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この項目では、日本の皇族について説明しています。かつて朝鮮半島に存在した高句麗の王については「山上王」をご覧ください。 |
山上王(やまのえおう、生没年不詳)は、奈良時代の皇族。官位は従五位下・内兵庫正。
光仁朝末の宝亀10年(779年)正月に従五位下に叙爵され、同年9月に内礼正に任じられる。
桓武朝の延暦元年(782年)に八上王が内礼正に任ぜられていることから、山上王はこれまでに官職を辞したと想定される。延暦6年(787年)内兵庫正に任じられた。
注記のないものは『六国史』による。