山城青谷駅
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山城青谷駅 | |
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東口(2023年10月) | |
やましろあおだに Yamashiro-Aodani | |
◄JR-D13 長池 (2.0 km) (1.3 km) 山城多賀 JR-D15► | |
所在地 | 京都府城陽市市辺五島88 |
駅番号 | JR-D14 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■奈良線 |
キロ程 |
10.7 km(木津起点) 奈良から17.7 km |
電報略号 | アオ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
855人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)2月13日[2] |
備考 | 業務委託駅 |
山城青谷駅(やましろあおだにえき)は、京都府城陽市市辺五島にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)奈良線の駅である[1]。駅番号はJR-D14。
歴史
[編集]- 1926年(大正15年)2月13日:奈良線の長池駅 - 玉水駅間に、青谷梅林仮停留場として開業[2]。
- 1933年(昭和8年)12月1日:正式な駅に昇格。同時に山城青谷駅に改称[3]。
- 1972年(昭和47年)4月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)10月20日:駅員無配置駅となる[4]。荷物扱い廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[2]。
- 1995年(平成7年)9月:コミュニティセンター併設の旧駅舎完成[5]。
- 1999年(平成10年)1月26日:自動改札機を設置し、供用開始[6]。
- 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[7]。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始[8]。
- 2022年(令和4年)7月23日:橋上駅舎および自由通路の供用を開始[9][10]。
- 2023年(令和5年)4月3日:駅東側交通広場が完成[11]。
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旧駅舎(2008年7月)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を持つ行違い可能な地上駅で[1]、橋上駅舎を有する。コンコースは駅の東西を結ぶ自由通路を兼ね、東西に改札内外共用のエレベータが設置されている。2022年(令和4年)7月23日に供用を開始した駅舎のデザインは、屋根の部分は青谷の山並み、列柱は梅の木立をモチーフとしている。1階東側に公衆トイレがある[12]。この自由通路により駅西側へ行く際に踏切を渡る必要がなくなった[13]。
宇治駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託している業務委託駅である。日中は普通列車同士の交換がある(2016年3月現在)。
自動改札機は簡易式で、ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
上記通り、業務委託駅だが駅員は終日配置されてはいない。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 奈良線 | 上り | 宇治・京都方面[14] |
2 | 下り | 木津・奈良方面[14] |
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改札口(2023年10月)
利用状況
[編集]京都府統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年 | 1,088 |
2000年 | 1,055 |
2001年 | 1,090 |
2002年 | 1,014 |
2003年 | 1,047 |
2004年 | 1,038 |
2005年 | 1,038 |
2006年 | 1,019 |
2007年 | 993 |
2008年 | 1,027 |
2009年 | 992 |
2010年 | 975 |
2011年 | 975 |
2012年 | 986 |
2013年 | 959 |
2014年 | 956 |
2015年 | 954 |
2016年 | 959 |
2017年 | 967 |
2018年 | 945 |
2019年 | 921 |
2020年 | 759 |
2021年 | 792 |
2022年 | 855 |
駅周辺
[編集]2014年(平成26年)3月に城陽市が策定した「山城青谷駅周辺整備基本計画」をもとに、西側駅前広場及び国道24号から駅をつなぐ都市計画道路新青谷線の整備が進められており、2022年度(令和4年度)末に完成予定。また、駅北側の中村踏切の拡幅及び踏切東側三叉路のロータリー交差点化については、2023年度(令和5年度)末に完成予定である[12]。
- カトリック青谷教会
- 青谷郵便局
- 青谷コミセン - 旧駅舎に併設されていた[1]。
- 城陽市立図書館青谷コミュニティセンター図書室
- 城陽市立青谷小学校
- スーパー山田屋 青谷店
- 青谷梅林
- 中天満神社
- 京都府立城陽支援学校
- 京都府立城陽障害者高等技術専門校
- 城陽作業所
- 国立病院機構南京都病院
バス路線
[編集]「JR山城青谷駅」停留所にて、城陽市青谷方面乗合タクシーが発着する。
- 城陽市役所 / 多賀口
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 16号 奈良駅・新今宮駅・王寺駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月25日、25頁。
- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、350頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「JR西日本 新駅その後 地域発展に大きな役割」『交通新聞』交通新聞社、1996年11月11日、2面。
- ^ 「通報 ●奈良線上狛駅ほか17駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年10月19日、4面。
- ^ 全国市長会 編「城陽-『青谷コミュニティセンター』オープン」『市政』 44巻、11号、全国市長会館、1995年11月1日、125頁。ISSN 0488-6801。info:ndljp/pid/2711821。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』ジェー・アール・アール、1999年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-120-1。
- ^ 『「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2003年8月30日。オリジナルの2004年8月3日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 『近畿エリアの12路線 のべ300駅に「駅ナンバー」を導入します!』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2016年7月20日 。
- ^ 『奈良線 山城青谷駅自由通路・橋上駅舎の開業について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2022年6月16日。オリジナルの2022年6月16日時点におけるアーカイブ 。2022年6月16日閲覧。
- ^ 『奈良線 山城青谷駅橋上化の概要について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2020年6月16日。オリジナルの2021年1月9日時点におけるアーカイブ 。2021年1月9日閲覧。
- ^ “山城青谷駅東側交通広場の利用開始について”. 城陽市 (2023年3月30日). 2023年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月5日閲覧。
- ^ a b 秘書広報課 編「山城青谷駅自由通路・橋上駅舎が完成!!」『広報じょうよう』(PDF)1702号、2022年9月1日 。
- ^ 「7月23日から新しくなったJR「山城青谷駅」に行ってきた! 橋上駅舎、自由経路などイメージも一新【城陽市】」『ALCO 宇治・城陽』cobit、2022年7月24日。
- ^ a b “山城青谷駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年1月16日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 山城青谷駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道