大聖寺 (福島県浪江町)
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大聖寺 | |
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所在地 | 福島県双葉郡浪江町北幾世橋北原6 |
位置 | 北緯37度29分51.6秒 東経141度0分51.7秒 / 北緯37.497667度 東経141.014361度座標: 北緯37度29分51.6秒 東経141度0分51.7秒 / 北緯37.497667度 東経141.014361度 |
山号 | 平出山 |
院号 | 摩尼院 |
宗派 | 真言宗室生寺派 |
本尊 | 不動明王 |
創建年 | 中世 |
開基 | 標葉氏 |
法人番号 | 9380005007705 |
大聖寺(だいしょうじ)は、福島県双葉郡浪江町にある真言宗室生寺派の寺院。
歴史
[編集]中世、標葉氏の開基である。標葉氏は陸奥国標葉郡(現・福島県双葉郡北部)を所領とする豪族であった。標葉氏の滅亡後は相馬氏の祈願所となった[1]。
1870年(明治3年)に現在地に移転した。当地は相馬中村藩第5代藩主相馬昌胤の隠居所「北原御殿」があったところである。当寺の山門は北原御殿の門を流用したものである[2][1]。
親父の小言
[編集]当寺には「親父の小言」というものがある。これは住職の青田暁仙(1895年 - 1941年)が家族のために残した家訓である。これをマツバヤ(地元のショッピングセンター「サンプラザ」を運営する会社)の社長で檀家だった松原憲正が着目、当寺の了解を得て「てにをは」などの若干の修正の後、マツバヤバージョンの「親父の小言」が完成し、一般的に知られるようになった[3]。
交通アクセス
[編集]- 浪江駅より徒歩35分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 福島県高等学校地理歴史・公民科(社会科)研究会 編『福島県の歴史散歩(歴史散歩7)』山川出版社、2007年