大学前駅 (長野県)
表示
大学前駅 | |
---|---|
駅舎(2009年10月) | |
だいがくまえ Daigakumae | |
◄BE07 神畑 (0.7 km) (0.9 km) 下之郷 BE09► | |
所在地 | 長野県上田市下之郷字上迎284-5 |
駅番号 | BE08 |
所属事業者 | 上田電鉄 |
所属路線 | ■別所線 |
キロ程 | 5.2 km(上田起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 単式1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
393人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)6月17日[1] |
備考 | 無人駅[1](多客期駅員派遣) |
大学前駅(だいがくまええき)は、長野県上田市下之郷にある上田電鉄別所線の駅である[1]。駅番号はBE08。当駅を最寄駅とする大学・短大・短期大学校が1つずつあるため、朝夕は多くの学生で混雑する。
歴史
[編集]- 1921年(大正10年)6月17日 - 上田温泉電軌により、川西線の下本郷駅として開業[1]。
- 1939年(昭和14年)
- 1943年(昭和18年)10月21日 - 合併により、上田丸子電鉄の駅となる。
- 1966年(昭和41年)6月1日- 本州大学前駅に改称[1]。
- 1969年(昭和44年)5月31日 - 社名変更により、上田交通の駅となる。
- 1974年(昭和49年)5月1日 - 本州大学の長野大学及び上田女子短期大学への改組・校名変更に伴い、大学前駅に改称[1]。
- 2005年(平成17年)10月3日 - 鉄道部門子会社化により、上田電鉄の駅となる。これにあわせて駅舎と駅前広場の整備を行い、翌2006年、現在の設備が完成。
- 2016年(平成28年)8月:駅ナンバリングが導入され、使用を開始[2][3]。
駅構造
[編集]単式1面1線のホームを持つ地上駅[1]。もとは駅員配置駅であった。通常は無人駅だが、新学期や夏の多客期には駅員が派遣される。自動券売機設置駅(1機)。かつてはホーム上にトイレがあったが老朽化のため2005年(平成17年)の駅設備改修時に撤去されている。
夏休みになると上田市自然運動公園内のプール利用客が多く乗降することから、以前は夏季のみ簡易委託駅となり上田市が窓口業務を行っていた。
利用状況
[編集]近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり[4]。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2010年 | 303 |
2011年 | 316 |
2012年 | 333 |
2013年 | 347 |
2014年 | 364 |
2015年 | 388 |
2016年 | 393 |
2017年 | 393 |
駅周辺
[編集]- 長野大学[1]
- 上田女子短期大学[1]
- 長野県工科短期大学校[1]
- 上田市自然運動公園(塩田運動公園)
- 大学前駅パーク・アンド・ライド(60台駐車可能)
- 上田リサーチパーク(県営工業団地)
- 上田市マルチメディア情報センター[1]
- いにしえの丘公園・下之郷古墳群(塚穴原第1号古墳、他田塚古墳)
- 旧宣教師館
バス路線
[編集]「大学前駅」停留所にオレンジバス 東塩田コース(運行事業者・上田バス)が乗入れるが、火曜と金曜しか運行されない(※祝日となる日と年末年始期間(12月31日 - 翌年1月3日)は運休)[5]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、331頁。ISBN 9784784071647。
- ^ “【上田電鉄】駅ナンバリング導入”. 鉄道ホビダス (2016年4月13日). 2022年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月12日閲覧。
- ^ “上田電鉄別所線 駅番号(駅ナンバリング)導入について”. 上田電鉄. 2016年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月11日閲覧。
- ^ 『長野県統計書』各年度版による。
- ^ “オレンジバス時刻表・路線図(令和3年10月1日現在)”. 上田市. 2022年12月11日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 大学前駅(BE8) - 上田電鉄