小出寛治
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小出 寛治(こいで かんじ、1945年5月22日 - )は、日本の実業家。NTTグループの要職を歴任した。
経歴・人物
[編集]長崎県出身[1]。1968年東京大学法学部卒業後、日本電信電話公社に入社[1]。1997年日本電信電話取締役を経て、2002年西日本電信電話副社長、2003年NTTデータ副社長、2005年NTTリース(後にNTTファイナンス)社長に就任[2]。2007年にイーバンク銀行との業務提携を行った[3]。2009年、同社取締役相談役に退いた[2]。2014年度電気通信協会賞受賞[4]。
略歴
[編集]- 1968年4月 - 日本電信電話公社 入社
- 1994年7月 - 同社法人営業本部企画部長
- 1995年6月 - 同社理事 営業企画部長
- 1997年6月 - 同社取締役 営業企画部長
- 1999年1月 - 同社取締役 企画部長
- 1999年7月 - 同社取締役 第一部門長
- 2002年6月 - 西日本電信電話代表取締役副社長
- 2003年6月 - NTTデータ代表取締役副社長
- 2005年6月 - NTTリース(現:NTTファイナンス)代表取締役社長
- 2009年6月 - NTTファイナンス取締役相談役
- 2010年6月 - スカパーJSATホールディングス取締役
- 2013年6月 - 同退任
脚注
[編集]- ^ a b “NTTリース社長 小出寛治”. 企業家人物辞典. 2016年6月23日閲覧。
- ^ a b “役員人事内定のお知らせ”. スカパーJSATホールディングス. 2016年6月23日閲覧。
- ^ “NTTファイナンスとイーバンク銀行との通信・金融事業分野における関係強化を目的とした包括提携について”. 楽天銀行(2007年11月15日). 2016年6月23日閲覧。
- ^ “電気通信協会賞について”. 電気通信協会. 2016年6月23日閲覧。