萩原町 (生駒市)
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萩原町 | |
---|---|
北緯34度39分54.5秒 東経135度42分5秒 / 北緯34.665139度 東経135.70139度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 奈良県 |
市町村 | 生駒市 |
面積 | |
• 合計 | 0.43 km2 |
人口 | |
• 合計 | 1,258人 |
• 密度 | 2,900人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
630-0234[3] |
市外局番 | 0743(奈良MA)[4] |
ナンバープレート | 奈良 |
萩原町(はぎはらちょう)は、奈良県生駒市の町名。郵便番号は630-0234。
地理
[編集]生駒市の南部にあり、北に有里町、青山台、西に藤尾町、南に小平尾町、東に小瀬町と接する。
河川
[編集]- 神田川 - 竜田川支流。
湖沼
[編集]歴史
[編集]古くは有里と一つの集落だったが、早くに分離して萩原になったとされる[8]。
輿山の西の尾根周辺には中世の土豪・萩原氏の砦があり、室町末期には生駒谷の土豪たちを押さえ勢力を盛んにしていた[9]。
江戸時代に入り、萩原村の領主ははじめ幕府、元和元年(1615年)から郡山藩、延宝7年(1679年)から旗本松平氏へと変わる[10]。
明治22年(1889年)に南生駒村が成立すると、村役場は萩原に置かれた[11]。
その後も大きな開発は進まなかったが、昭和50年(1975年)頃から宅地化が急速に進み、輿山丘陵に青山台が開発されることとなった[12]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年) - 藤尾村・西畑村・鬼取村・小倉寺村・大門村・有里村・壱部村・小瀬村・乙田村・小平尾村と合併して南生駒村が発足[13]。南生駒村大字萩原となる[10]。
- 1955年(昭和30年) - 生駒町の大字となる[10]。
- 1971年(昭和46年) - 生駒市萩原町となる[10]。
- 1975年(昭和50年) - 青山台が分離[10]。
世帯数と人口
[編集]2020年(令和2年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
萩原町 | 496世帯 | 1,258人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 1,006人 | [14] | |
2000年(平成12年) | 1,238人 | [15] | |
2005年(平成17年) | 1,271人 | [16] | |
2010年(平成22年) | 1,349人 | [17] | |
2015年(平成27年) | 1,278人 | [18] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 290世帯 | [14] | |
2000年(平成12年) | 381世帯 | [15] | |
2005年(平成17年) | 401世帯 | [16] | |
2010年(平成22年) | 443世帯 | [17] | |
2015年(平成27年) | 445世帯 | [18] |
事業所
[編集]2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[19]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
萩原町 | 16事業所 | 35人 |
交通
[編集]道路
[編集]施設
[編集]- 生駒市立生駒南小学校
- 生駒市立生駒南中学校
- むかいやま公園スポーツ施設
- 応願寺
史跡
[編集]脚注
[編集]- ^ “1.土地及び気象”. 生駒市公式ホームページ. 生駒市 (2020年4月23日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ a b “2.人口”. 生駒市公式ホームページ. 生駒市 (2021年5月19日). 2021年6月9日閲覧。
- ^ “奈良県 生駒市 萩原町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年6月9日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年5月23日閲覧。
- ^ 『生駒市誌V』566頁。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典29』872頁。
- ^ a b 『生駒市誌V』583頁。
- ^ 『生駒市誌V』568頁。
- ^ 『生駒市誌V』580頁。
- ^ a b c d e 『角川日本地名大辞典29』870頁。
- ^ 『生駒市誌V』583頁。
- ^ 『生駒市誌V』583–584頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典29』1054頁。
- ^ a b “平成7年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2014年3月28日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2014年5月30日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2014年6月27日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2012年1月20日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査 小地域集計(総務省統計局) 第2表 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2017年1月27日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ “平成28年経済センサス‐活動調査 確報集計(事業所に関する集計) 第32表 経営組織(4区分),従業者規模(6区分)別民営事業所数及び従業者数―市区町村,町丁・大字”. 政府統計の総合窓口(e-Stat). 総務省統計局 (2018年6月28日). 2021年5月23日閲覧。
- ^ a b “萩原遺跡”. 生駒市デジタルミュージアム. 生駒市. 2021年6月9日閲覧。
参考文献
[編集]- 生駒市誌編纂委員会 編『生駒市誌(通史・地誌編)V』生駒市役所、1985年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 29 奈良県』角川書店、1990年。ISBN 4-04-001290-9。