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大形駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大形駅
北口(2017年3月)
おおがた
Ōgata
東新潟 (2.0 km)
(2.6 km) 新崎
地図
所在地 新潟市東区岡山1101[1]
北緯37度54分56.40秒 東経139度7分46.40秒 / 北緯37.9156667度 東経139.1295556度 / 37.9156667; 139.1295556座標: 北緯37度54分56.40秒 東経139度7分46.40秒 / 北緯37.9156667度 東経139.1295556度 / 37.9156667; 139.1295556
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 白新線
キロ程 7.0 km(新潟起点)
電報略号 オオ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,118人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1957年昭和32年)2月11日[1][2]
備考 業務委託駅
テンプレートを表示
南口(2006年3月)

大形駅(おおがたえき)は、新潟県新潟市東区岡山にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)白新線である[1]

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している[1]

新潟駅管理の業務委託駅JR東日本新潟シティクリエイト(JENIC)受託)。駅舎内には窓口(北口のみ)・自動改札機(各入口に2通路)・タッチパネル式自動券売機(各入口1台)・化粧室・お知らせ標等がある。自動改札機では全通路交通系ICカードが利用可能。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 白新線 下り 豊栄新発田方面
2 上り 新潟方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員1,118人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2004年(平成16年) 1,031 [利用客数 2]
2005年(平成17年) 1,149 [利用客数 3]
2006年(平成18年) 1,069 [利用客数 4]
2007年(平成19年) 1,086 [利用客数 5]
2008年(平成20年) 1,135 [利用客数 6]
2009年(平成21年) 1,097 [利用客数 7]
2010年(平成22年) 1,052 [利用客数 8]
2011年(平成23年) 1,077 [利用客数 9]
2012年(平成24年) 1,146 [利用客数 10]
2013年(平成25年) 1,235 [利用客数 11]
2014年(平成26年) 1,193 [利用客数 12]
2015年(平成27年) 1,252 [利用客数 13]
2016年(平成28年) 1,256 [利用客数 14]
2017年(平成29年) 1,219 [利用客数 15]
2018年(平成30年) 1,168 [利用客数 16]
2019年(令和元年) 1,163 [利用客数 17]
2020年(令和02年) 873 [利用客数 18]
2021年(令和03年) 984 [利用客数 19]
2022年(令和04年) 1,021 [利用客数 20]
2023年(令和05年) 1,118 [利用客数 1]

駅周辺

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北口

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駅前は新潟北高校や住宅がある他は田園が広がっているが、北側に1km程離れた新潟県道3号新潟新発田村上線沿線やその周辺には市街地が形成されており、新潟県立大学自動車学校も所在する。西側にはIHI原動機(旧・新潟鐵工所)工場が立地する。

南口

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南西側へ住宅地が続くが、その他は田園が広がる。周囲に新潟市庭球場や高速道路新潟空港ICが所在する。

バス路線

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2019年5月現在、北口ロータリー内に新潟交通グループの路線バスが発着している。

バス停名 方面 路線名 系統番号・行先
大形駅前
(北口ロータリー内)
郊外方面 - E50・E80・E82:北高校前行
中心部方面 E5 牡丹山線 E50:新潟駅前・万代シテイ
E50D:万代シテイ・古町・市役所前
E8 石山線 E80:新潟駅前・万代シテイ行
E82:新潟駅南口行
E82D:新潟駅南口・市役所前行
  • 大形駅前バス停は元々北側の県道290号線沿い(徒歩5分)にあったが、2015年に現在地に移転した。
  • この他当駅周辺のバス停として、北口より徒歩約3分の石動(いするぎ)バス停、新潟北高等学校の東側にありこれらの路線の折返し地点となる北高校前バス停がある。折り返しのため反時計回りの経路を取る関係で、石動バス停は中心部方向のみのバス停である。運行路線は全て大形駅前バス停の中心部方面と同じであるので割愛。

エピソード

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駅名の改称

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新潟県等は新潟空港へのアクセス整備の一環として、当駅を「新潟空港前駅」と改称し、同駅と空港とをシャトルバスで結ぶ構想を進めていることを2006年5月に明らかにした[7]。県は泉田らが立ち上げた構想に基づいてJR東日本新潟支社等関係機関に要請を行い、2007年に予定されていたJR東日本ダイヤ改正の際、当駅を「新潟空港前駅」に改称させる方針であった。

しかし、当駅は空港から直線で約5km離れている[1]ことや、当駅自体も駅施設や周辺道路等の整備・再開発が不充分で、駅構内に大型車を乗付けることが出来ない等、問題が多く残っていた。

それらの問題点を踏まえ、JRは2007年3月ダイヤ改正時点での駅名改称は見送った。

なお、駅名改称の類似事例としては出雲神西駅#歴史等が挙げられる。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
白新線
快速べにばな」・快速
通過
普通
東新潟駅 - 大形駅 - 新崎駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、27頁。 
  2. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、567頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「通報 ●白新線黒山、早通、大形及び山陰本線安栖里4駅の設置について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1957年2月7日。
  4. ^ 市報にいがた 第1650号 1998年10月11日 p.1 大形駅 南口駅前広場が完成 新たに駐輪場191台分整備 - 新潟市
  5. ^ 2006年1月21日(土)新潟エリアSuicaデビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道新潟支社、2005年9月21日。オリジナルの2006年1月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20060105212914/http://www.jrniigata.co.jp/information/20050921suica.pdf2021年1月8日閲覧 
  6. ^ 「大形駅前」バス停移動のお知らせ (PDF) - 新潟交通 - WayBack Machineによるアーカイブ
  7. ^ 2006年5月30日、新潟日報

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月6日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月25日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月8日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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