大村纂
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大村 纂(おおむら あつむ、1942年 - )は、日本の気候学者。グローバルディミングの発見者。東京都文京区出身。
経歴
[編集]神奈川県立横須賀高等学校、東京大学理学部卒業。1983年よりチューリッヒ工科大学教授、2007年より名誉教授[1]。
略年譜
[編集]朋友会ホームページ ようこそ同窓生を参考とした
- 1957年 - 横須賀市立坂本中学校卒業
- 1960年 - 神奈川県立横須賀高等学校卒業(高12期)
- 1965年 - 東京大学理学部地学科卒業
- 1969年 - マギル大学大学院修士課程修了、理学修士
- 1970年 - スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)助手就任
- 1980年 - ETHより理学博士、上級助手就任
- 1983年 - ETH教授就任
- 1989年 - グローバルディミング(地球薄暮化)の発見
- 1991年 - 「熱収支・質量収支を中心とする雪氷・大気相互作用の研究」で日本気象学会堀内基金奨励賞受賞
- 1992年
- - 国際放射モニターセンター(WRMC)所長兼任(2007年まで)
- - 国際北極学術会議(IASC)理事・スイス代表就任(2000年まで)
- 1994年
- - スイス学術会議大気気候専門委員会会長就任(1998年まで)
- - 東京大学大学院理学研究科教授兼任(1998年まで)
- 1997年 - 第3回気候変動枠組条約締約国会議(COP3)スイス代表
- 2005年
- 2007年 - ETH定年退官、名誉教授就任
出典
[編集]- ^ “大村 纂教授特別講演会を開催 -6号館201号教室-”. 立正大学. 2011年2月3日閲覧。