富士山検定
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富士山検定(ふじさんけんてい)とは、富士商工会議所、富士吉田商工会議所、静岡新聞社・静岡放送、山梨日日新聞社・山梨放送、NPO法人富士山検定協会の5者で構成する「富士山検定実行委員会」が主催するご当地検定である。 第13回(平成30年度)を以って終了とのこと。
試験目的
[編集]富士山に関するあらゆる知識を試験形式で出題し、「富士山通」の度合いを認定する試験。富士山に関する理解を深めることを促進し、富士山の世界遺産登録を支援するとしている。
受験について
[編集]- 受験資格
- 制限なし(1級受験には2級および3級の合格が必要で、2級受験は3級試験の合格が必要)
- 等級
- 3級…富士山が大好きで、富士山についての基礎的な説明ができる。
- 2級…富士山について詳しい知識を持っていて、富士山の素晴らしさをアピールできる。
- 1級…富士山のスペシャリスト。
- 出題内容
- 自然・環境(地質、溶岩洞窟、樹海、湧水、富士五湖、植物、生物、天然記念物)、気象、歴史、文化・生活(伝説、修験道、富士講、富士山本宮浅間大社、文学、美術、重要文化財)、登山、観光・産業(交通、祭、名産品)の各分野から合計100問を出題。(3級および2級)
- 回答方式・合格基準
- 四者択一式(3級・2級)
- 単答方式+記述方式(1級)
- 受験料
- 3級 1000円(税込)
- 2級 3000円(税込)
- 1級 5000円(税込)
関連書籍
[編集]- 富士山検定協会『富士山検定公式テキスト』スキージャーナル、2006年12月。ISBN 978-4789921039。