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富士古河E&C

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富士電機E&Cから転送)
富士古河E&C株式会社
Fuji Furukawa Engineering & Construction Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証スタンダード 1775
1996年2月23日 - 2025年1月30日
(予定)[1]
本社所在地 日本の旗 日本
212-0013
神奈川県川崎市幸区堀川町580番地 ソリッドスクエア西館
設立 1923年10月1日
業種 建設業
法人番号 6020001077096 ウィキデータを編集
事業内容 社会インフラやプラントの設計・施工
代表者 代表取締役社長 日下高
資本金 19億7千万円
売上高 連結:1,036億49百万円
単体:899億49百万円
(2024年3月期)
営業利益 連結:78億79百万円
単体:72億43百万円
(2024年3月)
純利益 連結:54億13百万円
単体:52億64百万円
(2024年3月)
純資産 連結:421億72百万円
単体:375億34百万円
(2024年3月)
総資産 連結:810億09百万円
単体:716億28百万円
(2024年3月)
従業員数 連結:1,544人
単体:1,170人
(2024年3月)
決算期 3月31日
主要株主 富士電機株式会社 46.5%
古河電気工業株式会社 20.3%
(2024年3月)
主要子会社 #関連会社参照
外部リンク https://www.ffec.co.jp/
特記事項:古河三水会の会員会社である。
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富士古河E&C株式会社(ふじふるかわイーアンドシー、: Fuji Furukawa Engineering & Construction Co.,Ltd.)は、上下水道道路電気鉄道などの社会インフラや、産業エネルギープラント、産業建築建築設備設計施工を手掛ける企業

古河グループに属する。

概要

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古河グループ傘下である富士電機グループの富士電機E&Cを存続会社として、富士電機総設および古河電工グループの古河総合設備が合併して設立された。富士電機連結子会社古河電気工業の関連会社である。また、富士電機総設に出資していた関係上、同じく古河グループに属する富士通も当社に出資している。

主力製品・事業

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主要事業所

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沿革

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  • 1923年大正12年)10月1日 - 東京府東京市麹町区(当時)にて合資会社高千穂商会として創立。
  • 1944年昭和19年)12月 - 富士電機グループに入る。
  • 1950年(昭和25年)4月 - 富士電気工事株式会社に商号変更。
  • 1954年(昭和29年)5月 - 本社事務所を東京都港区に移転。
  • 1961年(昭和36年)4月 - 富士電機工事株式会社(気→機)に商号変更。
  • 1963年(昭和38年)7月 - 本社事務所を横浜市鶴見区平安町一丁目に移転。
  • 1969年(昭和44年)12月 - タイ王国に現地法人「FUJIDENKI ENGINEERING CO.,LTD.(現・FUJI FURUKAWA E&C (THAILAND) CO.,LTD.)」を設立。
  • 1978年(昭和53年)3月 - 英国ファーマナイト・インターナショナル社との合弁により富士ファーマナイト株式会社を設立。
  • 1991年(平成3年)11月 - 子会社としてエフテックス株式会社を設立。
  • 1996年(平成8年)2月23日 - 東京証券取引所市場第二部上場
  • 1997年(平成9年)8月 - ベトナムに現地法人「VINA-FUJI ENGINEERING CO.,LTD.(現・FUJI FURUKAWA E&C (VIETNAM) CO.,LTD.)」を設立。
  • 1998年(平成10年)2月 - フィリピンに現地法人「FUJI-HAYA INTERNATIONAL CORPORATION」を設立。
  • 1999年(平成11年)3月 - ISO 9001の認証を取得。
  • 2004年(平成16年)12月 - ISO 14001の認証を取得。
  • 2005年(平成27年)
    • 2月28日 - 本社事務所を現在地(ソリッドスクエア)に移転。
    • 7月1日 - 富士電機E&C株式会社に商号変更。
  • 2006年(平成18年)4月 - 台湾に現地法人「富士電機工程股份有限公司」を設立(2012年7月解散)。
  • 2009年(平成21年)10月1日 - 富士電機E&Cを存続会社として、富士電機総設及び古河総合設備と合併し、現社名に変更[2]
  • 2010年(平成22年)10月1日 - マレーシアに現地法人「FUJI FURUKAWA E&C (MALAYSIA) SDN.BHD.」を設立。
  • 2011年(平成23年)7月1日 - カンボジアに現地法人「FUJI FURUKAWA E&C (CAMBODIA) CO.LTD.」を設立。
  • 2012年(平成24年)9月 - ミャンマーに現地法人「FUJI FURUKAWA E&C (MYANMAR) CO.,LTD.」を設立。
  • 2013年(平成25年)
    • 2月 - インドに現地法人「FUJI FURUKAWA ENGINEERING & CONSTRUCTION CO (INDIA) PRIVATE LIMITED」を設立。
    • 9月 - インドネシアに現地法人「PT. FUJI FURUKAWA E&C INDONESIA」を設立。
  • 2014年(平成26年)9月 - 富士古河コスモスエナジー合同会社を設立。
  • 2023年(令和5年)創立100周年。連結売上1,000億を達成。
  • 2025年(令和7年)
    • 1月30日 - 東京証券取引所スタンダード市場上場廃止予定。
    • 2月3日 - 株式交換により、富士電機の完全子会社となる予定[1]

関連会社

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国内グループ企業

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  • 株式会社三興社(大阪府大阪市中央区
  • 北辰電設株式会社(栃木県さくら市
  • 株式会社エフ・コムテック(富士古河E&C本社内)
  • 創和工業株式会社(東京都世田谷区
  • エフテックス株式会社(富士古河E&C本社内) - 電気工事・施工技能教育の請負、CADによる設計
  • エフ・エス・テクノ株式会社(富士古河E&C本社内) - 2011年3月31日付で解散[3]
  • 富士ファーマナイト株式会社(神奈川県川崎市中原区) - 配管漏洩補修の請負
  • 株式会社富士工事(神奈川県横浜市鶴見区) - 電気計装工事・機械配管工事の請負
  • 富士古河コスモスエナジー合同会社(富士古河E&C本社内) - 再生可能エネルギーによる発電・売電

海外グループ企業

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  • FUJI FURUKAWA E&C (VIETNAM) CO.,LTD.(ベトナム・ハノイ
  • FUJI FURUKAWA E&C (THAILAND) CO.,LTD.(タイ・バンコク
  • FUJI-HAYA INTERNATIONAL CORPORATION(フィリピン・マニラ
  • FUJI FURUKAWA E&C (MALAYSIA) SDN.BHD.(マレーシア・クアラルンプール
  • FUJI FURUKAWA E&C (CAMBODIA) CO.LTD.(カンボジア・プノンペン
  • FUJI FURUKAWA E&C (MYANMAR) CO.,LTD.(ミャンマー・ヤンゴン
  • FUJI FURUKAWA ENGINEERING & CONSTRUCTION CO (INDIA) PRIVATE LIMITED (インド・バンガロール
  • PT. FUJI FURUKAWA E&C INDONESIA (インドネシア・ジャカルタ
  • JMP Engineering&Construction Sdn. Bhd.(マレーシア)

脚注

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外部リンク

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