宮城県立西多賀支援学校
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宮城県立西多賀支援学校 | |
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北緯38度13分35秒 東経140度50分03秒 / 北緯38.226278度 東経140.834028度座標: 北緯38度13分35秒 東経140度50分03秒 / 北緯38.226278度 東経140.834028度 | |
過去の名称 | 宮城県立西多賀養護学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 宮城県 |
設立年月日 | 1973年4月1日 |
創立記念日 | 1957年4月 |
共学・別学 | 男女共学 |
設置学部 |
小学部 中学部 高等部 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | E104211040027 |
所在地 | 〒982-0805 |
宮城県仙台市太白区鈎取本町二丁目11番17号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
宮城県立西多賀支援学校(みやぎけんりつ にしたがしえんがっこう)は、宮城県仙台市太白区鈎取本町二丁目にある公立特別支援学校。仙台西多賀病院に併設されている関係上、病弱者を主たる教育対象としている。
概要
[編集]併設されている国立病院機構仙台西多賀病院が、児童福祉法に基づく指定医療機関(重症心身障害児委託病棟および進行性筋萎縮症児委託病棟)となっていることから、重症心身障害児や筋ジストロフィー児の受け入れ[1]が、病弱対象の特別支援学校の中では比較的多くみられる。
沿革
[編集]- 1954年(昭和29年) - 国立玉浦療養所私設養護学級が誕生。
- 1957年(昭和32年) - 岩沼町立玉浦小中学校矢野目分校となる(同年を創立年としている)。
- 1960年(昭和35年) - 仙台市立西多賀小中学校療養所分校となる。
- 1973年(昭和48年) - 宮城県立西多賀養護学校として開校。現在の校舎が完成する。
- 1978年(昭和53年) - 重度重複障害児の教育を開始する。
- 1994年(平成6年) - 高等部を設置する。
- 1999年(平成11年) - 宮城県立山元養護学校(当時)内に、山元分教室を開設。
- 2003年(平成15年) - こども病院分教室を設置する。
- 2005年(平成17年) - 国立病院機構宮城病院内に、宮城病院分教室を開設。
- 2006年(平成18年) - 山元分教室及び宮城病院分教室を宮城県立山元養護学校に併合。
- 2009年(平成21年) - 宮城県立西多賀支援学校に改称。
- 2015年(平成27年) - こども病院分教室を宮城県立拓桃支援学校へ移管。
- 2018年(平成30年) - 知的障害との重度重複障害のある児童生徒の受け入れを開始。
学部
[編集]- 小学部
- 中学部
- 高等部
分校・分教室
[編集]かつては、以下の分校・分教室が存在した。
- 山元分校 - 独立し、現在の宮城県立山元支援学校。 - 元は、当校の分校だったものが独立した学校となった経緯がある。国立病院機構宮城病院に併設され、現在は知的障害も教育対象(いわゆる「併置校」)としている。
- 山元分教室 - 宮城県立山元養護学校(当時)に併設。後に、山元養護学校に併合。
- こども病院分教室 - 宮城県立こども病院に併設。宮城県立拓桃支援学校に移管後、拓桃支援学校に併合。
- 宮城病院分教室 - 国立病院機構宮城病院に併設。後に、山元養護学校に併合。
関連項目
[編集]- ともだち (坂本九の曲) - 元々は当校のベッドスクール歌として制作された曲。