天野和夫
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天野 和夫(あまの かずお、1923年6月15日 - 2000年3月23日)は、日本の法学者。立命館大学名誉教授。学校法人立命館総長・立命館大学学長。父はタイムレコーダーなどの発明家でアマノ創業者の天野修一。東京都出身。
経歴
[編集]- 1947年 - 京都大学法学部卒業
- 1951年 - 立命館大学専任講師
- 1952年 - 立命館大学法学部助教授
- 1966年 - 立命館大学教授
- 1966年 - 立命館大学法学部長
- 1978年 - 立命館大学総長(〜1984年まで)
- 墓所は多磨霊園
役歴
[編集]著書
[編集]単書
[編集]- 『法の理論と現実』有斐閣,1959年
- 『法律学基礎100講』日本評論社,1969年
- 『法思想史入門』有斐閣,1972年
- 『抵抗権の合法性』法律文化社,1973年
- 『マルクス主義法学講座(1)〜(8)』日本評論社,1976年〜1977年
- 『大学の周辺』法律文化社,1980年
- 『大学の内と外』大明堂,1984年
- 『法学講義』晃洋書房,1989年
共著
[編集]- (末川博)『法学通論』大明堂,1957年
- (末川博)『法学と憲法』大明堂,1966年
- (片岡曻)『現代法学入門』法律文化社,1977年
- (京都憲法会議)『住民の暮らしと憲法』法律文化社,1978年
- (V・ペシュカ)『現代法哲学の基本問題』法律文化社,1981年
- (J・L・ジョーウェル、P・アーレンス、王叔文)『裁判による法創造—現代社会における裁判の機能』晃洋書房,1989年
- (杉村敏正)『新法学辞典』日本評論社,1991年
- (片岡曻)『現代法を学ぶ』法律文化社,1991年
- (永井美佐子、高海峰、林来梵、祖暁峰、畑中和夫、肖賢富、王家福、孫新)『中日・日中法律用語辞典』晃洋書房,1997年