大菴須益
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大菴 須益 | |
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応永13年 〜 文明 (日本)5年3月23日 (1406年〜 1473年4月20日) | |
生地 | 薩摩国(鹿児島県) |
宗旨 | 曹洞宗 |
寺院 |
福昌寺 (鹿児島市) 大寧寺、瑠璃光寺 |
師 | 竹居正猷、器之爲璠 |
大菴 須益(だいあん しゅえき)は、室町時代の僧。大寧寺六世住職、龍文寺四世、瑠璃光寺開山、安楽寺(和歌山)開山、長谷寺 (島根)開山、明窓寺 (島根)開山、豊龍寺 (山口)開山、鳳台寺二世。
生涯
[編集]応永13年(1406年)薩摩国に生まれる。福昌寺 (鹿児島市)の竹居正猷(ちくご しょうゆう)に師事し出家した。竹居正猷が鷲頭弘忠の招きにより大寧寺に移ると、大菴も移った。竹居正猷が龍文寺を開山し、器之為璠(きし いはん)が住持となるとその元に遣わされ、師事した。宝徳元年(1449年)器之為璠より法衣を与えられ、相承を受けた。寛正4年(1463年)より大寧寺の住持となり、応仁2年(1468年)器之為璠が没すると龍文寺の住持を務める。文明3年(1471年)陶弘房供養のため、夫人の発願により仁保瑠璃光寺を開山する。
参考文献
[編集]- 『日本洞上聯燈録』巻6、(「日本洞上聯燈録 巻4~6」、p.p.86-87、龍文器之為璠禅師法嗣 - 国立国会図書館デジタルコレクション)