尾形郷一
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尾形 郷一 | |
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尾形郷一貫心 | |
生誕 |
1896年(明治29年)1月13日 徳島県鳴門市大津町大代 |
死没 | 1992年(平成4年) |
国籍 | 日本 |
別名 | 貫心(剣号) |
職業 | 武道家 |
団体 |
全国居合道連盟 全日本居合道連盟 |
流派 |
貫心流剣道 無双神伝抜刀術兵法 神伝流 |
肩書き |
剣道九段範士 居合術剣神位 無双神伝抜刀術兵法18代宗家 神伝流始祖宗家 |
親戚 | 福井勝彦貫鉄 |
受賞 |
紺綬褒章 勲五等瑞宝章 |
尾形 郷一(おがた ごういち、1896年〈明治29年〉1月13日 - 1992年〈平成4年〉)は、日本の剣術家。流派は無雙神傳英信流、無双神伝抜刀術兵法第18代宗家、神伝流始祖宗家、貫心流剣道免許皆伝、全国居合道連盟初代会長。全日本居合道連盟3代会長。居合道十段、剣神位。剣道九段範士。
経歴
[編集]徳島県鳴門市大津町大代生まれ。幼少の頃から剣道の修行に励み、貫心流剣道の免許皆伝を允可される。45歳のとき無双神伝抜刀術兵法17代宗家植田平太郎竹生より本格的に居合道を学び始める。昭和19年12月31日、大日本武徳会会長東條英機から居合道練士の称号を拝受する。
1949年(昭和24年)7月25日、無双神伝抜刀術兵法18代宗家を継承する。昭和44年12月1日大日本武徳会名誉会長東伏見慈洽より剣道・居合道各十段範士を拝受する。1973年(昭和48年)77歳の時、満一年間、未曾有の稽古を計画し、その抜刀修練満願の結果、その心技に光明を感受したので1976年(昭和51年)3月15日を期して神伝流と改名し天下に聲明し、無双神伝抜刀術兵法19代宗家、神伝流2代宗家を福井勝彦(貫鉄)に宗家紹統の刀と巻物とを併せて直伝で紹統された。1982年(昭和57年)5月3日、会員総意のもと居合道剣神位の称号を拝受した。
段位称号
[編集]参考文献
[編集]- 河野百錬著、無双直伝英信流居合兵法業書
- 河野百錬著、大日本居合道図譜
- 全国居合道連盟 四十年史