小平尾町
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小平尾町 | |
---|---|
北緯34度39分24.5秒 東経135度41分57秒 / 北緯34.656806度 東経135.69917度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 奈良県 |
市町村 | 生駒市 |
面積 | |
• 合計 | 2.54 km2 |
人口 | |
• 合計 | 2,414人 |
• 密度 | 950人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
630-0226[3] |
市外局番 | 0743(奈良MA)[4] |
ナンバープレート | 奈良 |
小平尾町(こびらおちょう)は、奈良県生駒市の町名。郵便番号は630-0226。
地理
[編集]生駒市の南端に位置し、北に萩原町、藤尾町、西から南に平群郡平群町、東に東山町、萩の台、小瀬町と接する。
河川
[編集]歴史
[編集]小平尾村は大和国平群郡に属し、江戸時代初めは幕府領、元和元年(1615年)からは郡山藩領、延宝7年(1679年)からは旗本の松平氏領となった[5]。
小平尾の西部では、生駒山脈の頂上に近づくにつれ閃緑岩や斑糲岩が山肌に露出しており、「生駒石」の名で商品化されるなどしている[6]。
地名の由来
[編集]小平尾地区の多くは生駒山脈から続くやや幅広の尾根となっており、このことから「小平尾」と名付けられたとも推測される[6]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年) - 萩原村・藤尾村・西畑村・鬼取村・小倉寺村・大門村・有里村・壱部村・小瀬村・乙田村と合併して南生駒村が発足[7]。南生駒村大字小平尾となる[8]。
- 1955年(昭和30年) - 生駒町の大字となる[8]。
- 1971年(昭和46年) - 生駒市小平尾町となる[8]。
世帯数と人口
[編集]2019年(令和元年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
小平尾町 | 1,077世帯 | 2,414人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 2,985人 | [9] | |
2000年(平成12年) | 2,899人 | [10] | |
2005年(平成17年) | 2,678人 | [11] | |
2010年(平成22年) | 2,543人 | [12] | |
2015年(平成27年) | 2,406人 | [13] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 888世帯 | [9] | |
2000年(平成12年) | 953世帯 | [10] | |
2005年(平成17年) | 927世帯 | [11] | |
2010年(平成22年) | 1,012世帯 | [12] | |
2015年(平成27年) | 982世帯 | [13] |
事業所
[編集]2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
小平尾町 | 57事業所 | 597人 |
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]施設
[編集]- 生駒市立生駒南第二小学校
- TAC井出山スポーツパーク
- 宝幢寺
- 浄因寺
脚注
[編集]- ^ “1.土地及び気象”. 生駒市公式ホームページ. 生駒市 (2020年4月23日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ a b “2.人口”. 生駒市公式ホームページ. 生駒市 (2020年4月23日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ “奈良県 生駒市 小平尾町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年5月23日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年5月23日閲覧。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典29』471頁。
- ^ a b 『生駒市誌V』666頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典29』1054頁。
- ^ a b c 『角川日本地名大辞典29』472頁。
- ^ a b “平成7年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2014年3月28日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2014年5月30日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2014年6月27日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2012年1月20日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2017年1月27日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ “平成28年経済センサス‐活動調査 確報集計(事業所に関する集計) 第32表 経営組織(4区分),従業者規模(6区分)別民営事業所数及び従業者数―市区町村,町丁・大字”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2018年6月28日). 2021年5月23日閲覧。
参考文献
[編集]- 生駒市誌編纂委員会 編『生駒市誌(通史・地誌編)V』生駒市役所、1985年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 29 奈良県』角川書店、1990年。ISBN 4-04-001290-9。