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山尾順紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山尾 順紀
やまお じゅんき
東北中央自動車道泉田道路開通式にて
(2022年11月20日)
生年月日 (1952-08-30) 1952年8月30日(72歳)
出生地 山形県新庄市
出身校 大正大学仏教学部
所属政党 無所属
公式サイト 山尾じゅんきのHPにようこそ

当選回数 4回
在任期間 2007年9月30日 - 2023年9月29日

新庄市旗 山形県新庄市議会議員
当選回数 2回
在任期間 1999年5月 - 2007年
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山尾 順紀(やまお じゅんき、1952年昭和27年)8月30日[1] - )は、日本政治家僧侶。元山形県新庄市長(4期)、元新庄市議会議員(2期)。

来歴

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内閣府地方創生推進室より公表された肖像

山形県新庄市真言宗智山派の円満寺に生まれる。新庄市立沼田小学校新庄市立明倫中学校山形県立新庄北高等学校卒業。1975年昭和50年)3月、大正大学仏教学部卒業。同年4月、新庄市役所に入庁。1998年平成10年)12月31日、同市役所を退職[2]

1999年(平成11年)5月、新庄市議会議員に就任。2003年(平成15年)、再選。同年12月、円満寺の住職となる[3]

2007年(平成19年)8月9日、新庄市長の高橋榮一郎が膵腫瘍のため任期中に死去。これに伴って9月30日に行われた市長選挙に出馬し、前副市長の八鍬長一を破り初当選を果たした(山尾:12,460票、八鍬:10,491票)[4]

2011年(平成23年)、無投票により再選。2015年(平成27年)、大学教員の新人候補を大差で下し3選。

2019年令和元年)、元市議会議員の小関淳を55票の僅差で下し4選(山尾:9,187票、小関:9,132票)[5]

2023年(令和5年)、前山形県議会議員山科朝則、もがみ物産協会前社長の津藤真知子と山尾との三つ巴となり最下位で落選した(山科:9,545票、津藤:5,649票、山尾:3,916票)[6]。多選のほか新庄インターチェンジ付近への道の駅の整備に消極的だったことが敗因のひとつと言われている[7]

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、52頁。
  2. ^ 山尾じゅんきのHP - プロフィール
  3. ^ 市長プロフィール - 新庄市
  4. ^ 管理者 2007年の選挙の結果
  5. ^ 【速報】令和元年9月8日執行 新庄市市長選挙
  6. ^ 令和5年9月10日執行 新庄市長選挙結果 - 新庄市”. www.city.shinjo.yamagata.jp. 2023年9月10日閲覧。
  7. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年9月10日). “山形・新庄市長に山科氏が初当選 「道の駅」推進派”. 産経ニュース. 2023年9月10日閲覧。

外部リンク

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