小松行正
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小松 行正(こまつ ゆきまさ[1] / ゆきただ[2]、1862年6月8日(文久2年5月11日[1])- 1908年(明治41年)11月10日[2])は、明治期の政治家、奈良華族。貴族院男爵議員。旧名・平松時韶[1]、別名・平松行正[3]。
経歴
[編集]山城国京都で侍従・平松時言の八男として生まれる[1][4]。奈良華族・小松家当主、小松八十子(小松行敏長女)の入夫となり、1885年(明治18年)3月2日に家督を継承[1]。同年5月2日、男爵を叙爵した[1][5]。
1882年(明治15年)外務属となる[2]。1890年(明治23年)7月10日、貴族院男爵議員に選出され、1897年(明治30年)7月9日まで1期在任した[2]。
1899年(明治32年)8月11日、協議により入夫離婚して生家の平松家に復籍し[1][6]、その後に分家した[3]。
親族
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録』〔初版〕、1903年。
- 筒井住蓮編『大日本華族大鑑』都通信社、1911年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』上下巻、霞会館、1996年。
日本の爵位 | ||
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先代 叙爵 |
男爵 (旧興福寺塔頭)小松家初代 1885年 - 1899年 |
次代 小松行一 |