寶樹院 (西東京市)
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寶樹院 | |
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本堂(2016年4月) | |
所在地 | 東京都西東京市泉町2-7-25 |
位置 | 北緯35度44分21.3秒 東経139度33分02.6秒 / 北緯35.739250度 東経139.550722度座標: 北緯35度44分21.3秒 東経139度33分02.6秒 / 北緯35.739250度 東経139.550722度 |
山号 | 慈光山[1] |
院号 | 寶樹院(寳樹院、宝樹院) |
宗旨 | 新義真言宗[1] |
宗派 | 真言宗智山派 |
本尊 | 薬師如来[1] |
創建年 | 不詳 |
開山 | 源空法印[1] |
正式名 | 慈光山寶樹院薬王寺[1] |
文化財 | 一文銭向い目絵馬二枚(西東京市指定文化財) |
法人番号 | 8012705000456 |
寶樹院(ほうじゅいん)は、東京都西東京市泉町にある真言宗智山派の寺。宝樹院と記されることもある。
山号は慈光山、寺号は薬王寺と号し、本尊には薬師如来を祀る。慈光とは、諸仏・菩薩の大慈の光明を示す。本山は京都市東山区の智積院[2]。
如意輪寺、寳晃院、東禅寺と合わせて保谷四軒寺と呼ばれる(以前は当寺、如意輪寺、寳晃院、西光寺(現総持寺)だったが、西光寺移転後は東禅寺となる)。また、多摩八十八ヶ所霊場の三十四番札所である。境内にある宝篋印塔は1655年(承応4年)に造られたもので、江戸時代初期の様式をよく表している。また、銭洗弁天坐像は、かつて江戸時代に境内に池があった名残りで、「弁天さま」として親しまれてきたものである[2]。
歴史
[編集]源空法印(1711年(正徳元年)寂)により上保谷村字上宿(現在の住吉町一丁目および泉町一丁目)に開山したと伝えられる。1931年(昭和6年)に現在地に移転した。[3]
文化財
[編集]- 一文銭向い目絵馬二枚 - 西東京市指定文化財第41号
- 「一文銭向い目絵馬」は江戸時代に眼病平癒を願って奉納されたものである。縁日などに奉納された多数の絵馬の内、現存する2枚が当寺に所蔵されている。薬師如来を本尊とし病気平癒を願う信徒の信仰を集めた、寶樹院の薬師信仰を伝える資料でもある。
交通
[編集]ギャラリー
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南無大師遍照金剛像
(2016年4月10日撮影) -
宝樹院幼稚園
(2016年4月10日撮影)