尾形勇
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人物情報 | |
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生誕 |
1938年2月4日 日本愛媛県 |
出身校 | 東京大学 |
学問 | |
研究分野 | 東洋史(中国史) |
研究機関 | 山梨大学・東京大学・立正大学 |
学位 | 文学博士 |
尾形 勇(おがた いさむ、1938年2月4日 - )は、日本の中国史学者。東京大学名誉教授、元立正大学教授。
経歴
[編集]- 1938年 愛媛県生まれ[1]
- 1962年 東京大学文学部東洋史学科卒業
- 1964年 東京大学大学院人文科学研究科東洋史学専門課程博士課程中退
- 1965年 北海道大学助手
- 1972年 山梨大学専任講師
- 1974年 山梨大学教育学部助教授
- 1982年 山梨大学教育学部教授
- 1983年 東京大学文学部教授
- 1998年 定年退官、名誉教授、立正大学文学部史学科教授
- 2001年4月 立正大学人文科学研究所長
- 2008年3月 立正大学 定年退官
研究内容・業績
[編集]中国古代史を専門とする。1979年に『中国古代国家の秩序構造に関する基礎的研究』を東京大学に提出して文学博士号を取得。
現在、立正大学院非常勤講師ほか。
著書
[編集]共編著
[編集]- 『中華文明の誕生』 平勢隆郎共著 中央公論社(世界の歴史2), 1998。中公文庫, 2009
- 『中国史』 岸本美緒共編 山川出版社, 1998
- 『歴史学事典』 第10巻 身分と共同体 弘文堂, 2003
- 『日本にとって中国とは何か』 鶴間和幸・上田信・葛剣雄・王勇・礪波護共著、講談社(中国の歴史12), 2005。講談社学術文庫, 2021.6
翻訳
[編集]脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.306
参考
[編集]- 「尾形勇教授略歴および研究業績」『立正史学』2008
外部リンク
[編集]- 『東アジアの世界帝国』尾形勇千夜千冊 連環篇