三重県道・奈良県道・京都府道82号上野南山城線
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(奈良県道82号上野南山城線から転送)
主要地方道 | |
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三重県道82号上野南山城線 奈良県道82号上野南山城線 京都府道82号上野南山城線 主要地方道上野南山城線 | |
路線延長 | 21.9 km |
制定年 | 1976年(昭和51年)建設省指定 1977年(昭和52年)三重県・奈良県・京都府認定 |
起点 | 三重県伊賀市【北緯34度43分30.6秒 東経136度4分54.9秒 / 北緯34.725167度 東経136.081917度】 |
主な 経由都市 |
奈良県奈良市 |
終点 | 京都府相楽郡南山城村【北緯34度46分08.2秒 東経135度58分42.3秒 / 北緯34.768944度 東経135.978417度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道25号 三重県道686号上野島ヶ原線 奈良県道753号月ヶ瀬今山線 奈良県道214号月瀬三ケ谷線 奈良県道4号笠置山添線 国道163号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
三重県道・奈良県道・京都府道82号上野南山城線(みえけんどう・ならけんどう・きょうとふどう82ごう うえのみなみやましろせん)は、三重県伊賀市から京都府相楽郡南山城村に至る主要地方道(三重県道・奈良県道・京都府道)である。
概要
[編集]路線データ
[編集]歴史
[編集]本路線は、道路法(昭和27年法律第180号)第56条の規定に基づいた主要な都道府県道(主要地方道)として1954年(昭和29年)に建設省(現・国土交通省)が日本で初めて指定した路線の1つである奈良津線の一部と、同法第7条の規定に基づいた京都府の一般府道として1959年(昭和34年)に京都府が初めて認定した282路線のうちの1つであり、奈良県では1961年(昭和36年)に県道路線認定した大河原停車場月ケ瀬線を前身としている。同法第56条の規定に基づき、1976年(昭和51年)の第4次主要地方道指定時に建設省が主要地方道に指定したのを受け、三重県、奈良県および京都府が上野南山城線として府県道路線認定して現在に至る。
年表
[編集]- 1954年(昭和29年)1月20日 - 建設省が県道奈良月瀬線、県道月瀬上野線、県道上野月瀬線、県道津奈良線の一部を主要地方道奈良津線(奈良市 - 津市、重要な経過地:奈良県添上郡東里村、同郡月瀬村、三重県名賀郡花垣村、上野市)として主要地方道に指定[4]。
- 1955年(昭和30年)
- 1959年(昭和34年)12月18日 - 京都府が大河原停車場月ケ瀬線(国鉄大河原停車場 - 奈良県添上郡月ケ瀬村、整理番号:一般地方道111号)として府道路線認定[7][注釈 2]。
- 1961年(昭和36年)2月1日 - 奈良県が大河原停車場月瀬線(京都府相楽郡南山城村大河原停車場 - 添上郡月瀬村(月額)、整理番号:21号)として県道路線認定[5][注釈 2][注釈 3]。
- 1976年(昭和51年)4月1日 - 建設省が、県道奈良津線の一部、府道遅瀬大河原停車場線を上野南山城線(上野市 - 京都府相楽郡南山城村、重要な経過地:奈良県添上郡月ケ瀬村)として主要地方道に指定[2]。
- 1977年(昭和52年)
- 1994年(平成6年)
- 2018年(平成30年)3月30日 - 国道163号北大河原バイパスの開通に伴い、旧道のうち、元の国道163号交点から木津川市側の新道交点までの区間が本路線の区域となる[14]。
路線状況
[編集]重複区間
[編集]- 奈良県道214号月瀬三ケ谷線
- 奈良県道4号笠置山添線(奈良市月ヶ瀬嵩 - 奈良市月ヶ瀬桃香野)
利用状況
[編集]2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量
地点 | 交通量 |
奈良県奈良市月ヶ瀬尾山[15] | 2,119台 |
奈良県奈良市月ヶ瀬石打[15] | 2,730台 |
京都府相楽郡南山城村字高尾小字林[16] | 274台 |
休日24時間交通量
地点 | 交通量 |
奈良県奈良市月ヶ瀬尾山[15] | 1,180台 |
奈良県奈良市月ヶ瀬石打[15] | 2,925台 |
平日12時間交通量
地点 | 交通量 |
奈良県奈良市月ヶ瀬尾山[15] | 1,682台 |
奈良県奈良市月ヶ瀬石打[15] | 2,167台 |
京都府相楽郡南山城村字高尾小字林[16] | 219台 |
地理
[編集]通過する自治体
[編集]路線認定された1977年以降、平成の大合併により三重県上野市は伊賀市の一部に、奈良県添上郡月ヶ瀬村は奈良市の一部にそれぞれなっている。
交差する道路
[編集]交差する道路 | 交差する場所 | 備考 | ||
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国道25号 | 三重県 | 上野市 | (白樫) | |
三重県道686号上野島ヶ原線 | (白樫) | |||
奈良県道753号月ヶ瀬今山線 | 奈良県 | 奈良市 | (月ヶ瀬尾山) | |
奈良県道214号月瀬三ケ谷線 | (月ヶ瀬長引) | |||
奈良県道4号笠置山添線 | (月ヶ瀬嵩) | ※ここから奈良市月ヶ瀬桃香野まで県道4号と重複 | ||
奈良県道214号月瀬三ケ谷線 | (月ヶ瀬嵩) | |||
奈良県道4号笠置山添線 | (月ヶ瀬桃香野) | |||
国道163号 | 京都府 | 相楽郡南山城村 | (大字北大河原小字中山) |
※ 交差する場所の括弧書きは地名、それ以外は交差点名で表示
沿線
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 三重県県土整備部高速道・道路企画室."三重県の道路/県管理道路一覧"(2010年11月14日閲覧。)
- ^ a b c “道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 (昭和51年建設省告示第694号)”, 官報 (国立印刷局) 号外第28号: p. 26, (1976年4月1日)
- ^ 京都府道路管理課""京都府管理道路一覧-京都府ホームページ(2010年11月14日閲覧。)
- ^ “道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 (昭和29年1月20日建設省告示第16号)”, 官報 (国立印刷局) 号外第2号: pp. 1-28, (1954年1月20日)
- ^ a b c “県道路線認定”. 奈良県例規集. 奈良県. 2021年5月22日閲覧。
- ^ “県道の路線認定(昭和30年三重県告示第179号)” (PDF), 三重県公報 (三重県) 第7703号: pp. 2-5, (1960年3月8日)
- ^ “府道路線の認定(昭和34年京都府告示第858号)”, 京都府公報 (京都府) 号外: pp. 13-21, (1959年12月18日)
- ^ “県道の路線認定及びその関係図面の縦覧(昭和52年三重県告示第163号)” (PDF), 三重県公報 (三重県) 第7703号: pp. 36-37, (1977年3月18日)
- ^ “県道の路線廃止及びその関係図面の縦覧(昭和52年三重県告示第164号)” (PDF), 三重県公報 (三重県) 第7703号: pp. 37-39, (1977年3月18日)
- ^ “府道路線の認定(昭和52年京都府告示第314号)”, 京都府公報 (京都府) 号外第36号: pp. 1-2, (1977年6月9日)
- ^ “府道路線の廃止(昭和52年京都府告示第315号)”, 京都府公報 (京都府) 号外第36号: pp. 2-3, (1977年6月9日)
- ^ “県道の路線認定の一部改正(平成6年三重県告示第190号)” (PDF), 三重県公報 (三重県) 号外1: p. 10, (1994年4月1日)
- ^ “府道路線の認定に関する告示の一部改正(平成6年京都府告示第280号7)”, 京都府公報 (京都府) 号外第31号: p. 9, (1994年4月1日)
- ^ 平成30年京都府告示第178号11
- ^ a b c d e f 奈良県"H17一般交通量集計表-トップページ/奈良県公式ホームページ"(2010年11月14日閲覧。)
- ^ a b 京都府建設交通部道路計画課 "交通量調査(その1)"(2010年11月14日閲覧。)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 三重県伊賀建設事務所:三重県伊賀市の区間の道路管理者
- 奈良県奈良土木事務所:奈良県奈良市の区間の道路管理者
- 京都府山城広域振興局山城南土木事務所:京都府相楽郡南山城村の区間の道路管理者