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山内駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山内駅
やまうち
Yamauchi
上妻 (2.4 km)
(3.5 km) 北川内
地図
所在地 福岡県八女市山内町
北緯33度13分14.8秒 東経130度36分26.9秒 / 北緯33.220778度 東経130.607472度 / 33.220778; 130.607472座標: 北緯33度13分14.8秒 東経130度36分26.9秒 / 北緯33.220778度 東経130.607472度 / 33.220778; 130.607472
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 矢部線
キロ程 11.7 km(羽犬塚起点)
電報略号 マウ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
70人/日(降車客含まず)
-1981年度-
開業年月日 1945年昭和20年)12月26日[1]
廃止年月日 1985年(昭和60年)4月1日[1]
備考
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山内駅(やまうちえき)は、かつて福岡県八女市山内町に置かれていた、日本国有鉄道(国鉄)矢部線廃駅)である。矢部線の廃止に伴い、1985年昭和60年)4月1日に廃駅となった[1]

廃止当時の八女市域の東端部にあった[2]

歴史

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駅構造

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有人駅時代は、2面2線の相対式ホームを有する行き違い可能駅で、貨物取扱設備もあった。隣の北川内駅と同時に無人駅化された後は、対向側のホームと線路が撤去されて1面1線の単式ホームに縮小され、駅舎も駐輪場になった[2]後に取り壊されてホーム上に待合所があるだけの簡素な駅となっていた。筑豊炭田に送る木材置場として用いられていたため、駅構内は広かった[2]

駅前には開業時に桜並木が植えられたが、無人化以降は手入れされず荒れていた[2]。駅設備縮小で駅前のスペースが広がったため、公民館が建てられたりゲートボール場として使われたりしていた。

現状

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駅跡地は、八女市東公民館となっている。

隣の駅

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日本国有鉄道
矢部線
上妻駅 - 山内駅 - 北川内駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、700頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c d 夕刊フクニチ新聞社・編『福岡駅風土記』 1974年 葦書房 P.160
  3. ^ 「西部支社一四駅を民間委託」『交通新聞』交通協力会、1962年4月1日、1面。
  4. ^ “日本国有鉄道公示第53号”. 官報. (1971年2月18日) 
  5. ^ 「通報 ●鹿児島本線西牟田駅ほか3駅、矢部線上妻駅ほか2駅、湯前線肥後西村駅ほか1駅及び高森線長陽駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年2月18日、4面。

参考文献

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  • 『国鉄全線各駅停車10 九州720駅』(小学館、1983年)

関連項目

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