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如意輪寺 (西東京市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
如意輪寺
本堂
(2016年4月10日撮影)
所在地 東京都西東京市泉町2-15-7
位置 北緯35度44分30.3秒 東経139度33分05.0秒 / 北緯35.741750度 東経139.551389度 / 35.741750; 139.551389 (如意輪寺)座標: 北緯35度44分30.3秒 東経139度33分05.0秒 / 北緯35.741750度 東経139.551389度 / 35.741750; 139.551389 (如意輪寺)
山号 光明山[1]
院号 福生院[1]
宗派 真言宗智山派
本尊 金剛界大日如来
創建年 1500年頃
中興 第七世恵定法印
別称 保谷観音[2]
札所等 武蔵野三十三観音霊場第四番
多摩八十八ヶ所霊場第三十五番
法人番号 7012705000408 ウィキデータを編集
如意輪寺の位置(西東京市内)
如意輪寺
如意輪寺
如意輪寺の位置(東京都内)
如意輪寺
如意輪寺
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如意輪寺(にょいりんじ)は、東京都西東京市にある真言宗智山派の寺、山号は光明山、院号を福生院と号し、本尊には大日如来を祀る。本山は京都市東山区智積院[3]

寳晃院寶樹院東禅寺(以前は西光寺(現総持寺)だったが西光寺移転後は東禅寺となる)と合わせて保谷四軒寺と呼ばれる。また、武蔵野三十三観音霊場の四番札所[2]多摩八十八ヶ所霊場の三十五番札所[4]である。


歴史

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如意輪寺の本尊は本来不動明王であったが、1892年明治25年)の火災により焼失している。その際、本堂、庫裡、本尊の不動明王や古文書なども全て焼失しているため、創建年代などは不明である。観音堂(1776年安永5年)建立)のみ焼失を免れている。寺内の墓地に中興開山といわれる第七世恵定法印の五輪塔があり、正保4年(1647年)示寂の銘があることより、寺の歴史は古く、創建は1500年頃と推定されている。なお、現在の本堂である大日殿は、1976年昭和51年)に落成したものである。[5]

文化財

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馬駈け市大絵馬 - 西東京市指定文化財第44号
1884年明治17年)に観音講連中惣世話人により奉納されたもの。如意輪寺観音堂では、古くから村のまつり日(3月15日)に馬駆け市が催されていた。その模様を描いた縦114cm、横181cmの大絵馬で今も観音堂内を飾られている。

交通

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ギャラリー

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脚注

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  1. ^ a b 新編武蔵風土記稿 上保谷村.
  2. ^ a b 各寺院”. 武蔵野三十三観音霊場. 2021年12月13日閲覧。
  3. ^ 保谷ところどころ
  4. ^ 多摩新四国八十八ヶ所霊場”. ニッポンの霊場. 2021年12月13日閲覧。
  5. ^ 西東京市 ひばりヶ丘駅 真言宗智山派の寺院 如意輪寺”. NTTタウンページ. 2021年12月13日閲覧。

参考文献

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  • 片桐譲『保谷の昔と村人たち』1990年
  • 保谷市『保谷ところどころ』1999年
  • 「上保谷村 如意輪寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ134新座郡ノ6、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763996/84 

外部リンク

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