小森谷巧
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小森谷 巧 | |
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生誕 | 1959年8月27日(65歳) |
出身地 | 日本 茨城県古河市 |
学歴 |
桐朋学園大学音楽科 ウィーン国立音楽大学 王立音楽大学 |
ジャンル | クラシック |
職業 | ヴァイオリニスト |
担当楽器 | ヴァイオリン |
共同作業者 | 読売日本交響楽団 |
公式サイト |
www |
小森谷 巧(こもりや たくみ、1959年8月27日 - )は、日本のヴァイオリニストである。兄はピアニストの小森谷泉、妻はピアニストの小森谷裕子。茨城県古河市出身[1]。
経歴
[編集]- 幼少期より両親に手ほどきを受け桐朋学園大学音楽科へ入学
- 1979年、ウィーン国立音楽大学へ留学
- 1985年、英国王立音楽大学の演奏ディプロマを首席で獲得し帰国[2]
- 1987年、東京交響楽団入団、首席コンサートマスターとして活躍[3]
- 1991年、第1回出光音楽賞奨励賞受賞[3]
- 1994年 - 1996年、東京交響楽団ヨーロッパ公演のソリストとして、ウィーン、ミュンヘン、リスボン、バレンシアの各地へ参加[2]
- 1996年、ソロアルバム『Romance』をリリース
- 1999年、コンサートマスターとして読売日本交響楽団に入団[3]
- 2006年、ルートヴィッヒ弦楽四重奏団を結成
- 2007年、アルバム『Ernest Chausson』を兄であるピアニスト小森谷泉、ルガーノ・カルテットとリリース
- 2008年、NHK交響楽団首席チェロ奏者藤森亮一、コンサートピアニスト横山美里とともにThe Grand Trioを結成
- 2009年、十勝毎日新聞社よりThe Grand Trioとしての1stアルバムをリリース
- 2010年、ティートックレコーズよりThe Grand Trioとしての2ndアルバムをリリース
- 2013年、ティートックレコーズよりソロアルバム『弦の巧』とThe Grand Trioの3rdアルバムをリリース
- 2014年、ティートックレコーズよりソロアルバム『弦の巧Ⅱ』をリリース
師事
[編集]近年の活動
[編集]ソリストとして、読売日本交響楽団、東京交響楽団、ロイヤルチェンバーオーケストラ、仙台フィルハーモニー管弦楽団などと共演。 また、指揮者として古典派の作品を中心に演奏活動を行う[2]。 現在、昭和音楽大学教授[2]、国立音楽大学講師[3][4]。サイトウ・キネン・オーケストラ[2]、読売日本交響楽団コンサートマスター[2]。
ディスコグラフィー
[編集]ソロ
[編集]- 『Romance』(1996年)
- 『弦の巧』(2013年)
- 『弦の巧Ⅱ』(2014年)
Izumi & Takumi KOMORIYA Quartetto di Lugano
[編集]- 『Ernest Chausson』(2007年)
The Grand Trio
[編集]- 「ブラームス ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 作品8 / メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品49」(2009年)
- 「ラヴェル ピアノ三重奏曲 イ短調 / シューベルト ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 D.929」(2010年)
- 「ショスタコーヴィチ ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 作品67 / メンデルスゾーン ピアノ三重奏曲第2番 作品66」(2013年10月30日)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 読売日本交響楽団プロフィール
- The Grand Trio インタビュー(a-cordes)