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富山県道60号入善朝日線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道富山県道
富山県道60号標識
富山県道60号 入善朝日線
主要地方道 入善朝日線
実延長 10.585 km
制定年 1982年
起点 入善高校西交差点
下新川郡入善町入膳【北緯36度56分2.8秒 東経137度30分14.9秒 / 北緯36.934111度 東経137.504139度 / 36.934111; 137.504139 (県道60号起点)
終点 下新川郡朝日町宮崎【北緯36度58分23.9秒 東経137度35分51.0秒 / 北緯36.973306度 東経137.597500度 / 36.973306; 137.597500 (県道60号終点)
接続する
主な道路
記法
国道8号
都道府県道2号標識
富山県道2号魚津生地入善線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

富山県道60号入善朝日線(とやまけんどう60ごう にゅうぜんあさひせん)は、富山県下新川郡入善町朝日町を結ぶ主要地方道富山県道)である。

概要

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かつての旧北陸道国道8号であり、国道8号朝日バイパスやあいの風とやま鉄道線とほぼ並行している。

富山県道108号舟見入善線との重複区間を含む起点付近は、主に入善町の市街地である入膳地区を縦断する。入膳地区から同町と隣接する朝日町との境を流れる二級河川小川までの区間は、さまざまな集落を横断しているが、集落内は幅員が狭まり、S字カーブが多くなっている。小川に架かる赤川橋を渡り、朝日町市街地である泊地区を北寄りに横断する。泊地区から宮崎地区にかけては、日本海に近接し、北陸本線および国道8号横尾トンネルおよび城山トンネルと並行している。

国道8号横尾トンネルおよび城山トンネルが自転車・歩行者通行禁止のため、国道8号の自転車・歩行者の迂回路としても機能している。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:富山県下新川郡入善町入膳字西寺田3505の15(入善高校西交差点、国道8号交点)
  • 終点:富山県下新川郡朝日町宮崎字九郎三郎作321の1(国道8号交点)
起点である入善高校西交差点より北西を望む
終点より朝日町宮崎地区を望む。左は国道8号、右の鉄道は北陸本線(当時)である。
(2011年(平成23年)10月撮影)

歴史

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  • 1967年昭和42年)3月20日:一般県道宮崎入善線として路線認定。
  • 1980年(昭和55年)時点での名称は『宮崎入善線』であった[1]
  • 1982年(昭和57年)
    • 4月1日 - 建設省(現・国土交通省)が一般県道宮崎入善線を入善朝日線として主要地方道に指定。
    • 12月23日 - 富山県が主要県道入善朝日線(整理番号60)を認定。
  • 1993年平成5年)5月11日:建設省から、主要県道入善朝日線がさを入善朝日線として主要地方道に再指定される[2]
  • 2015年(平成27年)3月25日:入善町古黒部 - 朝日町草野間(延長0.7km)バイパスが開通[3]
  • 2020年令和2年)5月18日:入善町藤原 - 古黒部間(延長1.5 km)バイパスが全線開通[4]

路線状況

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重複区間

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地理

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通過する自治体

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交差する道路

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脚注

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  1. ^ 『昭和55年 魚津市黒部市住宅明細図No.6(宇奈月町・入善町・朝日町含む)』(1980年10月5日、刊広社発行)129、130、136、139、166、167、168、171、172ページ。
  2. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  3. ^ 『広報あさひ』(2015年4月号、No.716)21頁『新たな生活道路の拠点に! - 県道入善朝日線 赤川橋開通式 - 』。
  4. ^ 県道入善朝日線入善町藤原〜古黒部バイパスの開通について” (PDF). 富山県 (2020年5月15日). 2020年5月18日閲覧。

参考文献

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  • 『道路現況調査資料』 富山県、2010年

関連項目

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