大江裕一郎
表示
大江 裕一郎(おおえ ゆういちろう、1959年(昭和34年)12月28日 - )は、日本の医師、医学者。学位は博士(医学)。東京慈恵会医科大学大学院医学研究科教授、国立がん研究センター中央病院副院長。専門は、呼吸器内科学、臨床腫瘍学、肺がん、分子標的治療に関する研究。
略歴
[編集]伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
略歴
[編集]東京都生まれ。東京慈恵会医科大学を卒業後、同大第二内科へ入局。平成25年8月に日本臨床腫瘍学会理事長に、同年10月には世界肺癌学会(The International Association for the Study of Lung Cancer : IASLC)理事に就任。柔道6段。日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ)、日本体育協会公認スポーツドクターでもある[1]。
経歴
[編集]- 1978年3月 芝高等学校卒業[2]
- 1984年3月 東京慈恵会医科大学卒業[3]
- 1984年5月 東京慈恵会医科大学付属病院内科研修医
- 1986年5月 東京慈恵会医科大学第2内科教室入局
- 1989年2月 国立がんセンター病院外来部内科医員
- 1992年7月 マイアミ大学医学部微生物免疫学教室に留学
- 1997年4月 国立がんセンター東病院外来部内科医師
- 1999年5月 国立がんセンター中央病院第1領域外来部肺科医師
- 2001年4月 国立がんセンター中央病院第1領域外来部通院治療センター医長
- 2003年8月 国立がんセンター中央病院特殊病棟部13A病棟医長
- 2010年6月 国立がん研究センター東病院呼吸器腫瘍科呼吸器内科長
- 2011年9月 副院長(教育・研究担当)併任
- 2012年4月 順天堂大学大学院医学研究科がん生涯教育センター客員教授[4]
- 2013年8月 日本臨床腫瘍学会理事長
- 2014年5月 国立がん研究センター中央病院副院長
- 2016年7月 東京慈恵会医科大学大学院医学研究科連携大学院教授
- 2024年10月 第65回日本肺癌学会学術集会大会長
主な役職
[編集]- 2013年(平成25年)8月 日本臨床腫瘍学会理事長 [5]
- 2013年(平成25年)10月 国際肺癌学会(The International Association for the Study of Lung Cancer: IASLC)理事
- 2024年(令和6年)10月 第65回日本肺癌学会学術集会大会長
所属学会
[編集]賞詞
[編集]- 2007年2月1日 田宮記念賞 財団法人がん研究振興財団
研究・著作
[編集]関連事項
[編集]脚注
[編集]- ^ “大江裕一郎先生が語る肺がん治療最前線/連載一覧 - 社会 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年11月10日閲覧。
- ^ “芝学園同窓会 |協賛一覧”. shiba-ob.net. 2021年2月14日閲覧。
- ^ “情報氾濫の時代「医師を信じ一緒に判断していくことが大切」大江裕一郎先生インタビュー”. 医療総合サイトQLife(キューライフ). 2021年2月14日閲覧。
- ^ “順天堂大学研究者情報データベース”
- ^ “東京慈恵会医科大学同窓会”