大塚みずえ
おおつか みずえ 大塚 みずえ | |
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プロフィール | |
性別 | 女性 |
出身地 | 日本・福岡県[1] |
生年月日 | 1968年3月21日(56歳) |
血液型 | A型[1] |
身長 | 157cm[1] |
職業 | 声優 |
事務所 | ケッケコーポレーション[1] |
配偶者 | 大塚健太 |
公式サイト | 大塚みずえのインプロな毎日 |
活動 | |
活動期間 | 1990年代 - |
大塚 みずえ(おおつか みずえ、1968年[2]3月21日[1] - )は、日本の女性声優、インプロヴァイザー(即興劇の俳優)。福岡県出身[1][3]。ケッケコーポレーション所属[1]。旧芸名:大塚 海月(おおつか みずき)、大塚 瑞恵(おおつか みずえ)[4]。
経歴
[編集]福岡県出身[1]であるが、北海道、宮城県仙台市、東京都、広島県、福岡県、千葉県と転々としている[4]。
幼い頃から人前に出るのが好きだったという[4]。職業にしようと思ったのは高校の頃であり、三者面談で「大塚さんは、いつも演劇部でいきいきしてていいですね」とか言われ、「ああ、そうか、私は芝居が好きなんだ」と改めて職業として意識し始めたという[4]。
成蹊大学卒業[5]。円・演劇研究所出身[5]。以前は青二プロダクション[5]、紅屋25時、81プロデュース[6]に所属していた。
19歳の時に、リーディングしてくれていた占い師から、「君は声優かスタイリストが向いてる」と言われ、「そんなもんかなあ、、、」と思いながら生きていたところ縁があり、青二プロダクションに所属し、表現する仕事の一つとして、偶々声優としての活動を始めたという[4][7]。占い師に「君はOLは無理‼️」と言われたこともあったという[8]。
人物
[編集]趣味は旅行、マーダーミステリー、麻雀[1]。特技は講談(たまねぎ亭紅瑞として創作古事記講談)、インプロ(即興演劇)[1]、書道[6]。資格は書道5段[1]。方言は福岡弁[1]。
Eスポーツキャスターの央川跳惟とともにYouTubeチャンネル「みず&とーいに聞かせてチャンネル」を開設。普段メディアにあまり姿を出さない声優をゲストに招き、インタビュー形式でその人となりを紹介する番組を企画、出演している。
出演
[編集]太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
[編集]- 1993年
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- クレヨンしんちゃん(1993年 - 、神田鳥忍、主任)
- ツヨシしっかりしなさい(鮫島、山口〈2代目〉、女銀行員)
- 1994年
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- 蒼き伝説 シュート!(客B、女の子)
- おまかせスクラッパーズ(原始人の子供)
- カラオケ戦士マイク次郎(1994年 - 1995年、生徒、子供、女生徒、ケン太)
- キテレツ大百科(旅の女、小夜姫、肉山の仲間、六年生)
- キャプテン翼J(中川ミツル)
- ママレード・ボーイ(女生徒)
- 1995年
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- アニメ世界の童話(仙女)
- 黄金勇者ゴルドラン(売り子)
- 怪盗セイント・テール(司会)
- 空想科学世界ガリバーボーイ(男の子)
- SLAM DUNK(1995年 - 1996年、女生徒、女性記者、島村葉子)
- 天地無用!(那岐)
- 忍たま乱太郎(1995年 - 2001年、部下A、アワビ、隣のおばさん〈初代〉、行商人〈オシロイシメジ忍者〉、主婦A、八百屋の妻)
- ロミオの青い空(ジュリアーノ)
- ちびまる子ちゃん(1995年 - 2004年、ブー太郎〈富田太郎〉〈代役〉、川村)
- 1996年
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- イーハトーブ幻想〜KENjIの春(高木)
- ゲゲゲの鬼太郎(第4作)(1996年 - 1997年、コッパ、奥さん猫、達也、慎悟、子供、一成、橋爪洋、ヤンキー女 他)
- ドラえもん(テレビ朝日版第1期)(茂手もて夫、主婦A 他)
- わんころべえ(はりおくんのママ)
- 1997年
-
- 新・天地無用!(イカリーヌ定子)
- 1998年
-
- 異次元の世界エルハザード
- ドクタースランプ(子ゾウ)
- トライガン(タニア)
- 1999年
-
- Bビーダマン爆外伝V(ははボン2)
- 2002年
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- ロックマンエグゼ(2002年 - 2003年、男の子、黒服A)
- 2003年
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- あたしンち(2003年 - 2009年、新井ナスオ[10])
- 時空冒険記ゼントリックス
- 2004年
- 2005年
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- おでんくん(太郎の母、ママウインナー)
- 2008年
- 2010年
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- 名探偵コナン(2010年 - 2013年、新海樹梨、おばさん、矢内高子)
- 2014年
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- それでも世界は美しい(女官・スーニャ[11])
- 2015年
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- 新あたしンち(2015年 - 2016年、新井ナスオ)
- 2019年
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- BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-(あんころ堂のおばあさん)
- 2022年
-
- ドラえもん(テレビ朝日版第2期)(おばさん)
劇場アニメ
[編集]- スラムダンク(1994年、女生徒)
- カッタ君物語(1995年)
- 劇場版 天地無用! in LOVE(1996年)
- クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999年、神田鳥忍)
- 名探偵コナン 漆黒の追跡者(2009年、女性レポーター)
- 劇場版 3D あたしンち 情熱のちょ〜超能力 母大暴走!(2010年、新井ナスオ)
- クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜(2018年、神田鳥忍)
- クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年、神田鳥忍)
OVA
[編集]- ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日(1992年、ルードの母親)
- BADBOYS(1993年、女A)
- BADBOYS2(1994年、中井カオリ)
- 幽幻怪社(1994年、佐野夫人)
- ようちえん戦隊げんきっず(1994年 - 1998年、たろう)
- 青い瞳の銀鈴 GinRei with blue eyes(1995年、ルードの母)
- 神秘の世界エルハザード(1995年、キライヤ)
- バイオ・ハンター(1995年、OL)
- BE-BOP-HIGHSCHOOL(1995年、母親)
- 支配者の黄昏 TWILIGHT OF THE DARK MASTER(1998年、カーナビの声)
- 魔界転生(1998年、姉)
Webアニメ
[編集]- あたしンちNEXT(2024年、ナスオ)
ゲーム
[編集]- 1993年
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- メタルエンジェル(李雷娘、イライザ・アイスバーグ、エリザベス)
- 1995年
- 1996年
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- いまどきのバンパイア(レザー)
- スーパーリアル麻雀PVI(来宮ゆかり)
- 1997年
-
- サターンボンバーマンファイト!!(ペギーJr.)
- 地獄先生ぬ〜べ〜(ゴースト)
- マリカ 〜真実の世界〜(装甲姉妹・蘭)
- 1998年
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- ボンバーマン ファンタジーレース(マッハボン〈アイルボンセナ〉)
- 1999年
-
- リフレインラブ2(マリー・ケンジット)
- 2000年
-
- ペルソナ2 罰(石神千鶴)
- SIMPLE1500シリーズ Vol.36 THE 恋愛シミュレーション 〜夏色セレブレーション〜(小池佐登子)
- FAVORITE DEAR 純白の預言者(レイラ・ヴィグリー)
- 2006年
- 2007年
- 2010年
- 2011年
- 2012年
-
- ペルソナ2 罰 ETERNAL PUNISHMENT(石神千鶴)
特撮
[編集]- ウルトラマンティガ(1997年、第25話の着信音の声、第52話の海外の子供の声)
ラジオ
[編集]- 奥寺康彦のガンバレサッカーNIPOON!
- 松木安太郎のガンバレサッカーNIPPON!
ドラマCD
[編集]- かまいたちの夜(小林今日子)
- 花のあすか組!外伝(内藤)
- フォーチュン・クエスト外伝 パステルの旅立ち(ヒルデ)
吹き替え
[編集]洋画
[編集]- パワーレンジャー・ターボ・映画版・誕生!ターボパワー(ターニャ・スローン / イエローレンジャー〈ナキア・ブリース〉)
海外ドラマ
[編集]- バフィー 〜恋する十字架〜(ダーラ)
- パワーレンジャー・ターボ(ターニャ・スローン / イエローレンジャー〈ナキア・ブリース〉、シャドウイエローレンジャー)
海外アニメ
[編集]- ザ・シンプソンズ(サラ・ウィガム〈初代〉)
舞台
[編集]- インプロショー即興23区(2017年)
- あらしのよるに(2017年)
- 戦国即興合戦(2018年)
- 私立即興学園(2018年)
- 即興商店街(2019年)
- 僕らは、宇宙へ出かけた。(2020年)
その他コンテンツ
[編集]- のりものだいすき!! はやいぞ!しんかんせん(のりロボ)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l “大塚みずえ|ケッケコーポレーション”. ケッケコーポレーション. 2022年10月9日閲覧。
- ^ “大塚みずえのプロフィール”. exciteニュース. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “大塚みずえさんのプロフィールページ”. 大塚みずえのイエス・アンド生活. 2018年4月21日閲覧。
- ^ a b c d e 青二プロダクション 編「大塚瑞恵 声優だけじゃ、物足りない!」『アニメ声優ファイル』ごま書房、1997年12月1日、19-34頁。ISBN 4-341-19035-0。
- ^ a b c “講師紹介”. 宝映テレビプロダクション. 2015年8月18日閲覧。
- ^ a b “大塚瑞恵”. 81プロデュース. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “2021年の年末に19歳の時に言われた事を思い出す”. 大塚みずえのイエス・アンド生活. 2023年6月24日閲覧。
- ^ “配信前日に寝込む そして、台本+インプロの検証結果”. 大塚みずえのイエス・アンド生活. 2023年6月24日閲覧。
- ^ a b “旦那さんが絵本作家になった理由”. 大塚みずえのイエス・アンド生活. 2021年6月5日閲覧。
- ^ “スタッフ”. アニメあたしンち. 2022年11月22日閲覧。
- ^ “それでも世界は美しい : アニメ版キャストに潘恵子、池田秀一、櫻井孝宏ら”. MANTANWEB(まんたんウェブ). 2014年3月14日閲覧。
外部リンク
[編集]- 大塚みずえのインプロな毎日 - 公式サイト
- 大塚みずえのイエス・アンド生活 - 公式ブログ
- 大塚 みずえ|ケッケコーポレーション
- みず&とーいに聞かせてchannel - インタビュアを務めるYouTubeチャンネル
- 大塚みずえのココロ心断塾 - MCを務めるPodcastを集めたBlog