小林勝民
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小林 勝民(こばやし かつたみ、文久2年4月5日[1](1862年5月3日) – 昭和18年(1943年)7月7日[2])は、日本の衆議院議員(立憲国民党→立憲同志会→憲政会)。ジャーナリスト。弁護士。
経歴
[編集]駿河国益津郡藤枝(現在の静岡県藤枝市)出身[3]。和漢学、英学、法学を学んだ[2]。『朝野新聞』記者、『日刊民報』記者、『静岡民友新聞』主筆、『台湾民報』主筆、雑誌『国士』主筆、雑誌『大亜細亜』主筆などを務めた[2]。また台北市に弁護士事務所を開いた[1]。
1912年(明治45年)、第11回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。第12回衆議院議員総選挙でも再選を果たした。
その他、台湾物産株式会社取締役、台湾石鹸株式会社監査役などを務めた[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c 人事興信録 1915.
- ^ a b c 議会制度七十年史 1962.
- ^ 現代日本の政治家 1916.
参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
- 細井肇『現代日本の政治家』国光社、1916年。
- 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。