小樽ジャンクション
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小樽ジャンクション | |
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所属路線 | E5A 札樽自動車道 |
IC番号 | 9 |
起点からの距離 | 34.0 km(札幌JCT起点) |
◄銭函IC (10.4 km) (1.3 km) 朝里IC► | |
所属路線 | E5A 後志自動車道 |
起点からの距離 | 0.0 km(小樽JCT起点) |
(14.3 km) 小樽塩谷IC► | |
供用開始日 | 2018年(平成30年)12月8日 |
通行台数 | x台/日 |
所在地 |
〒047-0153 北海道小樽市新光町[1] |
備考 | 朝里IC方面から小樽塩谷IC方面への移動のみ不可 |
小樽ジャンクション(おたるジャンクション)は、北海道小樽市新光町にある札樽自動車道と後志自動車道を接続するジャンクションである[1]。
2018年12月8日の開通時点では、小樽方面(朝里IC方面)から余市方面(小樽塩谷IC方面)への移動はできず、他の三方向の移動のみが可能となる[2][3][4]。小樽方面から余市方面については、2019年2月7日から事業が行われており[5]、2024年度までの建設工事が見込まれている[6]。
歴史
[編集]- 2006年(平成18年)4月19日:工事開始[3]。
- 2017年(平成29年)3月31日:フルJCTへ計画変更[4][7]。
- 2018年(平成30年)12月8日:後志自動車道・余市IC - 小樽JCT間開通に伴い、札樽自動車道と後志自動車道が接続[8]。
- 2024年度(令和6年度):小樽方面から余市方面へのランプが完成(予定)[6]。
ハーフジャンクションからフルジャンクションへの計画変更
[編集]当ジャンクションは当初はフルジャンクションの予定だったが、コスト削減のため小樽IC方面と余市IC方面との相互利用ができないハーフジャンクションとして着工された。しかし、小樽市など沿線自治体や地元商工会議所から国土交通省や日本高速道路保有・債務返済機構、東日本高速道路に対してフルジャンクション化を求める要望が出され[9][10]、2017年(平成29年)3月31日にフルジャンクションへの計画変更が認められた[4][7]。
上述の通り、供用開始の時点では小樽方面から余市方面へのランプのみ設けられず、後日整備するものとされた。事業開始時点では2023年度までの完成を見込んでいた[5]ものの、2022年6月に東日本高速道路は、工期が2024年度まで及ぶ見込みであることを示している[6]。
接続する道路
[編集]隣
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “北海道横断自動車道(余市〜小樽JCT)【再評価】”. 東日本高速道路 (2014年12月16日). 2017年1月6日閲覧。
- ^ “E5A後志自動車道(余市IC~小樽JCT間)平成30年12月8日(土)15時 開通” (PDF). 東日本高速道路株式会社 (2018年11月7日). 2018年11月8日閲覧。
- ^ a b 高速道路事業の事業許可(平成29年3月31日付け)新設又は改築に係る工事の内容 2頁-5頁 北海道横断自動車道黒松内釧路線(北海道余市郡余市町登町から北海道小樽市新光町まで)に関する工事の内容 (PDF) - 東日本高速道路, 2017-4-1閲覧
- ^ a b c “東関東自動車道等の事業許可について” (PDF). 東日本高速道路. 2017年4月1日閲覧。
- ^ a b 『北海道横断自動車道黒松内釧路線(北海道余市郡余市町登町から北海道小樽市新光町まで)に関する工事の内容』(PDF)(プレスリリース)東日本高速道路、2019年9月29日、6頁。オリジナルの2019年9月30日時点におけるアーカイブ 。2019年9月30日閲覧。
- ^ a b c “NEXCO東日本北海道支社 札幌市内の連続高架区間のリニューアル工事に着手”. 道路構造物ジャーナルNET (2022年6月22日). 2023年2月14日閲覧。
- ^ a b “小樽「フルJCT化」 東日本高速道路 要望受け計画変更”. 北海道新聞. (2017年4月1日) 2017年4月1日閲覧。
- ^ “E5A後志自動車道(余市IC〜小樽JCT間)が平成30年12月8日(土)に開通します” (PDF). 東日本高速道路株式会社 (2018年10月19日). 2018年10月19日閲覧。
- ^ 「道横断道の新区間 小樽からも直結を」 市長ら国交省に要望 - 北海道新聞 2011年(平成23年)8月24日
- ^ 新幹線・高速道路 - 小樽市HP>市政情報・統計・計画>計画・構想等>小樽市計画・構想一覧