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大和田成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大和田成
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都
生年月日 (1976-04-28) 1976年4月28日(48歳)
所属団体 JRA
初免許年 2011年
経歴
所属

厩務員
2001年10月 - 本郷一彦厩舎

調教助手
2001年11月 - 浅野洋一郎厩舎
2005年5月 - 加藤征弘厩舎
2007年2月 - 柴田政人厩舎
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大和田 成(おおわだ なる、1976年4月28日 - )は日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンターに所属する調教師[1]

父は元JRA調教師・騎手大和田稔

経歴

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調教師の父のもと幼少期から競馬に触れて育つ。騎手を目指していたが断念し、調教師を志すようになった[2]。 大学卒業後は社台ファームに従事する[3]

2001年7月、JRA競馬学校厩務員課程に入学する。

2011年、調教師試験に合格する。同期には小野次郎木村哲也栗田徹らがいる[4]。同年5月21、勇退する本郷一彦調教師の厩舎を引き継ぐ形で開業した[5]。同年5月28日、3回東京1Rのシースプレイが初出走となり、7月2日の3回中山2RのゲーリックストームでJRA初勝利を挙げた[6]

2018年8月12日、新潟2Rのバットオールソーで勝利し、JRA通算100勝を達成した[7]

調教師成績

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日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 2011年5月28日 3回東京3日目1R 3歳未勝利 シースプレイ 16頭 6 6着
初勝利 2011年7月2日 3回中山5日目2R 3歳未勝利 ゲーリックストーム 16頭 1 1着
重賞初出走 2012年7月14日 2回函館5日目11R 函館2歳S イーサンヘイロー 16頭 16 14着
GI初出走 2013年12月15日 5回中山6日目11R 朝日杯FS マイネルディアベル 16頭 9 4着

おもな厩舎所属者

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  • 辻哲英(2012年 - 2013年、調教助手)のちに調教師
  • 伊坂重信(2019年、調教助手)のちに調教師

脚注

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  1. ^ 調教師名鑑.JRAホームページ.2020年4月16日閲覧
  2. ^ 開業3年目 大和田師、躍進の源は機動力と逆算する力.スポニチアネックス(2013年7月5日).2020年4月16日閲覧
  3. ^ Vol.16 Hirooトレーニングセール2015 大和田成調教師対談.広尾サラブレッドクラブ(2015年5月8日).2020年4月16日閲覧
  4. ^ JRA調教師試験 小野騎手らが合格.スポニチアネックス(2010年12月9日).2020年4月16日閲覧
  5. ^ 本郷一彦調教師勇退、大和田成調教師が開業.ラジオNIKKEI(2011年4月13日).2020年4月16日閲覧
  6. ^ 大和田成調教師 JRA初勝利.ラジオNIKKEI(2011年7月2日).2020年4月16日閲覧
  7. ^ 大和田成師 JRA通算100勝!1646戦目で達成.スポニチアネックス(2018年8月13日).2020年4月16日閲覧

関連項目

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