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大同大学

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大同大学
大同大学(滝春校舎)
大学設置 1964年
創立 1939年
学校種別 私立
設置者 学校法人大同学園
本部所在地 愛知県名古屋市南区滝春町10-3
北緯35度4分41.55秒 東経136度54分21.18秒 / 北緯35.0782083度 東経136.9058833度 / 35.0782083; 136.9058833座標: 北緯35度4分41.55秒 東経136度54分21.18秒 / 北緯35.0782083度 東経136.9058833度 / 35.0782083; 136.9058833
キャンパス 滝春(愛知県名古屋市南区)
学部 工学部
情報学部
研究科 工学研究科
情報学研究科
ウェブサイト https://www.daido-it.ac.jp/
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大同大学(だいどうだいがく、英語: Daido University)は、愛知県名古屋市南区滝春町10-3に本部を置く日本私立大学1939年創立、1964年大学設置。大学の略称は大同大(だいどうだい)。

概要

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大同工業大学時代の校舎

大同電力(現・中部電力関西電力)をはじめ、日清紡績矢作水力大同製鋼(現・大同特殊鋼)、東邦電力東邦瓦斯などからなる電力、電鉄、製鋼、ガス、化学工業など多岐にわたる会社を設立し、中部財界の礎を築いた福澤桃介を大学の祖とする。 福澤の工業技術者養成のための研究教育機関の構想を受け継いだ大同製鋼社長 下出義雄(後に衆議院議員)が中心となり、1939年1月に旧・大同電力系31社の共同出資により大同工業教育財団(現・学校法人大同学園)が設立され、同財団により大同工業学校が設置された。

その後、戦後の学制改革を経て、高度経済成長のまっただ中の1962年に中部地区の産業界の強い要望に応え「大同工業短期大学」を設置、2年後の1964年には機械工学科と電気工学科の2学科からなる「大同工業大学」が設置された。以来、学科増設によって工学部の充実を図り、2001年には6学科体制に移行、さらに2002年には情報学部情報学科が設置され、2009年4月には「大同大学」に校名変更がなされた。2024年4月には、現在の「工学部建築学科」を独立させ、東海地区では初となる建築学部を開設予定[1]

平安時代最初の元号(大同:西暦806-810)を冠した大学であるともいえるが、前述のとおり旧大同電力系企業に由来しており直接の関係はない。

沿革

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  • 1939年(昭和14年)1月 - 財団法人大同工業教育財団設立。同財団により大同工業学校設置。
  • 1961年(昭和36年)7月 - 学校法人大同学園と改称。
  • 2009年(平成21年)4月 - 大同大学と改称
  • 2021年(令和3年)4月 - X棟開設に伴い、白水校舎を滝春キャンパスに統合
  • 2024年(令和6年)4月 - 建築学部建築学科を開設

教育研究組織

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学部

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工学部
情報学部
建築学部(2024年4月開設)

大学院

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工学研究科
情報学研究科

付属機関

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  • 図書館 
  • 情報センター
  • 教育開発・学習支援センター
  • 創造製作センター 
  • キャリアセンター
  • 研究支援センター

歴代学長

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大同工業学校・大同学園理事

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理事

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(平成31年3月31日現在)

監事

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(平成31年3月31日現在)

  • 盛田國四郎 - 金城ライト(株)代表取締役会長
  • 板摺康宏 - 大同マシナリー(株)代表取締役社長
  • 今井建一

歴代の主な理事・監事

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著名な教職員

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著名な出身者

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脚注

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  1. ^ 東海地区で初めて、大同大学が「建築学部(仮称)」を2024年4月に設置構想中”. 大学ジャーナルオンライン (2022年6月7日). 2022年6月7日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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