対馬市立阿連小学校
表示
対馬市立阿連小学校 | |
---|---|
北緯34度16分22秒 東経129度12分07秒 / 北緯34.272667度 東経129.202028度座標: 北緯34度16分22秒 東経129度12分07秒 / 北緯34.272667度 東経129.202028度 | |
過去の名称 |
阿連学校 小茂田学区中等小茂田小学校阿連分校 小茂田学区簡易阿連小学校 佐須尋常小学校阿連分校 金田尋常小学校阿連分教場 阿連尋常小学校 金田尋常高等小学校阿連分教場 阿連尋常高等小学校 阿連国民学校 佐須村立阿連小学校 厳原町立阿連小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 対馬市 |
校訓 | 誠実[1] |
設立年月日 | 1873年(明治6年) |
閉校年月日 | 2016年(平成28年)3月31日[1] |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
所在地 | 〒817-0241 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
対馬市立阿連小学校(つしましりつ あれしょうがっこう, Tsushima City Are Elementary School)は長崎県対馬市厳原町阿連にあった公立小学校。
概要
[編集]- 歴史
- 1873年(明治6年)に開校した「阿連学校」を前身とする。2008年(平成20年)に創立135周年を迎えた。
- 校訓
- 「誠実[1]」
- 校区
- 住所表記で対馬市厳原町の後に「阿連」の続く地域であった。中学校区は対馬市立佐須中学校[2]。
沿革
[編集]- 1873年(明治6年)11月20日 - 「阿連学校」が開校。当初延命寺[3]を仮校舎とする。
- 1884年(明治17年)10月1日 - 「小茂田学区中等小茂田小学校阿連分校」に改称。
- 1886年(明治19年)7月1日 - 簡易科を設置し、「小茂田学区簡易阿連小学校」に改称。
- 1895年(明治28年)7月1日 - 「佐須尋常小学校阿連分校」となる。
- 1896年(明治29年)- 校舎が完成。
- 1898年(明治31年)1月 - 「金田尋常小学校阿連分教場」と改称。
- 1901年(明治34年)7月 - 「阿連尋常小学校」として分離・独立。
- 1911年(明治44年)- 義務教育期間が尋常科4年間から尋常科6年間に延長。
- 1918年(大正7年)1月 - 青年訓練認定佐須村立阿連農業補習学校を併設。
- 1928年(昭和3年)
- 1929年(昭和4年)
- 1930年(昭和5年)
- 1932年(昭和7年)8月31日 - 統合により、「金田尋常高等小学校阿連分教場」となる。
- 1937年(昭和12年)4月1日 - 金田尋常高等小学校から分離し、「阿連尋常高等小学校」として独立。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令により、「阿連国民学校」と改称。尋常科を初等科に改称。
- 1942年(昭和17年)11月 - 体育用固定施設(はん登棒・横木・鉄棒)を設置。
- 1946年(昭和21年)3月 - 奉安殿を撤去。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)
- 旧・国民学校の初等科を改組し、「佐須村立阿連小学校」とする。
- 旧・国民学校の高等科と旧・青年学校を改組し、「佐須村立阿連中学校」(新制中学校)とし、小学校に併設。
- 1950年(昭和25年)
- 1951年(昭和26年)12月 - 放送設備が完成。
- 1953年(昭和28年)12月 - 各教室にストーブを設置。
- 1956年(昭和31年)
- 1959年(昭和34年)3月19日 - へき地集会所(講堂)が完成。
- 1960年(昭和35年)8月 - ブランコ、滑り台、はん登り棒、高鉄棒等の遊具を設置。
- 1961年(昭和36年)6月 - テレビを設置。
- 1962年(昭和37年)
- 3月26日 - 西校舎を増築。
- 9月 - ミルク給食を開始。
- 1963年(昭和38年)7月20日 - ピアノが寄贈される。
- 1964年(昭和39年)3月31日 - 簡易水道が完成。
- 1965年(昭和40年)2月9日 - 校章・校歌を制定。
- 1969年(昭和44年)1月20日 - バックネットを設置。
- 1971年(昭和46年)
- 1972年(昭和47年)
- 2月22日 - 復旧。
- 3月 - 運動場を整地。
- 1987年(昭和62年)3月31日 - 厳原町立阿連中学校が厳原町立佐須中学校に統合され、併設を解消。小学校単独となる。
- 1993年(平成5年)- 新校地の造成が完了。
- 1994年(平成6年)- 現在地に新校舎が完成。
- 2004年(平成16年)3月1日 - 対馬市の発足により、「対馬市立阿連小学校」(現校名)に改称。
- 2016年(平成28年)
アクセス
[編集]- 最寄りのバス停
- 対馬交通 「阿連」バス停
- 最寄りの県道
周辺
[編集]- 阿連漁港
- 厳原町漁協阿連支所
- 伝教大師入唐帰国着船之地顕彰碑
- 延命寺
- 雷命神社
- 阿連川
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「厳原町教育史」(1972年(昭和47年)3月25日 厳原町教育委員会)p.327~p.332, p.354~p.355
- 「厳原町史」(1997年(平成9年)3月31日発行 厳原町)p.193~p.194
関連項目
[編集]