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小倉充夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小倉 充夫(おぐら みつお、1944年6月15日[1] - )は、日本の社会学者・アフリカ学者、津田塾大学名誉教授。

父は農林官僚経済学者小倉武一[2]。兄は外交官小倉和夫[2]

略歴

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東京都出身。東京都立日比谷高等学校を経て、1968年東京大学文学部社会学科卒業。1973年同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。津田塾大学講師・助教授、在ザンビア日本大使館専門調査員、津田塾大学教授、上智大学教授、津田塾大学学芸学部教授を務めた[3]。2015年定年、名誉教授となる。

著書

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  • 『開発と発展の社会学』東京大学出版会(現代社会学叢書) 1982
  • 『現代アフリカの悩み』日本放送出版協会(NHKブックス 1986
  • 『現代アフリカへの接近』三嶺書房 1989
  • 『労働移動と社会変動 ザンビアの人々の営みから』有信堂高文社 1995
  • 『南部アフリカ社会の百年 植民地支配・冷戦・市場経済』東京大学出版会 2009

共編

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  • 『現代国家と移民労働者』百瀬宏共編 有信堂高文社 1992
  • 『国際移動論 移民・移動の国際社会学』編 三嶺書房 1997
  • 『東アジアと日本社会』(国際社会)加納弘勝共編 東京大学出版会, 2002
  • 『国際社会』(講座社会学)加納弘勝共編 東京大学出版会 2002
  • 『変貌する「第三世界」と国際社会』(国際社会)加納弘勝共編 東京大学出版会 2002
  • 『国民国家はどう変わるか』(国際社会)梶田孝道共編 東京大学出版会 2002
  • 『グローバル化と社会変動』(国際社会)梶田孝道共編 東京大学出版会 2002
  • 『地域研究の課題と方法 アジア・アフリカ社会研究入門 理論編』北川隆吉監修, 山口博一,田巻松雄共編著 文化書房博文社 2006
  • 『アジア社会と市民社会の形成 その課題と展望』(アジア社会研究会年報)加納弘勝,竹内隆夫, 田巻松雄,北原淳, 北川隆吉共編 文化書房博文社 2009
  • 『ブラック・ディアスポラ』(叢書グローバル・ディアスポラ)駒井洋共編著 明石書店 2011
  • 『現代アフリカ社会と国際関係 国際社会学の地平』編 有信堂高文社 2012
  • 『解放と暴力 植民地支配とアフリカの現在』舩田クラーセンさやか共著 東京大学出版会(2018

論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002
  2. ^ a b 『人事興信録 第21版 上』人事興信所、1961年。 
  3. ^ 『南部アフリカ社会の百年』著者紹介