大西一清
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大西一清(おおにし かずきよ、1957年1月15日- )は、日本の財務官僚。血液型はO型[1]。
来歴
[編集]大阪府出身。大阪府立高津高等学校、京都大学法学部卒業後、1980年大蔵省入省(理財局総務課)[1][2]。大阪国税局査察部長、関東財務局理財部長、預金保険機構財務部長、名古屋税関長、大阪税関長、財務省大臣官房政策評価審議官を経て、2014年から横浜税関長を務め、2015年に退官しあいおいニッセイ同和損害保険顧問に就任。2016年高砂香料工業監査役。2020年滋賀銀行監査役[3][4]。
略歴
[編集]- 1980年4月:大蔵省入省[3]。
- 1986年7月:四日市税務署長[5]。
- 1997年7月:大阪国税局査察部長[3]。
- 1998年7月:関東財務局理財部長[3]。
- 2001年1月:総務省人事・恩給局参事官[6]。
- 2002年7月:国税庁調査査察部査察課長[3]。
- 2005年6月:公正取引委員会事務総局経済取引局総務課長[3]。
- 2007年6月:オーストラリア国立大学客員研究員[3]。
- 2008年7月:預金保険機構財務部長[3]。
- 2009年10月:日本スポーツ振興センター理事(学校安全業務担当)[6]。
- 2012年1月:名古屋税関長[3]。
- 2012年7月:大阪税関長[3]。
- 2013年7月:財務省大臣官房政策評価審議官[3]。
- 2014年7月:横浜税関長[3]。
- 2015年7月:財務省大臣官房付・退官[7]。
- 2015年10月:あいおいニッセイ同和損害保険顧問[7]。
- 2016年6月:高砂香料工業常勤監査役[3]。
- 2020年6月:滋賀銀行社外監査役[4]。
著書
[編集]- 『企業のコンプライアンスと独占禁止法』商事法務 (2006)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 『日本の官庁,その人と組織:大蔵省,経済企画庁』政策時報社、1991年発行、44個 頁
- ^ 横浜税関に大西税関長が着任「円滑な貿易を」神奈川新聞 | 2014年7月8日
- ^ a b c d e f g h i j k l m 高砂香料工業有価証券報告書-第93期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
- ^ a b 株式会社滋賀銀有価証券報告書 (2020年3月期)
- ^ 人事異動 内閣法制局『官報 第17824号』
- ^ a b 独立行政法人日本スポーツ振興センター 平成21年度事業報告書
- ^ a b 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(平成27年10月1日~同年12月31日分)
官職 | ||
---|---|---|
先代 八田斎 |
横浜税関長 2014年 - 2015年 |
次代 村中健一 |
先代 吉村宗一 |
大阪税関長 2012年 - 2013年 |
次代 山田秀樹 |
先代 小西昭 |
名古屋税関長 2012年 |
次代 中山峰孝 |
先代 廿日岩信次 |
関東財務局理財部長 1998年 - 1999年 |
次代 青木一郎 |
先代 松田学 |
大阪国税局査察部長 1997年 - 1998年 |
次代 藤田利彦 |
その他の役職 | ||
先代 菅正広 |
預金保険機構財務部長 2008年 - 2009年 |
次代 八田斎 |