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太麻里郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
台東県の旗 台東県 太麻里郷
別称: 兆猫里・朝猫籬・大猫狸・大麻里
地理
位置 北緯22°02'
東経121°00'
面積: 96.6523 km²
各種表記
繁体字: 太麻里
日本語読み: たいまり
拼音: Tàimálǐ
注音符号: ㄊㄞˋㄇㄚˊㄌㄧˇ
片仮名転写: タイマーリー
台湾語: Thài-mâ-lí
客家語: Thai-mà-lî
パイワン語: Tjavualji
アミ語: Tjavualji
行政
行政区分:
上位行政区画: 台東県の旗 台東県
下位行政区画: 9村142鄰
太麻里郷長: 程正俊
公式サイト: 太麻里郷公所
情報
総人口: 11,486 人(2015年1月)
世帯数: 4,613 戸(2015年1月)
郵便番号: 963
市外局番: 089
太麻里郷の木: -
太麻里郷の花: -
太麻里郷の鳥: -
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太麻里渓河畔の香蘭圳取水口

太麻里郷(タイマーリー/たいまり-きょう)は台湾台東県である。

地理

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太麻里郷は台東県南東部に位置し、北は卑南郷台東市と、西は金峰郷と、西南は達仁郷と、南は大武郷とそれぞれ接し、東は太平洋に面している。中央山脈を背にし、沿岸部の平原を除くと大部分が山地に属しており、最高海抜は2,000mに及ぶ。

歴史

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太麻里郷は古くはパイワン族パナパナヤン社の居住地であり、太麻里(チャバリィ)という地名もパイワン語で「太陽が照りつける肥沃な土地」という意味である。「太麻里」という表現以外にも清代の文献の中で「兆猫里」、「朝猫籬」、「大猫狸」、「大麻里」とも記載されている。

日本統治時代になると台湾西部より漢人が移入するようになり、1920年の台湾地方制度改制の際に「太麻里區」が設置され、1937年に「太麻里庄」と改称、台東庁台東郡の管理となった。戦後は金崙郷の金崙村、多良村を編入した上[1]、台東県太麻里郷と改編され現在に至っている。

経済

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行政区

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美和村、三和村、北里村、華源村、大王村、泰和村、香蘭村、金崙村、多良村

歴代郷長

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氏名 任期

教育

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国民中学

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国民小学

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交通

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金崙渓に架かる南廻線金崙渓鉄橋。奥に見えるのは台9線阡仔崙橋
種別 路線名称 その他
鉄道 南廻線 太麻里駅 金崙駅 瀧渓駅
省道 台9線 南廻公路
省道 台11線

観光

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脚注

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  1. ^ 歷史沿革”. 台東縣金峰鄉公所. 2018年7月17日閲覧。

外部リンク

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