環境社会検定
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環境社会検定 | |
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略称 | eco検定 |
実施国 | 日本 |
資格種類 | 民間資格[1] |
分野 | 環境 |
試験形式 | CBT |
認定団体 | 東京商工会議所 |
認定開始年月日 | 2006年(平成16年) |
公式サイト | https://kentei.tokyo-cci.or.jp/eco/ |
ウィキプロジェクト 資格 ウィキポータル 資格 |
環境社会検定(かんきょうしゃかいけんてい)は、東京商工会議所が主催している環境に関する検定試験であり、正式名称は環境社会検定試験。通称eco検定(えこけんてい)。2006年10月15日に第1回試験が実施された。
試験概要
[編集]自然環境、社会・経済との関係、時事問題など、幅広い分野の環境問題に関する基礎知識が問われる。2020年度の第29回までは試験時間は2時間、全て選択問題(マークシート方式)であった。2021年度の第30回以降は全て選択問題のIBT/CBT試験となり試験時間は90分。いずれも100点満点中70点以上で合格となる。級の設定はない。 なお、IBT/CBT化以降も年2回実施であることには変わりはなく、実施期間内の複数回受験は認められていない。
- 受験資格 - 制限は設けられていない。
- 受験料 - IBT 5,500円、CBT 7,700円(税込)
- 受験地 - 受験者の自宅もしくは全国各地のCBTテストセンター
エコピープル
[編集]商工会議所では本検定合格者を「エコピープル」と呼び、エコピープルをサポートするためのホームページを開設しているほか、エコピープルを対象としたメールマガジンの配信や環境活動のサポートを行っている。
公式テキスト・公式問題集
[編集]- 東京商工会議所 編 『環境社会検定試験eco検定公式テキスト 改訂2版』 日本能率協会マネジメントセンター ISBN 978-4-8207-4624-9
- 東京商工会議所 編 『環境社会検定試験eco検定公式テキスト』 日本能率協会マネジメントセンター ISBN 978-4-8207-4487-0
- 東京商工会議所 編 『2011年度版 環境社会検定試験eco検定過去・模擬問題集』 日本能率協会マネジメントセンター ISBN 978-4-8207-4700-0
- 東京商工会議所 編 『2008年度版 環境社会検定試験eco検定過去・模擬問題集』 日本能率協会マネジメントセンター ISBN 978-4-8207-4488-7
試験結果
[編集]回次 | 試験日 | 受験者数 | 合格率 |
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第1回 | 2006年10月15日 | 13,767人 | 80.1% |
第2回 | 2007年7月15日 | 9,817人 | 51.5% |
第3回 | 2007年12月16日 | 13,691人 | 83.7% |
第4回 | 2008年7月20日 | 14,983人 | 79.7% |
第5回 | 2008年12月21日 | 22,018人 | 64.8% |
第6回 | 2009年7月26日 | 27,582人 | 65.2% |
第7回 | 2009年12月20日 | 34,403人 | 70.2% |
第8回 | 2010年7月25日 | 30,146人 | 66.7% |
第9回 | 2010年12月19日 | 29,374人 | 69.1% |
第10回 | 2011年7月24日 | 20,766人 | 64.1% |
第11回 | 2011年12月18日 | 21,886人 | 66.6% |
第12回 | 2012年7月22日 | 18,014人 | 55.7% |
第13回 | 2012年12月16日 | 18,065人 | 53.5% |
第14回 | 2013年7月21日 | 15,026人 | 58.0% |
第15回 | 2013年12月15日 | 13,319人 | 63.2% |
第16回 | 2014年7月27日 | 13,575人 | 52.7% |
第17回 | 2014年12月14日 | 14,642人 | 48.6% |
脚注
[編集]- ^ 商工会議所法第9条第9号