寄せ鍋

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寄せ鍋
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寄せ鍋(よせなべ)は、鍋料理の一つである。汁を入れた野菜魚介類肉類などの様々な材料を入れて煮込むものであり、地方毎に出汁や具材が異なり、多様な種類が存在する。

概要[編集]

各地方の産物を具材として加えることで、特色が出る。出汁かつお昆布キノコ貝類などでとる。味付けとしては、醤油味噌(赤だし、白みそ)などが一般的。具材は、白菜ニラなどの野菜類、大豆製品(豆腐厚揚げ揚げ)、練り物類(はんぺん薩摩揚げちくわかまぼこ)、海老カニなどの魚介類、肉類(牛肉鶏肉豚肉挽肉)、つみれウィンナーキノコ類、玉子焼きなど、ほとんど何でもアリといってよい。

鍋の種類によっては、最後に麺類うどんラーメン)あるいは飯類にチーズなどを入れて雑炊にし、締め[1]とすることが定番になっている。

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 具材を食べ終わった鍋の最後に麺類やごはんなどを入れて”. www.yamasa.com. ヤマサ醤油. 2024年5月16日閲覧。

関連項目[編集]