大澤豊 (映画監督)
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おおさわ ゆたか 大澤 豊 | |||||
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生年月日 | 1935年11月15日 | ||||
没年月日 | 2020年1月1日(84歳没) | ||||
出生地 | 群馬県高崎市 | ||||
職業 | 映画監督 | ||||
活動期間 | 1958年 - 2020年 | ||||
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大澤 豊(おおさわ ゆたか、1935年〈昭和10年〉11月15日 - 2020年〈令和2年〉1月1日[1])は、日本の映画監督。有限会社こぶしプロダクション代表。
略歴・人物
[編集]群馬県高崎市出身。群馬県立高崎高等学校、群馬大学教育学部卒業。太平洋戦争中の疎開を描いた『ボクちゃんの戦場』(原作:奥田継夫、出演:前田吟・藤田弓子[2])で1985年(昭和60年)ベルリン国際映画祭児童映画部門3賞を受賞した。
そのほか、1997年(平成9年)日本映画ペンクラブ賞を、2000年手話をテーマにした『アイ・ラヴ・ユー』で日本アカデミー賞特別賞を、2011年『いのちの山河〜日本の青空II〜』で岩手県いのちの灯文化賞を受賞した[3]。
東京都葛飾区在住。晩年には平和運動に傾倒し、葛飾ビラ配布弾圧事件の救援会である「ビラ配布の自由を守る会」世話人を務めたり、選挙のたびに日本共産党への支持を表明。2017年の衆院選でも、俳優の加藤剛やアニメーション映画監督の高畑勲などとともに、著名人67人として共産党への期待を表明し「核兵器禁止条約に署名する国の先頭に立たねばなりません。」とコメントしたりしていた[4]。
年譜
[編集]- 1958年(昭和33年) - 独立プロ入社
- 1960年 - 助監督に昇進
- 1978年 - 「ガキ大将行進曲」で監督デビュー
- 1981年 - こぶしプロダクション設立
- 1985年 - ベルリン映画祭児童映画部門国際青少年映画賞受賞
主な作品
[編集]- ガキ大将行進曲(1978年)
- 青葉学園物語(1981年)
- ボクちゃんの戦場(1985年)
- 遥かなる甲子園(1990年〈平成2年〉)
- GAMA 月桃の花(1996年)
- 金色のクジラ(1996年、原作:岸川悦子、出演:永島暎子・三浦浩一[5])
- アイ・ラヴ・ユー(1999年)
- アイ・ラヴ・フレンズ(2001年)
- アイ・ラヴ・ピース(2003年)
- 日本の青空(2007年)
- いのちの山河〜日本の青空II〜(2009年、出演:長谷川初範・とよた真帆・加藤剛[6])
関連項目
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]- こぶしプロダクション公式ホームページ - ウェイバックマシン(2004年7月5日アーカイブ分)[1]