐ 工学部に航空工学科の設置認可。
- 4月 ‐ 工学部に航空工学科を増設。
- 12月 ‐ 工学部に船舶工学科の設置認可。
- 1975年4月 ‐ 工学部に船舶工学科を増設。
- 1978年4月 ‐ 学校法人事務所を大分県佐伯市から大分県大分市へ移転。
- 1982年
- 1月 ‐ 商経学部(商学科・経済学科)の設置認可。
- 4月 ‐ 学校法人佐伯学園を学校法人日本文理大学、大分工業大学を日本文理大学、佐伯高等学校を日本文理大学附属高等学校と改称。商経学部(商学科・経済学科)設置。
- 1984年
- 3月 ‐ 日本文理大学附属日本語専門学院の設置認可。
- 4月 ‐ 日本文理大学附属日本語専門学院の開設。
- 1987年
- 1月 ‐ 海洋工学実験場を設置。
- 4月 ‐ 太平洋地域研究所を設置。
- 1991年4月 ‐ 学校法人日本文理大学を学校法人文理学園と改称。
- 1992年4月 ‐ 日本文理大学に別科日本語課程を開設。
- 1993年 ‐ 大学敷地内にキャラハン邸を中津市から移設。
- 2001年
- 5月 ‐ 工学部に知能機械システム工学科、電気・電子工学科、建築都市工学科、建築デザイン学科、環境マテリアル学科、航空宇宙工学科の設置認可。
- 8月 ‐ 工学部に情報メディア学科の設置認可。
- 2002年
- 4月 ‐ 工学部に知能機械システム工学科、電気・電子工学科、建築都市工学科、建築デザイン学科、環境マテリアル学科、航空宇宙工学科、情報メディア学科を設置。
- 7月 ‐ 経営経済学部経営経済学科の設置認可。
- 12月 ‐ 大学院工学研究科航空電子機械工学専攻の設置認可。
- 2003年
- 4月 ‐ 経営経済学部経営経済学科、大学院工学研究科航空電子機械工学専攻を設置。
- 8月 ‐ 大学院工学研究科環境情報学専攻の届出。
- 10月 ‐ 大分県大野郡大野町(現・豊後大野市)に航空宇宙工学科県央空港エクステンションキャンパス竣工。
- 2004年4月 ‐ 大学院工学研究科に環境情報学専攻を設置。
- 2006年5月 ‐ 工学部に建築学科設置の届出。
- 2007年4月
- 工学部に建築学科を設置。
- 工学部に機械電気工学科の設置届出。
- 2008年4月 ‐ 工学部に機械電気工学科を設置。
- 2023年4月 ‐ 保健医療学部保健医療学科を開設[1]。診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士を養成する。
基礎データ
[編集]所在地
[編集]象徴
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教育および研究
[編集]組織
[編集]学部
[編集]大学院
[編集]- 工学研究科
- 航空電子機械工学専攻(修士課程)
- 環境情報学専攻(修士課程)
別科
[編集]- 日本語課程
付属機関
[編集]- マイクロ流体技術研究所
- 人間力育成センター
- 産官学民連携推進センター
- NBU情報センター
- エンジニアリングリサーチセンター(ERC)
- 図書館
教育
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教員数および学生数
[編集]工学部 | 経営経済学部 | 学部合計 | |
---|---|---|---|
専任教員数(A) | 48 | 32 | 80 |
入学定員(2020年) | 260 | 300 | 560 |
収容定員 | 1040 | 1200 | 2240 |
在籍学生数(B) | 1169 | 1377 | 2546 |
教員一人当たりの学生数(B/A) | 24.3 | 43.0 | 31.8 |
データは、大学公開情報から引用[3][4]。
なお上記の表のうち、専任教員数の合計は学部に属さない専任教員を含まない。
評価
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学生生活
[編集]クラブ・サークル活動
[編集]日本文理大学では、クラブ活動を「学問と同様に人間力を高めるための重要な位置づけ」としている。学生の自治組織として学友会があり、各クラブは学友会に所属して活動している。学友会は強化クラブを指定し、指導や活動環境面、財政面での支援体制を整えている。特に体育会系のクラブ活動が盛んで、強化クラブはすべて体育会系のクラブである。
硬式野球部
[編集]2003年、第52回全日本大学野球選手権大会で初優勝。これは九州地区の大学としても初の快挙であった。
サッカー部
[編集]地元Jリーグチームの大分トリニータと提携している。2018年、2019年、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント出場。
チアリーディング部
[編集]ラグビー部
[編集]九州学生ラグビーフットボールリーグに所属。第59回全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会に出場。
その他のクラブ・サークル
[編集]鳥人間クラブは、鳥人間コンテスト選手権大会に出場し、2003年に248.99m、2006年には235.55m、グアム国際大会では準優勝の成績を残している。
学園祭
[編集]学園祭は「一木祭」と呼ばれ、毎年10月に行われる。
大学関係者と組織
[編集]大学関係者組織
[編集]- 文理学園校友会 ‐ 学園全体のOB・OG会。
- 日本文理大学後援会 ‐ 在学生保護者の団体。
大学関係者一覧
[編集]施設
[編集]キャンパス
[編集]文化財
[編集]対外関係
[編集]自治体との協定
[編集]- 連携協定
民間等との協定
[編集]他大学との協定
[編集]海外協定校
[編集]社会との関わり
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附属学校
[編集]- 日本文理大学附属高等学校
- 日本文理大学医療専門学校
- 大分女子短期大学(廃止)
- NBU大分美容専門学校(廃止)[6]
- ふたば幼稚園(廃止)[7]
脚注
[編集]- ^ “TOPICS &NEWS|NBU日本文理大学”. www.nbu.ac.jp. 2021年8月11日閲覧。
- ^ 保健医療学部 日本文理大学
- ^ 教員構成表
- ^ 収容定員及び在学者数等
- ^ 放送大学 平成28年度 単位互換案内
- ^ 2014年3月15日に「平成27年4月入学生からの募集を停止」する旨を発表[1](2015年8月10日確認)。
- ^ ホームページにて公開されている『平成26年度 事業報告書』[2]の7ページに「平成4年休園」との記載あり(2015年8月10日確認)。
外部リンク
[編集]座標: 北緯33度13分52.6秒 東経131度43分32.7秒 / 北緯33.231278度 東経131.725750度